リリースノート(Ver.4.2.0a)
新機能について
■OnTime Notesクライアント
- OnTimeの画面から繰り返しの会議招集に「了承」出来るようになりました。
- OnTimeの画面から既に了承した繰り返し及び単体の会議招集に「辞退」出来るようになりました。
- 会議招集を「了承」する画面上で「カテゴリ」「アラーム」「非公開」「空き時間として扱う」の設定が併せて出来るようになりました。
- サーブレットをご利用の場合、グループを部分毎に読み込み出来るようになりました。これは大きな組織において公開グループが大変多い場合にレスポンス向上に繋がります。
- APIログの取得をクライアント操作だけでなくGlobalSettingから開始出来るようになりました。
■OnTime ブラウザクライアント
- OnTimeの画面から繰り返しの会議招集に「了承」出来るようになりました。
- OnTimeの画面から既に了承した繰り返し及び単体の会議招集に「辞退」出来るようになりました。
- 会議招集を「了承」する画面上で「カテゴリ」「アラーム」「非公開」「空き時間として扱う」の設定が併せて出来るようになりました。
- 空き時間検索の時間幅を調整出来る機能を実装しました。デフォルトは3ヶ月です。
■OnTime モバイルクライアント
- Enterprise Scalingが有効な場合、グループは公開グループの代わりにお気に入りを先に読み込むようになりました。
■管理機能
- サーブレットはこのバージョンから個人グループを保持しないようにしました。これにより従来ほどデータを更新する必要がなくなり、より効率的に機能します。
- GlobalSettingの“Calendar Access Override Section”に”Show Legends”オプションが追加されました。このオプションを利用すると、ユーザーが予定の詳細を見れる権限が無くてもLegends(凡例)の色は表示されるようになリます。
- Logの設定に”Info Only”を追加しました。これは”Only Errors”に、エラーだけでなく必要最低限のタスクの実行情報も記録します。
■OnTime Server Task
- 1年以上前からOnTimeのタスクはBusyTime.nsfではなく直接メールDBとConfigDBとの間で同期するようになっています。しかしながらスレッドはそれぞれのサーバーに対して1つだけでした。このVer.4.2.0では通常のインストールでは従来通り1つのスレッドのタスクがインストールされます。しかしダウンロードパッケージには1台のサーバーに対して複数のスレッドを利用出来るタスクも同梱されています。この新しいタスクを使用すればメールDB側で更新されたエントリのOnTimeへの更新時間を大幅に改善出来ると期待しています。デフォルトのスレッド数は3ですが、ServerSetting文書で変更は可能です。私たちは近い将来この新しいタスクを標準のタスクとする予定です。もしお試しになる場合は、とても簡単にタスクの切り替えることが出来ます。この2ヶ月新しいタスクをテストしていますが未だ不具合は発生していません。しかしながらもし不具合に遭遇した場合、通常のInstall/Upgradeアクションで元のタスクに戻せます。もし1台のサーバーに多数のメールDBを保持する構成の環境をお持ちの場合、この新しいタスクをお試しになることをお勧め致します。
各種修正について
■OnTime Notesクライアント
- 幾つかのマイナーな不具合を修正しました。
■OnTime ブラウザクライアント
- 幾つかのマイナーな不具合を修正しました。
- 新規の会議招集画面で初期値で設定された時間が反映されていない不具合を修正しました。
- Internet Explorer 8における会議室単体予約作成画面で発生していた不具合を修正しました。
- ライトカラーのクライアントで、トップバーの右のドロップダウンメニューが選択後に閉じれない不具合を修正しました。
■OnTime モバイルクライアント
- リフレッシュボタンを押すと、3日表示に切り替わる不具合を修正しました。
■管理機能
- 外部管理グループのデータを取り込む際に、データが大きい場合にオーバーフローしてしまう不具合を修正しました。