作業割り振りや当日の作業予定の完了確認に使う

OnTimeは上記のように作業を皆さんで振り分けながらお仕事をおこなう部署に便利な機能が2つあります。

1つ目 予定の移動やコピーをメンバーのメールDBのカレンダーをまたいで行えます。
ノーツでもご自身のカレンダーではコピーは作成できます。しかし、OnTimeは予定の移動やコピーを別の人のカレンダーに簡単に実行できます。もちろん相手先のカレンダーへの代理作成(編集)権限は必要です。予定をドラッグするだけで移動。Ctrlキーを押しながら予定をドラッグすればコピーです。

予定の割り振りを行う際に、違うメンバーにその予定を移動させたくなることありませんか?できますよ。

2つ目 予定の色分けで状況把握がしやすい。
ノーツもカレンダーエントリの種類やカテゴリの種類で色分けできますよね。しかし、OnTimeの予定の色分けはノーツのようなエントリの種類やカテゴリの種類だけじゃなく件名に入力された文字列や更にAND/ORの複合条件にしたりと様々な方法で色分けが可能です。

その作業予定が終われば件名に「完」と1文字追加するだけでOnTimeの画面を見ているメンバーに作業が完了したことを伝えることができます。

大事なのは終了時間になっても色が変わっていない作業をグループメンバーが見つけることができることです。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

皆が席に在席していることが少ない部署で互いの行先確認に使う

OnTimeのライセンスはドミノのユーザー数と同数を導入する必要はありません。必要となる部署のライセンス数だけご利用いただけます。

例えば、社外のお客様を優先しないといけない部隊、営業さんや渉外さんやプレミアムサポートなどでは
訪問しているか?
外出しているか?
リモートしているか?
席にはいないが社内に入るのか?
そもそも休みなのか?
いずれにせよ、電話を転送できるのか、話ができる状態なのかすらわかりません。
そんなとき皆さんはどうしますか?念のため電話しますか?チャットのレスポンスを待ちますか?実際に席を見に行きますか?

そのような部隊の皆さんがもし25人以下の組織ならレベル1で充分です。もし50人や外出先から確認の必要があるならレベル2を検討ください。どちらも無償バンドルです。
全部員の状況が一目瞭然となります。予定内容もわかるなら、待つべきか諦めるべきかも判断できます。もし社外からの電話などなら掛けてきた人にも説明ができます。とっても簡単なDXです。

もし51名以上で互いの予定を把握する必要があるなら製品版の購入をご検討ください。

OnTime for Domino フリーミアム ご紹介ページのリンク

OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

OnTime for Domino Ver.10 では、HCL Digital solutions との提携によるフリーミアム版も包含されてリリースされます。フリーミアム版については、https://ontimesuite.jp/fordomino/domino-freemium/ で詳しく説明されています。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • グループビューで、代理権限があれば他ユーザーの会議招待に応答できるようになりました。
  • Microsoft環境のユーザーも会議招待に応答できるようになりました。
  • 会議招待を承諾する際に「空き時間とした扱う」を設定できるようになりました。
  • 共有席(フリーアドレス)の繰り返し予約ができるようになりました。
  • 会議室単体予約でも当日のスケジュール状況を確認できるようになりました。
  • 共有席(フリーアドレス)でも当日のスケジュール状況を確認できるようになりました。
  • Microsoft環境のユーザーに繰り返し予約を送信する際に繰り返しパターンを正しく処理出来るようになりました。

■OnTime UFT(Universal Free Time)
 DominoサーバーからMicrosoft Exchangeの空き時間情報をルックアップする機能

  • 招待者を検索する際、ディレクトリのインターネットアドレスだけでなく、転送先アドレスのユーザー名も含めて検索するようになりました。

■OnTime Config

  • OnTime UFTタスクは、Domino 12.0.2 “Danube” の機能と競合するため、デフォルトでインストー ルされなくなりました。

■OnTime インストーラー

  • installer
    インストールするフォルダ及び利用するユーザーを指定したあとライセンス条件に同意してインストールボタンをクリックするだけでわずか数分でOnTime for Dominoをご利用いただけます。 HCL Domino 特有のテンプレートの署名、アプリケーションやグループ文書の作成、タスクやサーブレットのインストールなど面倒な作業を全てインストーラーがが実行いたします。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 不在申請の承認処理で申請者と承認者のタイムゾーンが違う場合に日付が正しく処理されない不具合を修正しました。
  • 種類が「予定」や「終日の予定」の場合でもオンラインミーティングの登録が出来る不具合を修正しました。
  • 会議招待の回答者の情報が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • Microsoft Exchangeのユーザーがイベントをダブルクリックで開く際に正しく表示されない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 不在申請の承認処理で申請者と承認者のタイムゾーンが違う場合に日付が正しく処理されない不具合を修正しました。

■OnTime ケータリング オプション

  • ケータリング管理者の名前を大文字小文字の違いだけで別と判断する不具合を修正しました。

■OnTime Main Servlet

  • ハイブリッドモードの接続方法に Microsoft Graph を使用した場合、希に必須出席者を誤って任意出席者に追加される不具合を修正しました。

■OnTime API

  • 顔写真を取得する際に短縮名を受け付ける不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

OnTime for Domino Ver.10 では、HCL Digital solutions との提携によるフリーミアム版も包含されてリリースされます。フリーミアム版については、https://ontimesuite.jp/fordomino/domino-freemium/ で詳しく説明されています。

新機能について

■OnTime インストーラー

  • installer
    OnTime インストーラーが初回インストールだけでなくアップグレードにも利用できるようになりました。
  • ライセンス系ライブラリの再コードを行うことで64bit版のNotes12.0.2クライアントでのアクティベーションキーの登録も出来るようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • リストビューでノーツ組織外のユーザーが議長の会議が含まれる場合に発生する不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

OnTime for Domino Ver.10 では、HCL Digital solutions との提携によるフリーミアム版も包含されてリリースされます。フリーミアム版については、https://ontimesuite.jp/fordomino/domino-freemium/ で詳しく説明されています。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 繰り返し予約の設定画面で英語では問題ないのですが他言語では少しスペースが少なかったので50px広くしました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • DominoユーザーとMicrosoftユーザーが混在している場合、招待者の応答を正しく表示出来ない不具合を修正しました。
  • 個人ビューから印刷する場合エラーになる不具合を修正しました。

■OnTime Main Servlet

  • 「スケジュールの表示のみ」ユーザーが予定を開くときに発生する不具合を修正しました。
  • DominoユーザーとMicrosoftユーザーが混在している場合、招待者の応答を正しく表示出来ない不具合を修正しました。
  • 終了日が設定されている繰り返し予定でもOutlookユーザーには終了日が指定されていない繰り返し予定として表示される不具合を修正しました。

■OnTime Exchange Servlet

  • Exchange Servlet の日次タスクが実行されない場合がある不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

OnTime for Domino Ver.10 では、HCL Digital solutions との提携によるフリーミアム版も包含されてリリースされます。フリーミアム版については、https://ontimesuite.jp/fordomino/domino-freemium/ で詳しく説明されています。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime インストーラー

  • ntfを見つけることができない不具合を修正しました。これは10.0.2で発生したリグレッションバグです。従来のインストールやアップグレード方法には影響を与えませんでした。

■OnTime Exchange Servlet

  • MS Graphへの接続方法からClientCredentialを一時的に選択できないように変更しました。接続の不具合修正が準備でき次第ご利用いただけるようにします。それまではImpersonationUser方式をご利用ください。

OnTime Group Calendar Files

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会議室や備品の管理をOnTimeを使って少数の管理担当で行う

OnTimeのライセンスの数え方は同期するカレンダー単位になります。なのでユーザーと会議室とリソースの数量です。フリーミアム プラン1だと総数で25までとなります。例えば会議室が20部屋、プロジェクターが3台、管理担当が2名だと 20部屋+3台+2名=25ライセンス と言う形で収まります。

2名の管理者は今、OnTimeの画面で実際に使用されている会議室やプロジェクターをすぐに確認できます。台帳や何かを見る必要はありません。これからの20部屋の会議室の埋まり状況、プロジェクター利用の問い合わせなどもOnTimeの画面を見るだけで回答できます。イメージしただけで便利さが伝わってきませんか?

