ユーザー検索時の検索先の初期値を「全て」にする設定
会議招集や個人グループ作成時にユーザーを検索しますが、検索先の初期値が「名前」になっています。
日本ではよく名前と部署を同時に条件として絞り込んだりしますが、毎回検索先を「全て」に切り替えるのは面倒です。
そのような場合は以下の設定を行うことで検索先の初期値を「全て」に変更できます。
この機能はVer.3.9.0のNotesクライアントとサイドバークライアント(TAAG)より有効です。
ユーザー検索時の検索先の初期値を「全て」にする方法について
設定はDefaultSetting文書で行います。文書を開いてSettingパートの「Notes」タブと「TAAG」タブで設定します。必要な方だけ設定してください。
変数名は「”UserSearchDefaultsToAll” 」です。値は「true」なので間をコロンで結び「”UserSearchDefaultsToAll” : true」と指定してください。
下図を参考に設定してください。
DefaultSetting文書はドミノディレクトリのグループ毎に指定することも可能なので、日本語と違う言語をご利用のグループと分けて設定することも可能です。
ちなみに名前と部署などマルチワードで検索する場合は、区切り文字に半角スペースか全角スペースを使用して検索してください。