リリースノート(Ver.4.4.2b)
Ver.4.4.2b(2015/12/12)
- (ブラウザクライアント)ダイアログ画面から繰り返し予約した会議室は削除出来ませんでした。
- (ブラウザクライアント)会議招集された会議室から辞退や更新が出来ていました。
- (Notesクライアント)ロケーションやカテゴリの情報を設定した会議招集の更新が出来ませんでした。
Ver.4.4.2a(2015/12/10)
- (OnTime Config)ConfigDBの新規作成時にエラーになるリグレッションバグを修正しました。
新機能について
■OnTime Notesクライアント
- 9個以上のカスタムフィールドを新たにサポートします。
- URLリンクが使えます。カスタムフィールドと詳細(本文)フィールドにURLがあればリンクボタンを表示します。会議資料などのリンクやConnectionsCloudのfiles等のリンクに使用出来ます。
- Legend(凡例)セットは前回終了時のセットを再起動時にロードするようになります。
- 「予定(ユーザー毎に作成)」時に会議室やリソースもあわせて作成出来るようになります。会議招集ロジックを使用しない場合でも、ユーザー予定と会議室・リソースを同時に予定作成出来ます。
- カスタムフィールドそれぞれで特定のユーザーを指定して使用出来るようになります。例えば、役員の予定のみで使用することが可能です。
■OnTime ブラウザクライアント
- ビジネスカードビューの「メール(Memo)」ボタンを取り除きました。今後は「新規メールを開く」ボタンで直接ノーツ(iNotes)を利用ください。 次バージョンから「新規メールを開く」ボタンはEclipse版クライアントの表記に合わせ「メール」ボタンに名称変更します。
- カスタムフィールドをサポートします。
- カスタムフィールドそれぞれで特定のユーザーを指定して使用出来るようになります。例えば、役員の予定のみで使用することが可能です。
- URLリンクが使えます。カスタムフィールドと詳細(本文)フィールドにURLがあればリンクボタンを表示します。会議資料などのリンクやConnectionsCloudのfiles等のリンクに使用出来ます。
- URLでユーザーや公開グループを指定してOnTimeブラウザクライアントを起動出来ます。以下の例を参照してください。
注)HOSTNAME、FOLDER等は適宜組織に合わせて指定してください。
ユーザー名はインターネットアドレスのみ指定出来ます。
階層化されたグループ名は指定出来ません。- ユーザーを指定する場合(ワンパーソンビューが開きます)。
http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/web?open&user="user1@example.com"
- ユーザーを複数指定する場合。
http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/web?open&users=["user1@example.com","user2@example.com"]
- グループを指定する場合。
http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/web?open&group="グループ名"
- ユーザーを指定する場合(ワンパーソンビューが開きます)。
- 大多数のグループを保持する組織への対応として公開グループ表示部分については大規模なオーバーホールを行いました。
- 個人ビューを使用する際に、お気に入りのメンバーを「ユーザー選択」として保持出来るようになりました。また自動的にご自身は「ユーザー選択」に登録されます。
- 「会議出席可能時間」の表示をオン/オフ出来るようになりました。
- Legend(凡例)セットは前回終了時のセットを再起動時にロードするようになります。
- 「予定(ユーザー毎に作成)」時に会議室やリソースもあわせて作成出来るようになります。会議招集ロジックを使用しない場合でも、ユーザー予定と会議室・リソースを同時に予定作成出来ます。
■OnTime API
- CORS(Cross-Origin Resource Sharing)をサポートしました。ServerSetting文書で設定します。
■OnTime Config
- CalendarsビューにLastFullSync列を追加しました。
- OnTime Syncタスクは、メールDBでの文書の作成/更新を検知するため、通常はOnTime用の検索ビューをメールDBに追加します。但しIBM Verse等サーバー側の制限でビューを追加出来ない場合、検索(search)を使用して作成/更新を検知します。今バージョンからどちらの方法を使用するかをメールDB毎に自動で判断するようになりました。さらにCalendarsビューにどちらの方法を使用しているか確認出来る列を追加しました。
- IBM VerseやSmartCloud Notesでもカスタムテンプレートのデプロイの短期契約をIBM様と締結している場合はOnTime用ビューも作成可能です。
- 新たに「作成・編集」ロールを追加しました。これにより、会議室または特に制限された会議室を制御しやすくなります。
- クラスター環境において、オープンやインデックスしないデータベースを登録出来るようになりました。これはDominoログに障害は伴わないが接続エラーとして表示されるエラーログを回避するためのものです。
各種修正について
■OnTime Notesクライアント
- カレンダーの所有者に送られる通知が正しい時間/日付を含まなかった不具合を修正しました。
- 個人グループ作成画面でメンバーを追加する際の名前選択部分の不具合を修正しました。
- OnTimeから「記念日」を削除出来る不具合を修正しました。記念日の編集はOnTimeではサポートしません。
- 会議室に「更新/辞退」のボタンが表示される不具合を修正しました。
- 公開グループと個人グループのどちらを開いて起動するかを設定されるようになりました。
- クライアント起動時にメインビューと詳細ビューを区切る水平線が徐々に上がっていく不具合を修正しました。
- まれに会議招集で招待者を削除出来ない不具合を修正しました。
■OnTime ブラウザクライアント
- Notesクライアントから起動した際に「ノーツで開く」ボタンの代わりに「iNotesで開く」ボタンが機能していた箇所の不具合を修正しました。
- OnTimeから「記念日」を削除出来る不具合を修正しました。記念日の編集はOnTimeではサポートしません。
- 予定をドラッグして移動させる際に一番下の行に移動出来ない不具合を修正しました。
- 日付のスライドバーでフォーカスが当たっていない日付まで矢印をクリックするとスクリプトエラーになる不具合を修正しました。
- メールDBのプリファレンスでエントリタイプの初期値を「リマインダー」に設定している場合に発生するスクリプトエラーの不具合を修正しました。リマインダーはOnTimeでサポートされていません。
■OnTime モバイルクライアント
- サイト別に会議室が検索出来なかった不具合を修正しました。
■OnTime Broadcast
- クラスター環境でフェールオーバー先のメールDBにもエントリを作成出来るようになりました。
■OnTime Config
- Adminプロセスが実行されている間は、サーブレットのメモリ内の情報の更新は停止するようにしました。