もちろん管理担当以外の人がOnTimeを使えるわけではありません。従来通りNotesやVerse、Nomadから予約をしたりすることになりますので、一般社員さんも使わせたいならプレミアム(製品版)のご購入を検討下さい。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

プレミアム(いわゆる製品版)のアクティベーションキーを登録します

OnTimeはフリーミアム版も製品版もオプションを追加した場合もインストールしなおす必要はありません。全てOnTime Direct Shopが発行するアクティベーションキーをご利用のOnTimeの設定DBに登録いただくだけです。

ご購入は最寄りのOnTime認定販売パートナーかOnTime Direct Shopから行えます。ご購入のお気持ちが芽生えたらまずはお問い合わせ下さい。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

OnTime側で利用するドミノユーザーを個別に指定できます。

OnTimeはフリーミアム版にかかわらず、Dominoと同数のライセンス数量を必要としません。ご利用になる数量だけ登録してご利用いただけます。フリーミアム版の場合、レベル1なら25ユーザーと会議室、レベル2なら50ユーザーと会議室を超えないように設定すれば例えば10000人の組織でも追加費用なしでご利用いただけます。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

OnTimeGCタスクとOnTimeGCサーブレットを止めるだけです。

OnTimeはDomino上で構成されたアプリケーションです。幾つかのNSFとタスクとサーブレットで構成されています。いわゆるシステムのレジストリなどには何も追加していません。
概略でご案内するとすれば、

■OnTimeGCタスクの停止方法
notes.iniのサーバー起動時のタスクとしてServerTasks=に登録されている”OnTimeGC”を削除。
すぐに停止する場合はDominoコンソールで”Tell OnTimeGC Quit”で停止します。

■OnTimeGCサーブレットの停止方法
OnTimeが稼働しているサーバーのサーバー文書をドミノディレクトリで編集モードで開き、
「インターネットプロトコルタブ/Domino Web Engineタブ」の右上段のクラスパスから「OnTime/OnTimeGC.jar」の値を削除して文書の保存。
すぐに停止する場合は上記変更後にhttpの再起動”Tell http restart”を行うことで停止します。

しかし、やめずにご利用を続けて下さることを願っています。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

圧倒的にWindows版のDominoがお勧めです。

フリーミアム版に限ったことではなく、フリーミアム版と同時にインストーラーが実装されました。従来はテンプレートをコピーして、署名して、置換して、タスクをいれて、サーブレットをコピーして、、、幾つもありました。

Windowsで稼働するDominoへのインストールもアップグレードもインストールは、インストーラーの起動後はインストール画面で「OK」を押すだけです。
linuxで稼働するDominoへのインストールやアップグレードでは一手間必要です。同期エンジンであるOnTimeGCタスクの配置とパーミッション変更、notes.iniの修正など手作業がまだ残ってます(いつかなくなるかな)。

ちなみに組織内に幾つかドミノサーバーが動作している場合、OnTimeを稼働させるサーバーはメンテを考慮してWindowsをお勧めしますが、メールサーバーはどのOS上のDominoサーバーでも構いません。メールサーバーには何もインストールする必要はありません。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

同期するユーザー、会議室、リソースの数を数えてます

OnTimeのライセンスは、同期するユーザー、会議室、リソースの総数を数えます。
OnTimeではスケジュールデータを利用する同期対象をドミノディレクトリから選択して設定します。
(→これは全数を導入(購入)する必要はないことを意味します。)
同期対象の指定方法はフリーミアムにかかわらずOnTime全般で同じ方法です。

サーバーライセンスという考え方も必要ありません。
また、ご利用のメールサーバーの数量もライセンスに影響しません。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

レベル1ならアクティベーションキーを必要としません

フリーミアム版にはレベル1とレベル2の2種類があります。
レベル1(25ライセンス)はアクティベーションキーを必要としません。インストールが完了すればすぐに動作します。
レベル2(50ライセンスと更なる機能)とプレミアム(有償製品版)はアクティベーションキーを必要とします。アクティベーションキーを要求する際にご利用者情報を登録する必要があります。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

まずはDirect Shopに相談して頼ってみてください

そもそもOnTimeはそんなに難しくはありません。そしてマニュアルもアップデートしてますし、今見ているFAQもどんどん増やしています。

そして公式には2時間の導入無償サポート1回分は付属しています。ご安心ください。

ここから大事なのでボールド文字です。有限会社アクセル(このサイトの運営会社)は日本の皆さんにモダンな行先掲示板を使って仕事を楽にしてもらうことを目的にOnTimeを展開しています。導入や運用で苦労されることは本望ではありません。まずは気軽にご相談ください。一本の電話で解決するかも知れませんし、自組織としては対価を払って有償サポートを受けた方が効果が出るかも知れません。悩む時間はもったいないのでご相談の時間として活用してください。

また、将来的に HCL Domino CCB entitlement で OnTime をダウンロード出来るようになると、HCLから第1レベル、第2レベルのサポートを提供する予定です。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

HCLがサポートするDominoの全バージョンに対応しています

OnTime for Domino Freemiumは Windows 及び Linux 上の Domino 9.0.1 FP10 以降で利用できます(2023年1月現在)。また、OnTime の最新バージョンは リリース時点でHCLがサポートしている Domino の全てのバージョンはサポートしています。しかし Domino 11,12など最新バージョンの Domino をご利用になることを推奨します。

OnTime が稼働するDominoサーバーは http タスクの実行も必要とします。OnTime が同期するメールサーバーについては Domino がサポートするどのプラットフォーム上の Domino でも 9.x以降であればいずれでもサポートしています(2023年1月現在)。

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OnTime for Domino Freemium(フリーミアム版)

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • WebEx オンラインミーティングでは、ミーティングの件名がない場合にエラーが返されましたが、WebEx ミーティング作成時に “(no subject)” を追加するように修正しました。
  • Zoom オンライン ミーティングの[自動生成]オプションを使用すると、招待者に送信されるメールに会議 ID が表示されない不具合を修正しました。
  • ハイブリッドでご利用の Microsoft Exchange ユーザーがダブルクリックで予定を新規作成しても予定が作成されない不具合を修正しました。
  • 繰り返しの予定を作成時、初日の予定しか保存されない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • すべてのオプション(日程調整/不在申請)が有効でない場合、モバイルの画面下部にあるボタンセクションの位置がずれる不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • WebEx オンラインミーティングでは、ミーティングの件名がない場合にエラーが返されましたが、WebEx ミーティング作成時に “(no subject)” を追加するように修正しました。
  • Zoom オンライン ミーティングの[自動生成]オプションを使用すると、招待者に送信されるメールに会議 ID が表示されない不具合を修正しました。
  • MS Exchange からグループを読み込む際の不具合を修正しました。このバグは、Ver.8.3.0 で発生したリグレッションバグです。EWSからGraphに切り替えたときに発生し最初の100グループしか読み取れませんでした。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

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新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 参加者の回答状況をステータス毎にタブで確認できるようになりました。エンタープライズ市場に於いて多人数会議の際の出欠確認の負担を軽減します。
    Status
  • 横軸に時間軸を使用せず各曜日で区切り、1つの予定を1つのカードとして縦に並べて表示するプランナービューを実装しました。
    Plannner
  • 会議作成画面で招待者をドラッグ&ドロップで「必須」「任意」「通知のみ」を移動できるようになりました。キーボードから個別に名前入力する手間が更に軽減します。
    invitees
  • 会議室やリソースを検索する際、ユーザーが最後に選択したものを記憶するようになりました。
  • Zoom Online Meetingで、個人ミーティングのパスコードがZoomのユーザー設定から読み込まれるようになりました。Zoom側の設定で追加でスコープ設定が必要です。

