アンインストール(削除)手順のアウトライン
注)Ver.11以降の手順は以下のリンクを参照(2024/01/05)
https://help-domino.ontimesuite.jp/2024/01/220/
注)Ver.6含むサーブレット手順も加筆してアップデート(2020/10/19)
■DominoサーバーでのOnTimeGC関連のアンインストールについて。
- OnTimeGC(nOnTimeGC.exe)のサーバータスクを終了します。
「Config DB」の「Server Settings」ビューの[OnTimeGC Commands]/[-quit-]を実行するか、
または、Dominoサーバーコンソールから “tell ontimegc quit” でも止められます。 - 「notes.ini」の “ServerTasks=” 行からOnTimeGCサーバータスクの記述を削除します。
ドミノのプログラムフォルダで「notes.ini」ファイルを探します。
メモ帳などのテキストエディタで開き “ServerTasks=、、” で始まる行を探します。
“OnTimeGC OnTimeGC.nsf” という記述部分を削除して保存します。
(ここまでの作業で、Dominoサーバーを再起動してもOnTimeGCのプログラムは動作しません。) - names.nsfの「サーバー文書」のOnTimeGCサーブレットの記述を削除します。
ドミノディレクトリのサーバー文書を開きます。
「インターネットプロトコル」タブの「Domino Web Engine」タブに移動します。
「Java サーブレット」セクションのクラスパスから”OnTime/OnTimeGC.jar”や”OnTime/OnTimeGCEx.jar”の記述を削除します。 - サーバーコンソールから「restart http」等でhttpタスクを再起動します。
- テンプレートフォルダとデータベースの削除。
(新サーバーへの移設などでDBが必要な場合は必ず複製などを実施してから削除を行って下さい。)
インストール時に作成した6つのデータベースファイルとテンプレートファイルを保存しているフォルダを削除します。
データベースファイルとテンプレートファイルはNotesクライアントから削除するか、ファイルエクスプローラから削除してください。
詳しくはDominoサーバーの管理者にご確認ください。
ユーザーがつかんでいて削除できない場合はDominoAdministrator等からOnTimeGC.nsf等OnTime関連nsfへのユーザーのセッションを停止して作業してください。
削除しなくてもOnTimeは起動しません。 - ドミノプログラムフォルダ内の”nOnTimeGC.exe”の削除。
ファイルエクスプローラでドミノプログラムフォルダ内の “nOnTimeGC.exe” ファイルを削除してください。
ファイルエクスプローラでドミノデータフォルダ内 OnTime フォルダ内の”OnTimeGC.jar”や”OnTimeGCEx.jar” ファイルを削除してください。
詳しくはDominoサーバーの管理者にご確認ください。
削除しなくてもOnTimeは起動しません。以上で終了です。
■OnTimeノーツクライアント、OnTimeサイドバークライアントのアンインストールについて。
- マイウィジェットでOnTimeのアイコンをマウス右ボタンクリックしてメニューから「削除」を選択してください。
- 注意)Javaプログラムによるバージョンのみです。現行バージョンでは必要ありません。
■OnTimeブラウザクライアントのアンインストールについて。
- クライアント端末には何もインストールされていないので作業の必要はございません。