ウィジェットカタログを使用したクライアントの分散配布について
IBM Notes/Dominoのウィジェットカタログを使用したOnTimeクライアントの配布についてはOnTimeインストールマニュアルに記載しております。
また以下のサイトにも技術情報がございます。
(リンク先の内容についてのお問い合わせは直接サイトオーナーにお願い致します。)
Lotus Notes ウィジェットを使用して、新しいプラグインを既存の Lotus Notes インストール済み環境にデプロイする方法(http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21465351)
注意)リンク切れのため外しました
ここで問題になるのが、大量なクライアントが存在する場合です。
もしポリシーによる配布を設定している場合、設定後の翌朝のNotes起動時に一斉にプロビジョニングが始まりネットワークの負担が大きくなるということも考えられます。
このような場合の対策として以下のようなアイデアも参考にしてください。
下図を参照してください。
ウィジェットカタログには同じウィジェットであっても複数登録することは可能です。
その機能を応用します。
クライアントをグループ分けし、使用するウィジェットカテゴリを分散指定します。
指定方法は個別でもポリシーでも環境に応じてご指定ください。
そして管理者側は配布するextension.xmlの更新日を同日に行わず日をずらして実施します。
そうすることで同日に全クライアントが一斉にバージョンアップ作業を実施することはなく、extension.xmlを更新したグループのみがバージョンアップを実行することになります。
グループ分けの方法は、曜日でも良いでしょうし、拠点単位でも良いでしょう。
ご参考にしてくださいますようお願い致します。