■OnTime Mobile クライアント

  • 会議出席可能時間の表示ができるオプションを追加しました。
  • 複数の日の区切り線が見やすくなりました。
    Mobile

■OnTime Config

  • テンプレートファイル名をシンプルに変更しました。ServerSettingで生成される各種新規データベースファイル名も変更しました。
  • Exchangeサーバー接続のVerifyボタンを準備しました。
  • ServerSettingビューでExchangeサーバーに関する情報を増やしました。
  • 近くリリース予定の「OnTime Rooms」に関する設定項目を準備しました。
    Rooms
  • DominoからExchangeにユーザーを移行する場合、移行元の「Dominoドメイン」を追加することでOnTimeの同期は新しいExchange ドメイン(複数可)を参照するようになります。

■OnTime Exchange Servlet

  • 接続にクライアントクレデンシャルによる先進認証を利用することでImpersonationの設定は必要なくなりました。
  • DominoからExchangeにユーザーを移行する場合、移行元の「Dominoドメイン」を追加することでOnTimeの同期は新しいExchange ドメイン(複数可)を参照するようになります。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • アーカイブされた日程調整で投票された記録が表示されない不具合を修正されました。
  • 共有デスクを含む予定の編集で他の共有デスクを選択できない不具合を修正しました。
  • DefaultSettingの「UseHTMLEditor」がfalseの場合、Teams会議の作成でエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 代理で予定を編集した際に情報が欠如したメールが送信される不具合を修正しました。
  • 既存の日程調整からコピーして作成する際、相談先の表示名ルックアップが行えない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • アーカイブされた日程調整で投票された記録が表示されない不具合を修正されました。
  • 既存の日程調整からコピーして作成する際、相談先の表示名ルックアップが行えない不具合を修正しました。

■OnTime ケータリングオプション

  • ケータリングの注文をドラッグ&ドロップで移動した際に、会議の日付が更新されない不具合を修正しました。

■OnTime Connections

  • SoftDeleteされたユーザー、または無効化されたユーザーのログインに関する不具合を修正しました。。

■OnTime Connections

  • Exchange Users Documentを開くと、常に “Last Sync “が”- Never – “と誤って表示される不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

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OnTime for IBMの動的グループ作成は作成結果をノーツのビューと同じように文字列でカテゴリ化してくれます。
なので違うグループ設定文書で作成しても文字列が同じであればまとめてカテゴリ化してくれます。

DJXの兼務情報もその機能を使って表示させましょう。
設定文書を作成する際に
Filepath -> names.nsf
View -> ($Users)
Key -> Canonical Name
Data/Type -> Formula
Data/Category -> “部署”
Data/Fomura は以下に基づいて、自社の兼務組織の利用にあわせてそれぞれ設定文書を作成して下さい。
(エラーになる場合””は半角に修正して下さい。)

最初の組織情報のformula

@If(Level0="";"";Level0+"\\"+@If(Level1="";" 直";Level1))

同じように別のグループ設定文書でそれぞれ兼務用の設定文書を作ります。

一つ目の兼務情報のformula

@If(Level0_1="";"";Level0_1+"\\"+@If(Level1_1="";" 直";Level1_1))

二つ目の兼務情報のformula

@If(Level0_2="";"";Level0_2+"\\"+@If(Level1_2="";" 直";Level1_2))

三つ目の兼務情報のformula

@If(Level0_3="";"";Level0_3+"\\"+@If(Level1_3="";" 直";Level1_3))

という感じです。

OnTimeはHCLがサポートするWindows版Dominoのバージョンでの動作をサポートしています。
なので2022年時点でサポートされている一番古いDominoは9.0.1 FP10となります。

但し、Domino 9.0.1 FP10をサポートしているOnTimeは常に最新バージョンだけとなります。
(OnTimeのサポートポリシーはこちら
ちなみにDomino 9.0.1 FP10がリリースされたのは2018年02月01日です。その同じ日のタイミングでリリースされたOnTimeのバージョンはVer.5.3.5となります。
よってVer.5.3.4以前のOnTimeはDomino 9.0.1 FP10が存在しない時代にリリースされたバージョンですのでDomino 9.0.1 FP10での動作検証はされていません。そして、検証済みのバージョンとしてOnTime Ver.5.3.5がリリースされているわけです。
ゆえに、当時の2018年2月時点でも、Ver.5.3.4以前のOnTimeはDomino 9.0.1 FP10をサポートしていません。

もちろん、最新版OnTimeはHCLがサポートしているどのDominoのバージョンでも動作するよう検証しています。ちなみに2022年8月時点ではDomino 9.0.1 FP10 からDomino 12.0.1のどれでも動作します。

もしDominoを9.0.1 FP10にバージョンアップしたがOnTimeは古いVer.5.3.4以前だというお客様は今すぐにご連絡ください。OnTime最新版への対応についてご支援いたします。
ご利用のOnTimeは正常に動作しているように見えても動作保証はされていませんし、場合によってはバージョンアップもできない可能性があります。そして今後はできるだけ最新のOnTimeをご利用いただけますようお願いいたします。

また、Domino 9.0.1 FP8以前は更にDominoが実装しているJavaのバージョンで脆弱性が報告されていますので、速やかにDomino 9.0.1 FP10以上へのバージョンアップをお勧めします。詳細はこちら

本バージョンへのアップグレードから手順が一部変更されています。
DBの設計を置換する「Upgrade Design」の後にServerSetting文書の再保存を実施してください。

新機能について

本リリースではハイブリッド・ワークプレイスの運用支援を目的とした2つの機能を同時に実装しました。リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在にする場合に連絡すべきメンバーに通知を行える機能として新たに簡易ワークフローを実装しました。また「OnTime for Microsoft」で好評の共有席(フリーアドレス)の予約機能を「OnTime for Domino」にも移植しました。それに伴い、ノーツドミノで従来「不在通知」と呼ばれていた機能はOnTimeでは「自動応答」と呼ぶこととします。またメインビューの一つであった「休暇ビュー」は「不在ビュー」と名称変更します。

新機能 – 不在通知ワークフロー

リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在する際に仕事を共にしているメンバーに事前に通知できる機能です。基本的な差戻しや変更依頼などは備えていますが、本格的な多段階層によるワークフローではなくあくまでもワークシェアするメンバーに通知することを主目的とした簡易ワークフローです。OnTimeならではの機能として申請者も通知を受けた人もお互いの予定を俯瞰しながら相互に希望日時の確認や予定の調整が出来ます。本機能は管理者が特定のグループ毎に利用を有効化することが可能です。

新機能 – 共有席の新規予約機能

「OnTime for Microsoft」で好評を得ているホットデスクやフリーアドレス利用時の共有席予約機能を「OnTime for Domino」に移植いたしました。フリーアドレスなどの導入によって当日になって席が確保出来なかったり継続した仕事のメンバーが近くに座れなかったりといったデメリットを抑制します。OnTimeならではの席の予約状況を俯瞰出来るだけでなく、ビルやフロアで共有席を検索し図面上での位置や机回りの写真を確認してプリセットされた項目の値で簡単に席を予約出来る機能です。本機能は管理者が特定のグループ毎に利用を有効化することが可能です。

■OnTime Desktop クライアント

  • 小さいタイマーを右上の検索ボックスの右に準備しました。これは画面更新後の時間を表示します。
  • 繰り返しのオンライン会議は、会議のリンクが動的ではなく静的な場合に利用できるようになりました。
  • スウェーデン語を再度サポートいたしました。
  • 会議室と共有席の両方でビル名とフロア階数を設定して検索できるようになりました。これらの値は一般的にDominoには存在しないので手動でOnTimeで設定してください。

■OnTime Mobile クライアント

  • オンラインミーティングでは会議に参加ボタンが表示されるようになりました。
  • 会議室とリソースはAlternate Name Sortが設定されている場合に準拠するようになりました。
  • 会議の際の検索でいくつかの拡張が実行されました。招待者の検索結果に以下を含まれます。
    • OnTime Calendars ユーザー
    • ドミノディレクトリユーザー
    • メールDBの連絡先
    • 日程調整データ(ご利用の場合)
    • オプションで設定したデータベースソース

