リリースノート(Ver.11.0.0)
OnTime for Domino Ver.10 以上では、HCL Digital solutions との提携によるフリーミアム版も包含されてリリースされます。フリーミアム版については、https://ontimesuite.jp/fordomino/domino-freemium/ で詳しく説明されています。
新機能について
■OnTime Desktop クライアント
- 左サイドのメニューを刷新しました。詳細は説明ページを参照ください。
- 新しく日程予約機能を実装しました。
- ユーザー単位でヘッダーを変更できるようになりました。
- ログイン方法として、既に存在するOnTimeの方法に加え、Domino Standardログインが追加されました。
- 管理者が、どのユーザーが「日程調整」と「日程予約」を利用可能にするかを制御できるように、新しい設定機能を追加しました。
- 会議の出席者のメールアドレスをコピーして、新しくメールを作成することができるボタンを準備しました。
- タイムゾーンを選択するためのフィルタを改善しました。例えば、ヨーロッパを検索すると、ヨーロッパのすべてのタイムゾーンのリストが表示されます。
- MS Teamsミーティングの繰り返しを追加することができるようになりました。
- 「Alt + T」で、今日の日付が表示されるよう実装しました。
- 右上の歯車アイコンは新しいサブメニューとして「設定」「ログアウト」「バージョン情報」になりました。
- OnTime for Verseの統合として、Verse Ver.3のカラーを使用するように更新されました。
- プロファイルで写真の数を示すインジケーターは、複数の写真が利用可能な場合にのみ数字を表示するようになりました。
- サイドメニューの凡例で幅の広いカラーバーにデザイン変更され、メインビューの色と比較しやすくなりました。
- MS Teamsミーティングの詳細が、議長の本文/説明フィールドに追加されました。
- Internet Explorer 11 は、2022年6月15日にオペレーティングシステムのサポートを終了しました。これに伴い、OnTime Group CalendarもIE 11のサポートを終了しました。
■OnTime 日程調整 オプション
- PINコードオプションを追加しました。このPINコードがないと外部のユーザーは投票できなくすることができます。
- Internet Explorer 11 は、2022年6月15日にオペレーティングシステムのサポートを終了しました。これに伴い、OnTime Group CalendarもIE 11のサポートを終了しました。
■OnTime Mobile クライアント
- PINコードオプションを追加しました。このPINコードがないと外部のユーザーは投票できなくすることができます。
- プロファイルで写真の数を示すインジケーターは、複数の写真が利用可能な場合にのみ数字を表示するようになりました。
- 管理者が、どのユーザーが「日程調整」と「日程予約」を利用可能にするかを制御できるように、新しい設定機能を追加しました。
■OnTime Config
- Exchangeの会議室の定員をConfigのユーザー文書内で設定できるようにしました。
- ログイン方法としてOnTimeだけでなくDomino標準のログイン画面を追加しました。
- MS Teamsミーティングの新しい設定で、他の人の代理に予約したり、実際の議長に代わってMS Teamsミーティングを追加したりできるようになりました。
- PINコードオプションを追加しました。このPINコードがないと外部のユーザーは投票できなくすることができます。
- PollarityタブはFind Timeに名称変更されました。Find Timeは、日程調整とVer.11の新機能の日程予約の両方をカバーするようになりました。
- ブランディングでは、トップナビゲーションバーの背景色、テキスト色、ボーダー色を制御できるようになり、さらにカスタムロゴを追加することができるようになりました。このブランディングは、デスクトップクライアントを対象とする社内用と、外部向けクライアントであるPollarityとShare My Timeで利用することができます。外部向けクライアントでは、ブランディングエリアからユーザー向けに最大5つのリンクを追加することもできます。ブランディングは、組織レベルの「グローバル設定」または「デフォルト設定」の各構成から制御することができます。
■OnTime インストーラー
- インストーラーは日程予約(Share My Time)用のテンプレートが追加され、インストールやアップグレードでデータベースが作成されます。
■OnTime Main Servlet
- DominoおよびExchangeベースのユーザーに対して、カレンダーのデータを何ヶ月先まで同期させるかの制限を追加しました。最大でDominoは120ヶ月、Exchangeベースのユーザーは24ヶ月となります。
- 管理者が、どのユーザーが「日程調整」と「日程予約」を利用可能にするかを制御できるように、新しい設定機能を追加しました。
- Office365ユーザーがOnTimeのハイブリッド機能を使用する際に、繰り返しのイベントを作成できるようになりました。
- PollarityタブはFind Timeに名称変更されました。Find Timeは、日程調整とVer.11の新機能の日程予約の両方をカバーするようになりました。
- 管理者が、どのユーザーが「日程調整」と「日程予約」を利用可能にするかを制御できるように、新しい設定機能を追加しました。
■OnTime Exchange Servlet
- DominoおよびExchangeベースのユーザーに対して、カレンダーのデータを何ヶ月先まで同期させるかの制限を追加しました。最大でDominoは120ヶ月、Exchangeベースのユーザーは24ヶ月となります。
各種修正について
以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。
■OnTime Desktop クライアント
- デスクトップで、Configデータベースの最後の「Default settings」ドキュメントが削除された場合に発生する例外状況を修正しました。
- 週の印刷で、週末の印刷が選択されている場合の問題を修正しました。週の初めの日として日曜日を含んでいる場合にのみ発生します。
- 特定の日に終了する繰り返しイベントが、MS Exchange (Outlook)ユーザーに送信された場合、正しく機能するようになりました。以前のバージョンでは、Outlookはそれらを終わりのない繰り返しセットとみなしていました。
■OnTime Mobile クライアント
- 招待者ステータスの表示で、仮承諾のアイコンが表示されない不具合を修正しました。
- 繰り返し開催されるイベントにおいて、招待者のステータスが正しく表示されない不具合を修正しました。
■OnTime インストーラー
- Client DBの名前がclient.nsfでない場合、インストーラーによるアップグレードが失敗する不具合を修正しました。
■OnTime Main Servlet
- デスクトップで、Configデータベースの最後の「Default settings」ドキュメントが削除された場合に発生する例外状況を修正しました。
- 週の印刷で、週末の印刷が選択されている場合の問題を修正しました。週の初めの日として日曜日を含んでいる場合にのみ発生します。
- 特定の日に終了する繰り返しイベントが、MS Exchange (Outlook)ユーザーに送信された場合、正しく機能するようになりました。以前のバージョンでは、Outlookはそれらを終わりのない繰り返しセットとみなしていました。
■OnTime Config
- OnTimeのインストールに32.767人以上のユーザーがいる場合、ライセンス数がマイナスになる問題を修正しました。
- ロール名にカンマ(”,”)があるかどうかのチェックを実装しました。カンマはご利用できません。