リリースノート(Ver.5.3.0b)

1.リリースノート

Ver.5.3.0b

各種修正について

■OnTime API

  • 日程調整オプションを含むライセンスキーでない場合、ブラウザクライアントを起動できない不具合を修正しました。

■OnTime ブラウザクライアント

  • 会議室の繰り返し予約の1つのインスタンスを削除出来ない不具合を修正しました。

Ver.5.3.0a

各種修正について

■OnTime ブラウザクライアント

  • Domino 9.0.1 Feature Pack 9(FP9)で、WebサーバーがURLをデコードできないという不具合が発生しました。OnTimeでこの不具合を回避出来るように対応しました。この不具合についてはIBM SPRに記載されています。

■OnTime モバイルライアント

  • 元のスケジュールに被さる形で予定を変更した場合に、重複警告をしてしまう不具合を修正しました。

Ver.5.3.0

新機能について

■OnTime ブラウザクライアント

  • ユーザーインターフェースが直感的、現代的になりました。
  • トップナビゲーションバーを日付表示を含め再構築しました。
  • 設定画面を開かずに行の高さや開始終了時刻等を変更出来ます。
  • 個人/共有グループを簡単に作成出来ます。ユーザーのチェックをつけて選択後にグループ表示横の新規作成ボタンを押すだけです。
  • 予定タイプの「確認(Reminder)」を表示用(Read Only)としてメールDBから取得しOnTimeで扱えるようになりました。
  • IBM Sametimeの在席表示をサポートしました。
  • スペース区切りで複数の単語を検索する際の結果をより正確にしました。

■OnTime モバイルライアント

  • 会議召集の参加者ステータスを表示出来ます。
  • 本文フィールドにURLリンクのサポートを追加しました。Web会議を開始するためのリンク等に使用できます。
  • 設定画面で開始終了時刻を設定できるようになりました。
  • 代理で予定を作成する際に作成先に通知できるようになりました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • このバージョンから仮押さえのためにプレースホルダー文書及びドラフトのための文書が導入されています。設定でプレースフォルダー文書機能が有効になっている場合、相談依頼者は候補の日時がプレースホルダー文書で仮押さえされていることをOnTimeと個人カレンダーで確認出来ます。相談者も希望日程を投票するとその日時がプレースホルダー文書で仮押さえされます。日程調整が完了し会議召集が送られると、依頼者も相談者の仮押さえ文書は実際の会議召集に置き換えられます。
  • ユーザーがESCで日程調整画面を閉じようとした場合、確認の為のダイアログが表示されるようになりました。
  • 日程調整依頼メールのフッターを設定する機能が追加されました。
  • 殆どの言語のメールと通知の文書が改善されました。
  • 日程調整依頼メールの文面をカスタマイズ出来るようになりました。
  • 内部ユーザーを常に外部の投票ページに誘導するオプションを導入しました。これによりユーザーはログインしなくても投票できます。
  • 日程相談者を追加するときに、検索先となるドミノディレクトリやメールDBに全文索引があるか確認します。もし全文索引が無い場合はなにもしません。

■OnTime Social for IBM Connections

このバージョンから新しい3つのコンポーネントを導入しています。

  • プロファイルサイドバー。プロファイル用のこのサイドバーウィジェットは旧プロファイルウィジェットを完全に置き換えます。 新しいウィジェットはOnTime Mobile Calendarのデザインに基づいています。
  • コミュニティーサイドバー。コミュニティー用のこのサイドバーウィジェットは旧コミュニティーウィジェットを完全に置き換えます。以前のウィジェットは中央に配置されていましたが新しいウィジェットはサイドバーを使用するだけです。 しかし、コミュニティのスケジュールを俯瞰して知りたいときは、コミュニティーサイドバーからOnTime Connectionsデスクトップを起動できるようになりました。 新しいウィジェットはOnTime Mobile Calendarのデザインに基づいています。
  • OnTime Connectionsデスクトップ。OnTime Connectionsデスクトップは旧コミュニティーウィジェットの代わりに提供されるOnTimeブラウザクライアントをベースとしたコミュニティのスケジュールを俯瞰出来るデスクトップです。

■OnTime API

  • UserID + ApptUnID + RepInsによる特定のカレンダーエントリを取得出来るコマンドをサポートしました。

■OnTime Config

  • 予定タイプの「確認(Reminder)」を表示用(Read Only)としてメールDBから取得しOnTimeで扱えるようになりました。
  • MS Exchangeサーブレットのスケーラビリティを向上させました。
  • Linux / 64上でのサーブレットのインストールをサポートしました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • リソース単体予約で他の制限のために空き時間でない場合でも予約ありと表示されていました。
  • 日程調整を含む場合にブラウザクライアントが正しくフェイルオーバーされない不具合を修正しました。
  • 行高さが広いに設定されて且つ3行目の表示名が設定されていない場合、表示名は1行目だけを表示していました。
  • コメント付きの会議でOKをクリックするとF9を押すまで画面にコメントが表示されない不具合を修正しました。
  • メモリモデルの中で本文フィールドが正しく更新されない不具合を修正しました。
  • 詳細ビューでユーザー名を日本語の表示名に変更しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • 外部向けの投票ページのhttpsのリンクが正しく機能しない不具合を修正しました。

■注意事項

  • OnTimeブラウザクライアントはInternet Explorer 11より低いバージョンはサポートされなくなりました。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

・旧バージョンのプログラムファイルが必要な方はこちらのお問合せフォームよりお問い合わせください。

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