■OnTime Connections クライアント

  • HCL Connections の中でフルデスクトップモードでご利用の場合、リストビューと個人ビューが利用できるようになりました。

■OnTime ケータリング オプション

  • 社員番号”Employee ID”をビジネスカードとケータリングからのエクスポートに利用できるようになりました。

■OnTime Config

  • 従来のバージョンでDominoの受信メールに対する機能である「不在通知(Out of Office)「と呼ばれていた機能を「自動応答(Automatic replies)」と呼ぶように変更しました。
  • 会議室と共有席の両方でビル名とフロア階数を設定して検索できるようになりました。これらの値は一般的にDominoには存在しないので手動でOnTime設定DBで設定してください。
  • ServerSetting文書においてTime Off セクションをOut of Officeセクションに変更しました。
  • 新しいアイコンをユーザーや会議室などを識別しやすいよう設定しました。
  • GlobalSetting文書においてOut of Officeセクションを追加しました。
  • User文書において「Catering Enabled」を「Visible for」というユーザーごとに各機能の有効無効を表示するセクションの一部として移動しました。
  • 同様に「Users/Catering Enabled」ビューは「Users/Visible for」に変更され、それぞれの機能ごとに有効なユーザーを表示します。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議室とリソースの単体予約用のカスタムフィールドでフィールドデータがブランクの場合に表示されない不具合を修正しました。
  • 会議室を含む会議を作成する際に、ユーザーが予約する権限が十分でない場合に発生するエラーを修正しました。
  • 本文フィールドにあるZoomリンクを利用する際に新しいタブで開くようになりました。
  • カスタムフィールドの設定で”Use In”が正常に動作していませんでした。現在はそれぞれに準拠して利用できるようになりました。
  • PDF印刷の機能でConfigがOnTimeフォルダと違う場所に配置されていた場合でもサーブレットが読みにけるように修正しました。
  • スウェーデン語を再度サポートいたしました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 日程調整のチャット履歴でスクロールの不具合を修正しました。
  • スウェーデン語を再度サポートいたしました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • スウェーデン語を再度サポートいたしました。

■OnTime Backend

  • ユーザーが個人グループから削除される不具合を修正しました。これはユーザーがOnTimeの対象から外れた後、7日間のソフトデリート期間を終了する際に発生しました。その際そのほかのユーザーも誤って削除される可能性がありました。
  • PDF印刷の機能でConfigがOnTimeフォルダと違う場所に配置されていた場合でもサーブレットが読みにけるように修正しました。
  • サーブレットのImages処理において”Error: Invalid PhotoKey <C>”になる不具合を修正しました。
  • サーブレットのライセンスキー情報が自動(毎分)で更新されるようになりました。今後ライセンスキーを更新してもhttpの再起動は必要なくなりました。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

OnTimeはグループカレンダー機能だけでなくディレクトリ検索機能を随時拡張しています。それに伴いユーザーや会議室、リソースのプロファイル情報(属性や名刺情報)と言われる部分を組織のニーズに応じてカスタマイズしやすくしています。
組織にどれだけマッチした状態にするかは運用者管理者のセンスの問われるところです。
本FAQではプロファイル設定機能のアウトラインと運用上何かしらのヒントになるような内容を記載したいと考えています。本FAQをご参考に、よりよい使い方やアイデアを考えてみてください。

  1. おさらい

    1. プロファイル画面(ビジネスカード画面、名刺情報画面)とは?

       予定をクリックすると 

      メインビューのユーザー名をクリックしたり、各所で名前をクリックすると表示される画面です。このプロファイル画面には、お名前だけでなくそのすぐ下にその人へのメールやコールなど各アクションボタン、その下には各プロファイル情報、そして直近の予定一覧が表示されています。
      本FAQではこのなかでもプロファイル情報についてご案内します。
      ここのプロファイル情報はユーザーの基本的な情報だけでなく3つのカスタム属性情報も表示出来ます。基本的な情報とカスタム属性情報はドミノディレクトリ(アドレス帳)だけでなく独自に運用している社員情報データベースなどをご利用いただくことが可能です。

    2. ディレクトリ検索とは?

       顔アイコンをクリックすると 

      メインビューの常に右上に表示される虫眼鏡マークのアイコンです。こちらからOnTimeに登録されている全てのユーザーや会議室から検索できます。検索結果からプロファイル画面が更に右からスライドインして表示されます。Ver.8.2.0での検索項目は画像の通りです。今後もこのディレクトリ検索機能は機能拡張を進める予定です。

  2. プロファイル画面用設定について

    1. ConfigDBのGlobal Setting文書のBisiness Cardタブで設定を行います。
      プロファイル画面の構成は一つのOnTime環境で一つとなります。なので設定はGlobal Setting文書で行います。左から3つ目のタブの「Business Card」タブがそれです。画面は大きく左右の二つに分かれます。説明の都合上、左右の右から説明します。
      右列はプロファイルのデータソースの設定
      左列はプロファイルの表示方法の設定
    2. 右列:プロファイルのデータソースの設定
      OnTimeで利用するプロファイル情報データのソースを設定します。
      上段:
      参照するデータベースやビューなどを指定します。いわゆる@DBLookupと指定する内容は同じです。
      中段:
      ユーザー用のプロファイル項目を設定します。自由に使えるカスタム項目も3つあります。
      項目の値はフィールド名だけでなくいわゆる@関数も利用出来るのでノーツ式で記述してください。
      下段:
      会議室とリソース用のプロファイル項目です。ユーザー同様に自由に使えるカスタム項目も3つあります。また見慣れないBuilding(ビル)、Floor(フロア階数)、Phone Number(電話番号)も利用いただけます。この3つの項目は後述するUsers文書でも編集可能です。
    3. 左列:プロファイルの表示方法の設定
      クライアントでプロファイル情報を表示するときの並びや表示/非表示を指定します。
      各項目はいずれも「Never(表示しない)」「Always(常に表示)」「When Data(値がある時だけ表示)」から選べます。
      カスタム項目についてはこちらで項目名を設定します。
      上段:
      ユーザー用です。
      下段:
      会議室、リソース、共有席用です。
  3. 顔写真用設定について

    1. ConfigDBのGlobal Setting文書のPhotoタブで設定を行います。
      顔写真(アイコン)の構成は一つのOnTime環境で一つとなります。なので設定はGlobal Setting文書で行います。
      左から2つ目のタブの「Photo」タブがそれです。
      利用出来る顔写真のデータソースは以下になります。
      1.None
      顔写真表示を使用しない。
      2.Domino Directory
      公開アドレス帳のユーザー文書に保存した画像を利用する方法。リッチテキストフィールドの添付ファイルを追加して運用する方法をHCLが案内しております。
      →「Domino ディレクトリを使用している場合にビジネスカードの写真を表示するために必要な設定
      3.Other Domino Database
      独自のデータベースで運用している画像を使用する方法です。
      一番自由度が高く、既存の顔写真DBが保有してなければこの方法がお勧めです。
      4.URL
      各ユーザーの画像ファイルをURLで指定できる場合の方法です。ユーザー情報から各ユーザー毎のURLが生成できる必要があります。
      5.Connections
      HCL Connectionsから取得します。ConnectionsのURLと管理者権限とパスワードが必要です。
    2. Shop提案の独自の顔写真DBをお勧めします
      ShopのFAQでご紹介指定している方法です。
      ご紹介している方法ではユーザー各人が自分自身の顔写真を更新して運用するスタイルです。ご自身が気に入った画像を貼り付けできるのでOnTimeも定着しやすくなります。
      →「OnTimeでユーザーの顔写真を簡単に表示出来ますか?
    3. 複数の画像を保持できます
      ConfigDBのUsers文書は現在編集できるようになっています。
      文書の最下層に画像を複数添付できるようになっています。こちらに添付することで会議室や共有席などは複数の視点からの写真や図面、レイアウトなどもOnTimeクライアントから参照できるようになります。
      また、前述のビル名、フロア階数、電話番号もこちらで直接編集できます。
  1. Direct Shop的なお勧め構成

