IBM Verse(SmartCloud Notes)のメールファイルアクセス(アクセス制御)にOnTimeサーバーグループの追加方法
OnTimeはIBM VerseやSmartCloud Notesのハイブリッド構成でご利用頂けるのはご存じの通りです。
但し、クラウド側のメールに対して、以下のどちらかの構成が必要です。
- OnTime同期用のビューを準備しOnTimeサーバーにアクセス権も与える。
カスタムメールテンプレートをご利用頂ける場合はこちらをお勧めします。
1万ユーザー以上の場合はご検討下さい。 - OnTimeサーバーが接続するためのアクセス権を与える。
通常はこちらの方法で充分です。
本FAQでは上記両方共に利用するIBM Verse(SmartCloud Notes)のメールファイルアクセス(アクセス制御)へのOnTimeサーバーのアクセス権の付与の方法をご説明します。
- DominoディレクトリにOnTimeサーバーを含むグループを作成します。
サーバー名で運用も可能ですが、サーバー名変更や複数サーバー追加などの構成変更に対応するため、グループ名をお勧めします。 - 以下のようにSmartCloud Notes管理画面の「ユーザー」に入ります。
- 次に以下のように「バッチ要求」の画面に入ります。
- バッチ要求画面で画像のようにDominoディレクトリで準備したグループを、エントリタイプを「サーバーグループ」、アクセスレベル「編集者」で登録します。最後に「処理」ボタンを実行して処理を行います。
※各商品名は各社の登録商標です。