DJXの部署(兼務対応)で動的グループを作るノーツ式(@Ifを用いた2階層)

0.よく閲覧される記事, 5.グループ(Groups), 日本語拡張機能(DJX)対応

OnTime for IBMの動的グループ作成は作成結果をノーツのビューと同じように文字列でカテゴリ化してくれます。
なので違うグループ設定文書で作成しても文字列が同じであればまとめてカテゴリ化してくれます。

DJXの兼務情報もその機能を使って表示させましょう。
設定文書を作成する際に
Filepath -> names.nsf
View -> ($Users)
Key -> Canonical Name
Data/Type -> Formula
Data/Category -> “部署”
Data/Fomura は以下に基づいて、自社の兼務組織の利用にあわせてそれぞれ設定文書を作成して下さい。
(エラーになる場合””は半角に修正して下さい。)

最初の組織情報のformula

@If(Level0="";"";Level0+"\\"+@If(Level1="";" 直";Level1))

同じように別のグループ設定文書でそれぞれ兼務用の設定文書を作ります。

一つ目の兼務情報のformula

@If(Level0_1="";"";Level0_1+"\\"+@If(Level1_1="";" 直";Level1_1))

二つ目の兼務情報のformula

@If(Level0_2="";"";Level0_2+"\\"+@If(Level1_2="";" 直";Level1_2))

三つ目の兼務情報のformula

@If(Level0_3="";"";Level0_3+"\\"+@If(Level1_3="";" 直";Level1_3))

という感じです。

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