    1. 全組織共有のプロファイル情報(社員情報)DBを一つ作ることをお勧めします

      OnTimeはマルチドメイン対応なので複数のドミノディレクトリを包含してご利用いただけます。但しプロフィール情報として参照出来るDBはOnTime環境一つにつき一つだけです。
      なので複数のドミノディレクトリであっても参照するDBが一つになるようなプロファイル情報DBを一つ作成することをお勧めします。
      そして各組織のユーザー別文書についてはそれぞれの組織の編集権限を持つアカウントで更新責任をお持ちください。

    2. できればそのユーザー自身が自ら更新できるフィールドを3つ以上準備

      OnTimeがプロファイル情報として3つのカスタムフィールドをサポート出来るようになったのは前述の通りです。せっかくユーザー毎に一つの文書があるのです。できれば文書にセクションを設け、ご自身で編集できる項目にしては如何でしょうか。サンプル画像やデモサイトでは以下のような例をご案内しています。
      「趣味」「好きな食べ物」「一言コメント」

    3. リソース用のカスタムフィールドは運用者が編集更新

      リソースについては運用部隊で更新できるようにしてみては如何でしょうか?
      例えば事前申請が必要かどうかを確認出来るフィールド「事前申請」であり/なし。
      他にも社用車むけフィールド「乗車可能人数」としてその車両の定員など。
      値が入っていないと非表示にできるのでリソースに合致した項目として使えます。

    4. 顔写真もプロファイル情報DBに組み込んで開発してください

      先ほどの本人が編集できるセクションに顔写真を貼り付けできるフィールドを準備してみては如何でしょうか。そうすることで利用者はカスタムフィールドの内容と共にご自身のお気に入りの顔写真を登録することができます。

    5. 可能なら動的グループ作成用のフィールドも準備する

      ご存じのようにOnTimeは組織階層に依存しない幾つもの動的グループを作成出来ます。
      その動的グループ生成用のフィールドもこのプロファイル情報DBに準備してしまいましょう。一般ユーザーには非表示で良いでしょう。
      複数のフィールドを準備すれば複数の動的グループ階層も作れます。
      例えば「ふりがな」「所属組織」「ビル情報」などなど作ったフィールドで動的グループを生成すれば見事にグループ分けをしてくれます。動的グループについては以下のリンクも参照ください。
      →FAQのグループに関する記事一覧(https://www2.ontimesuite.jp/category/groups/

    6. まとめ

      OnTime環境にひとつプロファイル情報DBを作成する
      ドミノディレクトリ単位で管理者が情報の更新を行うようにする
      セクションを設け、カスタムフィールドと顔写真を本人が更新できるようにする
      リソースはリソースの管理者がカスタムフィールドの更新を行うようにする
      動的グループのカテゴライズ用のフィールドも準備する


全般(Ver.7.0.0より)

  • OnTime Universal Free Time を新たに機能実装いたしました。
    OnTime Universal Free Time によりOnTimeクライアントだけでなくNotesクライアントからもDomiino及びExchangeのユーザーのスケジュールを参照出来るようになりました。
    詳細は https://ontimesuite.jp/freetime か https://youtu.be/2QOPe1UPVuw をご参照ください。
  • ONTIME for HCL VERSE を新たに機能実装いたしました。
    HCL Verse on Pre のナビゲーションバーにOnTimeにアクセスすることが出来るボタンを追加致しました。Ver.7.0以上をご利用であれば、管理者がConfigDBで「Install/Update」から「Verse」をインストールするだけです。
    詳細は「OnTime for Verse(On-Prem.) の設定方法について」をご参照下さい。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime 日程調整オプション

  • 日程調整がオーナーと異なるタイムゾーンで作成された場合、日程調整の回答がが正しく返されなかった不具合を修正しました。
  • 日程調整がオーナーと異なるタイムゾーンで作成された場合、間違った日時で会議招集が作成される不具合を修正しました。

注意事項

Ver.6.6よりNRPC通信を行うエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletの併用でのみご利用いただけます。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。


全般(Ver.7.0.0より)

  • OnTime Universal Free Time を新たに機能実装いたしました。
    OnTime Universal Free Time によりOnTimeクライアントだけでなくNotesクライアントからもDomiino及びExchangeのユーザーのスケジュールを参照出来るようになりました。
    詳細は https://ontimesuite.jp/freetime か https://youtu.be/2QOPe1UPVuw をご参照ください。
  • ONTIME for HCL VERSE を新たに機能実装いたしました。
    HCL Verse on Pre のナビゲーションバーにOnTimeにアクセスすることが出来るボタンを追加致しました。Ver.7.0以上をご利用であれば、管理者がConfigDBで「Install/Update」から「Verse」をインストールするだけです。
    詳細は「OnTime for Verse(On-Prem.) の設定方法について」をご参照下さい。

新機能について

■Languages

  • Linux用の新しいOnTimeサーバータスクを追加しました。新しいサーバータスクは64ビットでDomino 10および11をサポートします。また本バージョンより従来存在していたIBM製ライブラリへの依存は取り除かれました。

注意事項

Ver.6.6よりNRPC通信を行うエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletの併用でのみご利用いただけます。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。


全般(Ver.7.0.0より)

  • OnTime Universal Free Time を新たに機能実装いたしました。
    OnTime Universal Free Time によりOnTimeクライアントだけでなくNotesクライアントからもDomiino及びExchangeのユーザーのスケジュールを参照出来るようになりました。
    詳細は https://ontimesuite.jp/freetime か https://youtu.be/2QOPe1UPVuw をご参照ください。
  • ONTIME for HCL VERSE を新たに機能実装いたしました。
    HCL Verse on Pre のナビゲーションバーにOnTimeにアクセスすることが出来るボタンを追加致しました。Ver.7.0以上をご利用であれば、管理者がConfigDBで「Install/Update」から「Verse」をインストールするだけです。
    詳細は「OnTime for Verse(On-Prem.) の設定方法について」をご参照下さい。

新機能について

■Languages

  • スウェーデン語をサポートしました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 制限された会議室がオーナーに表示されない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整オプション

  • Internet Explorer で日程調整が作成出来ない不具合を修正ました。

注意事項

NRPC通信を行うエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletの併用でのみご利用いただけます。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。


全般(Ver.7.0.0より)

  • OnTime Universal Free Time を新たに機能実装いたしました。
    OnTime Universal Free Time によりOnTimeクライアントだけでなくNotesクライアントからもDomiino及びExchangeのユーザーのスケジュールを参照出来るようになりました。
    詳細は https://ontimesuite.jp/freetime か https://youtu.be/2QOPe1UPVuw をご参照ください。
  • ONTIME for HCL VERSE を新たに機能実装いたしました。
    HCL Verse on Pre のナビゲーションバーにOnTimeにアクセスすることが出来るボタンを追加致しました。Ver.7.0以上をご利用であれば、管理者がConfigDBで「Install/Update」から「Verse」をインストールするだけです。
    詳細は「OnTime for Verse(On-Prem.) の設定方法について」をご参照下さい。

新機能について

■OnTime for HCL Verse

  • OnTimeを実装していないメールサーバーもサポートしました。

■OnTime 日程調整オプション

  • 相談元用画面を再設計し、投票の作成および保守時にタイムゾーンをより直感的に変更できるようになりました。
  • 外部の投票者用デスクトップインターフェースでタイムゾーンをより直感的に変更しやすくなりました。
  • 外部の投票者用モバイルインターフェースでタイムゾーンをより直感的に変更しやすくなりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Config

  • Roles文書のMicrosoft Exchangeセクションが表示されない不具合を修正しました。
  • WebOnlyサーバーのExchange用設定画面でProxy設定が機能しない不具合を修正しました。
  • Hour Synchronisationで過去24時間未同期のユーザーだけでなく全てのユーザーを同期する不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整オプション

