DefaultSettings文書のWebタブで指定できる各種パラメータについて

4.管理者, OnTime Desktop

OnTime Desktop クライアントでデフォルト状態から変更出来る各種パラメータをご案内します。

設定場所はConfigDBのdefaultSetting文書のWebタブで指定して下さい。UserSettings文書で指定することも可能ですが将来的に機能が変更される可能性もあるので推奨しません。

  • OnTimeGC Adminコマンドもしくは深夜のAdminタスクの自動実行でUser Setting文書に配布されます。
  • 設定する際は、
    ”Application” : {
    この間にパラメータを記述します。複数の場合はカンマと改行も。
    }
  • パラメータ名は””(ダブルクォーテーション)で囲ってください。
  • 変数名と変数の区切りは:(コロン)で区切ります。
  • 複数の変数を指定する場合は、カンマとともに改行します。

各種パラメーターは以下の通りです。

AvatarBorderRadius

顔写真の縁取りを変更出来ます。値は0から50です。0の場合は正四角、50の場合は正円となります。

CalItemBodyHeightExtra

カレンダーエントリの詳細内容フィールドの高さをpixel単位で指定できます。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はダイナミックに高さが変更されます。

CalItemReread

エントリを編集保存する際の競合を避けるため、OnTime Desktop クライアントは編集画面を表示する前にバックエンドからデータを再取得します。 設定はtrue / falseで指定します。 これは編集画面を開く前にリフレッシュ(F9)を行うのに似ています。

FreeTimeSearchDays

空き時間を検索する期間を指定できます。これにより検索パフォーマンスをコントロール出来ます。デフォルト値は93日(約3ヶ月)です。0以下を指定するとデフォルト値が設定されます。

FreeTimeSearchMaxUsers

空き時間を検索する際の対象ユーザー数の最大値を指定できます。これにより検索パフォーマンスをコントロール出来ます。デフォルト値は200です。この設定はVer.5.4.0から有効です。

SearchCalendarsMaxUsers

カレンダーエントリの検索が許可するユーザー数の最大値を指定できます。これにより検索パフォーマンスをコントロール出来ます。デフォルト値は1000です。この設定はVer.5.4.2から有効です。

MaxUsersInGroups

個人グループと共有グループで追加出来るユーザー数の最大値を指定できます。デフォルト値は200です。値は修正できますが全ての名前文字列の最大数は32kbを超えて登録は出来ません。

NoWeeksInWeeksView

週ビューでの表示週を2週から変更出来ます。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はユーザーが個別に設定できます。

NoWeeksInVacationView

休暇ビューでの表示週を8週から変更出来ます。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はユーザーが個別に設定できます。

PageSize

メインビューで一括で読み込むユーザー数の最大値を指定できます。この設定を使用すると古いブラウザの場合メモリ不足になる可能性があります。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はダイナミックに読み込まれます。

UserListRowHeight

名前を選択するダイアログボックスでユーザーを表示するスタイルをNameFormatから1,2,3行で選択出来ます。

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