リリースノート(Ver.7.6.0)
新機能について
■OnTime Desktop クライアント
- 右上のナビゲーションバーを再設計して整理しました。日/週/休暇/リストはドロップダウンで切り替えます。表示する日数や週数は常時表示されるスライダーで変更してください。ビュー切替の為のショートカット(Alt+1)なども個人ビューを含む各ビューに振り分けています。
- 個人設定ページも再設計しました。起動時のビューや表示グループを新たに設定できるようになりました。閉じたときの状態を選択するかお気に入りのビューや表示グループを選択できます。
- Ver.7.5で実装されたリストビューに新たに指定した条件をプリセットとして複数保存できるようになりました。毎月の定期的なCSV出力設定も複数保存できます。
- 上部のナビゲーションバーの色を変更できるようになりました。色変更が可能になったノーツクライアントに標準カラーとして設定したり、ご利用のポータルの色味に合わせたカラーを設定したりしていただけます。設定は ConfigDB の Global Setting 文書でおこないます。
- 日程調整の更新通知を表示できるようになりました。メインビューのサイドメニューでは各日程調整に赤い点で表示され、対象となる日程調整を開いた際はチャット含む履歴領域に赤く色分けされて表示されます。
- 休暇ビュー用に新しい印刷書式を準備しました。リモートワークや長期休暇の調整を長期間を俯瞰した紙面で確認できるようになりました。印刷ダイアログの中で形式の「日/週/休暇」から選択できます。
- メインビューの日付をクリックすると24時間表示する機能を日ビュー、週ビューで長期間であっても利用出来るように制限を解除しました。
- 会議作成時の空き時間検索画面を従来のタイムスロット表示から日程調整オプションで利用可能だった高機能で使いやすいデザインを採用しました。
- 不在通知のステータスをユーザープロファイル画面で表示できるようになりました。
- 写真の背景色を自動でコントロールする機能を実装しました。OnTimeに写真の登録がない場合にイニシャルと共に自動的に計算された色を表示します。設定は ConfigDB の DefaultSetting 文書でおこないます。
- ユーザープロファイル画面で表示する画面ビューアを刷新して全画面で表示できるようになりました。2枚目以降の画像は ConfigDB の Users 文書に直接追加できます。
- 日付ピッカーはサイドメニューが閉じたモードの際はスライドインして無限スクロールできるようになりました。
- 繰り返し表示の内容を繰り返し設定画面を開かずとも確認できるようになりました。
- HCL Verse 2.0 にも新デザインに対応しています。
■OnTime Config DB
- Default Setting 文書を設定しやすく整理し直しました。
各種修正について
以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。
■OnTime Desktop クライアント
- 終日イベントを移動すると2日間のイベントになる不具合を修正しました。
- 別のタイムゾーンで作成された終日イベントの日付だけを変更しても開始終了時間も変更される不具合を修正しました。
- 個人ビューで画面を更新すると今日の日付に移動する不具合を修正しました。
- 個人ビューで権限があっても会議通知と日程調整タブが表示されない不具合を修正しました。
- 検索窓に入力した検索語がビューや表示する日付を変更した際にクリアされる不具合を修正しました。
■OnTime Mobile クライアント
- カテゴリが取得できない不具合を修正しました。
■OnTime Connections オプション
- イニシャル表示をWidgetの姓名の表示設定に準拠するよう調整されました。
■OnTime Exchange サーブレット
- ユーザーをDominoからExchangeに移行した際にDominoで適用されていた一部のACLフィールドが削除されなかった不具合を修正しました。
■OnTime Config DB
- メール受信データベースのACL情報が非表示で更新されない不具合を修正しました。
- External Access Server文書が従来のExchangeライセンスでは誤って非表示になる不具合を修正しました。
■OnTime API
- 会議室/リソースのアクセス権限がGlobalSetting文書の”Prevent viewing details for other peoples bookings”とともに正常に計算されるように修正しました。
- OnBehalfOfで利用されるTokenが従来のAPI呼び出し(api<=7)に対しても生成して返すように修正されました。