  • Ver.7以前で作成された日程調整で発生する不具合を修正ました。
  • 日程調整の編集時にタイムスロットを調整する際に発生する不具合を修正しました。
  • タイムゾーンの認識を間違うことで「追加」ボタンが操作出来ない不具合を修正しました。

■OnTime Broadcast

  • ブロードキャストデータベースを手動で追加した際にその他の構成への必要な参照が反映されない不具合を修正しました。
    ブロードキャストが深夜のプロセスで実行されない不具合を修正しました。

注意事項

NRPC通信を行うエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletの併用でのみご利用いただけます。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

新機能について

OnTime Universal Free Time を新たにリリース致します。

OnTime Universal Free Time によりOnTimeクライアントだけでなくNotesクライアントからもDomiino及びExchangeのユーザーのスケジュールを参照出来るようになりました。
詳細は https://ontimesuite.jp/freetime か https://youtu.be/2QOPe1UPVuw をご参照ください。

■ONTIME DESKTOP IN VERSE

  • HCL Verse on Pre のナビゲーションバーにOnTimeにアクセスすることが出来るボタンを追加致しました。Ver.7.0以上をご利用であれば、管理者がConfigDBで「Install/Update」から「Verse」をインストールするだけです。

■OnTime Mobile クライアント

  • 特定のユーザーや複数メンバー、共有グループ、公開グループをダイレクトに開くURLをサポートしました。例えば、、、
    https://domino01.acme.com/ontime/ontimegcclient.nsf/mobile?open&users=[“jpl@acme.com”,” kpo@acme.com”,”bne@acme.com”]
    詳細なご説明はDesktop クライアント向けの説明をご参照ください。nsfの後ろをwebからmobileに変更頂くだけで書式は同じです。
  • ネットワークが切断されている際は「offline」と表示されるようにしました。
  • Desktopクライアントで従来から利用出来るドミノディレクトリ以外のディレクトリによるユーザー検索が利用出来るようになりました。

■OnTime 日程調整オプション

  • 既に作成されている日程調整のタイトルを変更出来るようにしました。

■OnTime Servlet for Exchange and Office365 (ハイブリッド)

  • マイクロソフトは2019年10月13日に2020年にOffice 365からの基本認証は廃止すると広報しています。このバージョンからMicrosoft Exchange への接続にOAuth 2.0を利用出来るようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Mobileクライアント

  • chromium 系ブラウザをご利用の際に縦横を変更した際に正しく計算されない不具合を修正しました。

注意事項

NRPCで通信するエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletでご利用いただけます。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

DominoのVer.9.0.1 Feature Pack 9を使用するとリダイレクト先のURLのデコードが正しく行われないというリグレッションバグが報告されています。
http://www-10.lotus.com/ldd/ndseforum.nsf/xpTopicThread.xsp?documentId=EAE01E653947E3FE852581A500722C6B
注意)リンク切れで外しました。

OnTimeでも同様にブラウザクライアントを使用する際に新規セッションの場合は影響を受けログインに失敗します。Feature Pack 10をご利用になるかOnTimeの最新版(Ver.5.3.x含む以降)をご利用頂き以下の対応を行うと回避可能です。
参考)OnTimeも常に不具合修正を行ったバージョンをリリースしています。最新版をご利用頂くことをお願いしております。

1.domcfg.nsfを作成する。

Dominoサーバーに付属のテンプレートからメーk-の手順通りdomcfg.nsfを作成します。domcfg.nsfについての詳細については製造元のサポートにご確認下さい。

2.”Add Mapping”か既存のマッピング文書を選択します。

3.’Sign In’ Form Mapping を画像のように修正し保存します。

マッピング先にOnTime クライアントDBと指定フォーム「OnTimeLoginForm」を指定します。

3.保存後にhttpタスクをリスタートします。

本資料は以下の「IBM Redbooks: Preparing your enterprise for IBM Connections Cloud」の内容を元に最新情報による加筆修正を含め日本語訳された内容です。この日本語訳に対するお問い合わせは全てOnTime Group Calendar Direct Shopに頂き、日本IBM様にはお問い合わせなさらないようくれぐれもご注意下さい。
Appendix B.2 Example SmartCloud Notes Integration option – OnTime Group Calendar
(http://www-10.lotus.com/ldd/bhwiki.nsf/xpDocViewer.xsp?lookupName=IBM+Redbooks%3A+Preparing+your+enterprise+for+IBM+Connections+Cloud#action=openDocument&res_title=Appendix_B.1.2_Example_SmartCloud_Notes_Integration_option_-_OnTime_Group_Calendar&content=pdcontent)
注意)リンク切れのため外しました

付録 B.2 SC Notesのインテグレーションオプションの例 – OnTime Group Calendar

こちらでご紹介するソリューションは、製品を開発したIBMビジネスパートナーによって現時点で実際に利用可能で且つサポートされています。このソリューションはIBMから直接サポートはされていません。もしあなたのSC Notes環境がこのIBMビジネスパートナーによって提供される統合製品の利便性を得られるか知りたい場合は、あなたのソフトウェアベンダーにお問い合わせ下さい。

注意:以下のプロダクト/ソリューションについて書かれた文章はIBMビジネスパートナーによって作成提供され、サポートされています。IBMはこれらのプロダクト/ソリューションを保守しません。

OnTime® Group Calendar for IBM SmartCloud Notes

OnTime® Group Calendarについて

OnTime® Group Calendarは1998年の最初のリリースから常にお客様のご要望をベースに設計と開発を行ってきました。OnTime® Group CalendarはIBM Notes/Dominoのアドオン市場で常に一番のグループカレンダーであり続けています。

OnTime® Group Calendarは以下の主要な機能で作られています。

  • スケジューリング:最短の手順で直近の空き時間を見つけることが出来ます。
  • 堅牢性の確保:常に強固なスケジュールデータ管理の下で動作します。
  • 時間調整機能:独立した空き時間検索機能を準備しています。
  • 利便性の進化:関連確認や即時応答の為に専門知識と有効性を確認出来ます。
  • 常に使用可能:社内・社外に関わらず、必要なときは常に利用可能であること。

OnTime® Group Calendarは、1990年代よりセキュア、スケーラブル、拡張性、先進的そしてソーシャル的で有り続けるよう進化し続けてきました。最新リリースではIBM Connectionsを本来のソーシャルグループカレンダーとして、またスマートフォンでもユーザーがいつでも利用できるようにサポートしてきました。OnTime® Group Calendarは、このようにどのようなプロダクトやプラットフォームでもご利用いただけることを約束してきました。そして今日では世界中で様々なお客様に直接または熱意あるパートナーによって販売されています。

利用者はOnTime® Group CalendarサーバーにIBM Notes、IBM Connections、各種ブラウザ、iPhone、Androidベースのスマートフォンから接続して利用できます。

  • IBM Notes フルスクリーン:一度に多人数の予定を一覧できるよう準備されたインターフェース。
  • IBM Notes サイドバー:IBM Notesのサイドバーにデザインされた一日表示インターフェース。
  • Webブラウザー:あなたのお好きなブラウザ用に準備されたインターフェース。
  • IBM Connections:IBM Connectionsのプロファイルとコミュニティに準備されたウィジェット。
  • スマートフォン:小画面で操作し易くデザインされたiPhoneやAndroid向けのインターフェース。

上記インターフェースだけでなく、OnTime® Group Calendarは自社で簡単にアプリケーションを開発し更なる利便性を得ることが出来るよう標準的なREST APIも提供しています。OnTime® Group CalendarのAPIを利用することでイントラネット、電話交換システム、CRM等と統合することは難しくありません。

OnTime® Group Calendarの動作環境について

OnTime® Group CalendarはメールDBのカレンダーをモニターし、より効率よい形式でOnTimeのConfigDBに情報を集約することで動作します。この形式を使用することで数万ユーザーのカレンダー情報を、例え大規模な環境であろうと適切なアクセス制御を維持し且つ高速度アクセスを実現しながら、とても小さいストレージサイズで運用できます。さらにユーザーのスケジュールだけでなく、会議室とリソースのスケジュールもサポートしています。

