OnTimeGC サーブレットが動作しているか確認する方法はありますか?
OnTimeGC for IBMはDomino上でOnTimeGC servletを併用することで、スタティックなデータはオンメモリで処理出来るようになります。併用するとクライアントの高速起動やより多くのクライアントの同時起動が出来るようになります。本FAQではOnTimeGCサーブレットの起動の確認方法をご紹介します。OnTimeGCサーブレットのセットアップ方法についてはインストールマニュアルを参照してください。
■httpタスクの起動時の場合。ノーツログかサーバーコンソールを確認する。
Dominoのサーブレットはhttpタスクと同時に起動します。OnTimeGCサーブレットもその他のサーブレットと同様に起動時に初期化メッセージを出力します。下図のように初期化メッセージとバージョンを表示すれば正常起動しています。もし正常起動出来なかった場合は、エラーメッセージと共に「OnTime Group Calendar Servlet Terminated」とメッセージが表示されます。
■既にサーブレットが起動している場合。ブラウザでステータスを表示するurlを実行する。
以下のようなurlでOnTimeが稼働するサーバーに接続するとサーブレットのステータスを表示します。内容はスケジュールデータには関係無い単純なステータス情報です。
http://HOSTNAME/servlet/ontimegc
HOSTNAMEは皆様の環境のOnTimeサーバーのホスト名を指定してください。
■(補足)クライアントからの接続処理にサーブレットを「併用する/併用しない」の設定箇所
Open APIを含め、OnTimeサーバーがクライアントからの接続要求処理にServletを併用するかどうかはServerSetting文書で指定します。Servletが正常に動作しているなら、下図のようにクライアント要求をServletを併用して処理するようチェックマークをつけてください。