リリースノート(Ver.3.11.0)
OnTime Group Calendar 3.11.0 は多数の新機能,不具合修正,デザイン変更を行っております。
主な変更点は以下の通りです。
■OnTime Notesクライアント
- パフォーマンスの改善をしました。
- サーブレットのサポートを実装して応答速度を改善しました。サーブレットの利用は特に大規模ユーザーでご利用の環境で効果があります。サーブレットはメインビュー、各種ユーザー選択画面、名前検索などで利用されるユーザーリストをキャッシュします。
- クライアントのパート毎に起動することで起動速度が改善しました。
- プロトコルとしてhttpをサポートしました。
- 新たなクライアントDBでユーザー情報を文書保存するかわりにToken Login(HTTPによるワンタイムトークン)を使用します。
- 既存予定から会議招集や予定や終日のイベントをShift+ドラッグで作成できます。
- 会議招集から辞退しても招待に対する情報更新をサポートしました。
■OnTime TAAGクライアント
- パフォーマンスの改善をしました。
- サーブレットのサポートを実装して応答速度を改善しました。サーブレットの利用は特に大規模ユーザーでご利用の環境で効果があります。サーブレットはメインビュー、各種ユーザー選択画面、名前検索などで利用されるユーザーリストをキャッシュします。
- 会議招集から辞退しても招待に対する情報更新をサポートしました。
■OnTime WEB クライアント
- パフォーマンスの改善をしました。
- サーブレットのサポートを実装して応答速度を改善しました。サーブレットの利用は特に大規模ユーザーでご利用の環境で効果があります。サーブレットはメインビュー、各種ユーザー選択画面、名前検索などで利用されるユーザーリストをキャッシュします。
- JSファイルをまとめることで起動速度が改善しました。
- 既存予定から会議招集や予定や終日のイベントをShift+ドラッグで作成できます。
- 会議招集の代わりに複数ユーザーの予定を同時作成できます。
- 個人作成の表示グループでユーザーの並び替えを自動と手動と選択できます。
- 明るいライト系テーマをデフォルトにしました。従来のダーク系もDefaultSettingでグループ毎に選択できます。
- ブラウザで利用時に、予定画面からiNotesの予定画面をダイレクトに呼び出せます。
- 会議招集から辞退しても招待に対する情報更新をサポートしました。
■OnTime Mobile Calendar
- JSファイルをまとめることで起動速度が改善しました。
■管理機能
- 新サーブレット:OnTimeGC.jarを実装しました。
ServerSetting文書にサーブレット用の設定箇所があります。 - ServerSettingビューに新しくInstall/Updateボタンを準備しました。
そこからタスクとサーブレットのどちらもインストールとアップデートが出来ます。 - 新しいオプションとして、既存のインストール環境に追加で別のインストール環境を利用できるようになりました。複数のOnTimeインストール環境が互いのメールDBを含む場合、いずれか一方の環境からだけメールDBをエンドポイントに設定できます。この設定は[Developer]ビューのServerSetting文書からのみ設定できます。
- 従来のOnTimeGCWebとOnTimeGCAPIを統合して新しくOnTimeGCClientデータベースにバージョンアップグレード時に統合されます。ServerSetting文書で設定します。
- DefaultSettings文書のApplicationSettingでブラウザクライアントのテーマ設定が出来ます。
■OnTimeGCタスク
- 突然シンクしているメールDBやConfigDBがDB圧縮等で見えなくなっても対応できるようなりました。