OnTime® Group Calendarは設定されたユーザーのカレンダーデータをリアルタイムにモニターしOnTimeDBのデータを更新します。OnTimeクライアントはOnTimeサーバーとREST APIを利用してユーザーの操作に応じて問い合わせます。APIはクライアント要求に対し、バックエンドのデータ構造の機密性を維持した上で、権限に基づくセキュリティとプライバシーも確保した上で、データの提供を行います。OnTime® Group Calendarは様々な要求に対して対応出来る高いセキュリティ基盤の上に開発されています。セキュリティはIBM Notesのアクセス制御(ACL)かOnTimeのロール(Roles)かそれら両方を組み合わせて設定しユーザーのアクセス権限を制御出来ます。

OnTime® Group CalendarのIBM ConnectionsCloudの利用について

企業の情報技術基盤の殆どが将来的にクラウドに移行することにあまり疑う余地はありません。なので、OnTime® Group Calendarがあなたの現在のオンプレミスIBM Domino環境からクラウドへの移行方法を提供することも、全ての機能をIBM SmartCloud Notesで利用できることもとても重要なことです。あなたは情報技術基盤の一部としてOnTime® Group Calendarを利用しながら、自社のメールとカレンダー機能を部分的もしくは全面的にクラウドに移行できます。

OnTime® Group Calendar の現行バージョンでは、オンプレミスとIBM SmartCloud Notesの両カレンダーをモニターすることが基本ライセンスに含まれています。もう、 IBM Notes、IBM iNotes、オンプレミス、IBM SmartCloud Notes、IBM Verseの選択を悩む必要はございません。それらはあなたのお好みのインターフェースをご利用いただき、必要に応じてIBM Notes、ブラウザ、スマートフォン等で同時にご利用頂けます。これらは、IBM ConnectionsCloud及びOnTime® Group CalendarのAPIの柔軟性によるものです。更なる利点として、あなたが自社のカスタムアプリケーションにスケジュール機能を統合する際に、オンプレミスとIBM ConnectionsCloudの間のギャップを橋渡しする形でOnTime® Group Calendarを活用することで何の心配も無くご開発頂けます。

IBM ConnectionsCloudで運用する場合の要求事項について

実際、OnTime® Group Calendarはサーバー上で動作するコンポーネントを必要としIBM Dominoのアプリケーション環境に最適化されていますので、IBM SmartCloud Notes環境でOnTimeを使用する場合はハイブリッド環境を必要とします。ハイブリッド環境とはオンプレミスのメールユーザーとクラウド上のメールユーザーを共存する場合の設定です。ハイブリッド環境では、オンプレミスに少なくとも2台のDominoサーバー(ディレクトリとパススルー)を必要とし、更にOnTime® Group Calendarを別のサーバーかディレクトリサーバーにインストールする必要があります。

その他に、クラウド上のメールDBに対して以下の2つをIBMに依頼してください。

  1. カスタムテンプレートの契約をしている場合はOnTimeの設計要素の追加。
  2. メールのACLにOnTimeサーバーを含むグループを編集者として追加。

補足)カスタムテンプレートの契約をしていない場合はOnTimeのConfigDBでSmartCloud Notes用の設定を行うことで利用が可能です。

API Explorerを利用することはOnTime APIを習得し業務で利用するの一番簡単な方法です。
デモで確認してみたいなら、http://demo.ontimesuite.com/apiexplorer (username: demo, password: demo)に接続してみてください。但し、もちろんデモデータです。
もしご自身の環境でAPI Explorerを使用してみたければ、以下のようにURLを指定してOnTime Client データベースに接続すれば開くことが可能です。http://<hostname>/ontime/ontimegcclient.nsf/APIExplorer (データベースがonetimeフォルダにある場合なら/ontime/ontimegcclient.nsfです。 もちろん<hostname>も実際にOnTimeが稼働するサーバー名を指定してください。

OnTimeでは希にメールDB内の何かしらの予定文書でエラーが発生し、一部の人だけシンクがストップすることがあります。もちろんそのような場合もOnTimeログ(OnTimeGCLog.nsf)にはエラーが出力されているはずです。以下の画像はそのサンプルです。

文書を開くと以下の様に詳細情報が確認出来ます。

赤枠囲みの所にあるのがUNIDと呼ばれるNotes/DominoでDB内で文書を特定出来るIDです。
詳細は以下のリンクをご確認下さい。
→「IBM Support 文書 ID の構成について」(リンク切れのため外しました
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21467009
→「のおつ -Notes/Dominoに関すること- 文書IDの不思議
この文書IDをIBM Domino Administrator(Notes管理クライアント)を使用すると検索出来ます。
詳細は以下のリンクをご確認下さい。
→「IBM Knowledge Center 文書検索機能を使用して、Notes Log に記録された文書を分析する」(リンク切れのため外しました
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSVRGU_9.0.0/com.ibm.designer.domino.main.doc/H_ANALYZING_A_DOCUMENT_REPORTED_IN_THE_LOG_FILE_OVER.html

実際にデモ環境の特定の文書を[Universal Note ID (UNID)]から検索してみましょう。
メールDBの特定文書のプロパティを開くとUNIDが確認できます。

次にIBM Domino Administratorを開き、ファイルタブから該当するDBを選択し、画面のとおり「ツール/文書の検索」からダイアログボックスを開きUNIDを入力します。

無事検索できると、フィールドを選択するとそれぞれ情報が確認できますので日時や作成者などから文書を特定してください。

もちろんその予定文書の不具合を修正して問題がなくなればシンクも再開します。

ユーザー名の並び順を役職IDを使用して並べるには、下図のようにグローバル設定文書の「Display of Users」の「Alt.Sort Order」に以下のノーツ式を入力して下さい。

但し、この設定DBを使用するクライアントのインターフェイスがどの言語設定になっていても並び順は全ユーザー共通になりますのでご注意下さい。

標準的な役職IDを使用した並び順のノーツ式
役職IDを持たないユーザーは「”99999999999″」を設定して下方に並ぶようにしています。

@If(PersonalID="";"99999999999";@Right("000"+@Text(PersonalID*100000000);11))

役職IDについての詳細は「DJX 関連フィールドの詳細な動作について(https://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21465910)リンク切れのため外しました」の「役職 ID の特殊処理について 」をご参照下さい。

可能です。OnTimeはユーザープロフィールやモバイルカレンダーなど今後も様々な場所でユーザー顔写真を表示出来るようにします。

顔写真の連携方法はGlobalSetting文書の以下の箇所で指定します。写真のリソースは下図のように3パターンから選択出来ます。

0setting

Sourceの選択肢 機能の詳細
None 顔写真表示機能を使用しない。
Photo Database IBM Connectionsのプロファイルのプロフィール画像を使用する。プロフィール画像を変更するとOnTimeでも自動的に顔写真の更新が行えます。別途PhotoDBを設定してリンクするようにします。
Domino Directory 公開アドレス帳のユーザー文書に保管された画像を使用する。従来のSametimeではユーザー文書へphotoというリッチテキストフィールドを追加して運用する方法をIBMさんがご案内しておりました。
詳細は以下の外部リンクをご参照ください。
→「IBM Sametime 8.5.0 Domino ディレクトリにある写真」
IBMサイトでリンク切れのため以下にHCLサイトを新たにリンクします。
→「(参考)Domino ディレクトリを使用している場合にビジネスカードの写真を表示するために必要な設定」
Other 独自のデータベースで運用している画像を使用する。既存の社員情報DBのように既に画像を管理しているDBが存在する場合はこちらを選択してください。カスタマイズの方法は本FAQでご案内します。

