IBM Verse(SmartCloud Notes)のメールファイルアクセス(アクセス制御)にOnTimeサーバーグループの追加方法

4.管理者, Verse(SmartCloud Notes)

OnTimeはIBM VerseやSmartCloud Notesのハイブリッド構成でご利用頂けるのはご存じの通りです。
但し、クラウド側のメールに対して、以下のどちらかの構成が必要です。

  1. OnTime同期用のビューを準備しOnTimeサーバーにアクセス権も与える。
    カスタムメールテンプレートをご利用頂ける場合はこちらをお勧めします。
    1万ユーザー以上の場合はご検討下さい。
  2. OnTimeサーバーが接続するためのアクセス権を与える。
    通常はこちらの方法で充分です。

本FAQでは上記両方共に利用するIBM Verse(SmartCloud Notes)のメールファイルアクセス(アクセス制御)へのOnTimeサーバーのアクセス権の付与の方法をご説明します。

  1. DominoディレクトリにOnTimeサーバーを含むグループを作成します。
    サーバー名で運用も可能ですが、サーバー名変更や複数サーバー追加などの構成変更に対応するため、グループ名をお勧めします。
  2. 以下のようにSmartCloud Notes管理画面の「ユーザー」に入ります。
    acl10
  3. 次に以下のように「バッチ要求」の画面に入ります。
    acl20
  4. バッチ要求画面で画像のようにDominoディレクトリで準備したグループを、エントリタイプを「サーバーグループ」、アクセスレベル「編集者」で登録します。最後に「処理」ボタンを実行して処理を行います。

※各商品名は各社の登録商標です。

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