本FAQでは「Other」を選択し、簡単なサンプルDBを作成してご利用頂けるまでの手順をご案内いたします。

今回のサンプルは、一般利用者のユーザーがご自身で画像を登録し、その後も本人がいつでも自由に画像が変更出来るシンプルなデータベースを想定します。

1.データベースを作成します

データベースはOnTimeサーバーのAdminコマンドを実行するサーバーを推薦します。画像取得にネットワークトラフィックが発生するからです。但し後述する設定のとおり別のサーバーでも問題はございません。
フォルダ名やファイル名、データベース名は自由です。

1coreate

 2.データベースのACLを設定します

本人はご自身の文書だけを作成編集出来るようにするため、ここではデフォルトを「作成者」に設定しました。
OnTimeが稼働するサーバーには少なくとも「読者」権限を付与してください。ここでは「管理者」です。

11acl

 3.フォームを作成します

出来れば別名で構いませんので半角英数でフォーム名を指定してください。

2createF

4.フォームにフィールドを作成します

必要なのはユーザー特定出来るフィールドと画像を貼り付けるフィールドだけです。
ここではユーザー名を[From]に作成時に値がセットされるように準備します。
画像は[Photo]というリッチテキストフィールドを準備します。
フィールド名も自由です。

3formdegn

 5.ビューを作成します

OnTimeはこのビューを使用してユーザー名から画像を検索します。
1列目はユーザー名が入っているFromでソート列の設定をしてください。2列目以降は自由です。

4view

6.OnTime ConfigDBのGlobalSetting文書の設定をします

GlobalSetting文書の左下のほうに「Business Card Photo Source」タブがあります。
下図のようにSourceを「Other」に指定した後、データベース・ビュー・キー・フィールドを指定してください。Fieldには画像が張り付いているフィールド名を指定してください。

5Config

7.サンプルで文書を設定してみます

今回は下図のような画像をペーストして保存しました。

6document

 8.OnTimeノーツクライアントで確認

8notes

 9.OnTimeブラウザクライアントで確認

9web

10.モバイルカレンダーで確認

mobile

OnTimeGCサーバーとクライアントのやりとりは全てOpen APIを使用したRESTによるJSONデータのやりとりを行っています。

以下のサンプル画像はデバッグモードを有効にして特定のクライアント(今回はAdministrator/ontimejp)の通信を記録したログを表示しています。

view1

デバッグモードの有効化については→「APIのRequestを送信する際のコマンドやパラメータの内容の調べ方」をご参照ください。

■やりとりするデータ内容について

上図のように起動時や各種操作をクライアントで行う度に1つないしは複数のRequestがサーバーに送信されResponseとしてJSONデータを受け取っています。それ故にどの様なやりとりをしているかは調査することが可能です。また想定されるデータ内容を擬似的に作成してデータサイズをシミュレートすることも可能となります。

例えば下図はOnTime NotesクライアントとOnTime Webクライアントそれぞれで会議招集のRequestデータとResponseデータのログ文書を開いた状態です。会議招集なのでRequestデータには招集するユーザーのリストを見ることが出来ます。会議招集時のメンバー数が変われば必然的に送信するデータサイズも変わってきます。同様に表示するグループを切り替える際もそのグループに含むメンバー数が変われば必然的に受信するデータサイズも変わってきます。

view2

■トラフィックデータの見積もりについて

組織毎にスケジュールの使い方は千差万別です。標準的な使い方やクリック度合いなどは存在しません。よって送受信されるRequestデータの件数も千差万別です。一日に作成する予定や会議招集の件数も1件の組織もあれば5件の組織も存在します。同じく表示グループを切り替える回数も千差万別です。また、表示グループを切り替えた際に帰ってくるResponseデータもユーザー数は組織の運用スタイルによって5名の場合もあれば100名の場合もあります。それだけでデータサイズは10倍以上の差が発生します。

シミュレーションで各データサイズを想定する際は、自身の組織でどの様な運用をされるのか十分ご検討の上、必要であればワークサンプリングの実施も想定して、データサイズを組み立ててください。もちろん現在メールDBでスケジュールをご利用であれば、日々の一人当たりの予定作成件数などは変わらないためそのデータを元に件数やデータ内容を想定して頂けます。

■トライアルの実施について

OnTimeを導入して頂く際に、厳密な設計を元にして新規にサーバーやロードバランサー等の通信機器を選定する必要がある場合もあります。そのような場合は前述のように充分なシミュレーションを行って頂くことも可能ですが、OnTime Group Calendar Direct Shopではトライアルの実施をお勧めしています。トライアルは1ヶ月間可能ですが、事前準備を行わずトライアルを実施するとすぐに期限が来てしまいますので実施時期は充分にご検討ください。

ちなみにログの取得は全メンバーを想定する必要はございません。その環境で一人一人が利用する平均的な環境が準備出来れば一つ一つの平均データは取得出来るので組織規模に合わせて大きさや頻度を計算して下さい。本番環境でトライアルを行う場合は現実的なデータを採取することが可能です。テスト環境でデータサンプリングを行う場合は以下のような情報を充分に吟味の上、予めテスト環境に構築の上トライアルの実施を行ってください。

  • ドミノディレクトリのユーザー文書は想定する件数を準備する。会議室やリソースも利用するのであればダミー件数を準備する。
    (取得データを加工してシミュレーションデータを作成するのであれば全件数を準備する必要はございません。)
  • ユーザー表示名などに部署や役職、日本語名など多くの情報を表示する予定であればその情報もドミノディレクトリか社員情報DB等を準備する。
  • 表示グループを多数作成する場合は、そのグループとそのグループ内メンバーも準備する。
    動的グループを利用すれば一つ一つグループを作成する必要は無いので便利です。
  • 会議招集の際に、メンバー選定を検索で行うことが多いのか画面上で選択することが多いのかを吟味する。表示するグループが日々会議するメンバーと一致しない場合はユーザーピックアップのための検索操作が増えます。

トライアルの実施については→「OnTime for Domino を60日間機能制限無しの試用版キーで是非ご確認下さい。」をご参照下さい。

■サンプルデータについて

以下のリンクは上図の実データで、OnTime NotesとOnTime Webの両クライアントでそれぞれ、

  1. 起動(起動時は10名のメンバーが含まれるグループを表示)
  2. 10名のメンバーを画面上で選択
  3. そのメンバーで会議招集を作成

行ったJSONデータです。各データはJSON整形ツールなどを使用して見易く確認頂けます。自組織利用で想定される表示グループ内メンバー数、会議招集メンバー数、予定や会議で入力されるテキストデータなどで修正してご利用頂けます。

Notesクライアント サンプルデバッグデータ(OnTimeGC-ApiLog-Notes.pdf(488KB)Webクライアント サンプルデバッグデータ(OnTimeGC-ApiLog-Web.pdf(384KB)上記ファイル内データ自身は実際にシステムから作成したデータであることは保証いたしますが、上記ファイル内データを利用したいかなる操作についても本Shopは責任を負いません。ご自身の責任においてご活用ください。

IBM Notes/Dominoのウィジェットカタログを使用したOnTimeクライアントの配布についてはOnTimeインストールマニュアルに記載しております。

また以下のサイトにも技術情報がございます。
(リンク先の内容についてのお問い合わせは直接サイトオーナーにお願い致します。)
Lotus Notes ウィジェットを使用して、新しいプラグインを既存の Lotus Notes インストール済み環境にデプロイする方法(http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21465351)
注意)リンク切れのため外しました

ここで問題になるのが、大量なクライアントが存在する場合です。
もしポリシーによる配布を設定している場合、設定後の翌朝のNotes起動時に一斉にプロビジョニングが始まりネットワークの負担が大きくなるということも考えられます。

このような場合の対策として以下のようなアイデアも参考にしてください。

下図を参照してください。

toolbox

ウィジェットカタログには同じウィジェットであっても複数登録することは可能です。
その機能を応用します。
クライアントをグループ分けし、使用するウィジェットカテゴリを分散指定します。
指定方法は個別でもポリシーでも環境に応じてご指定ください。
そして管理者側は配布するextension.xmlの更新日を同日に行わず日をずらして実施します。
そうすることで同日に全クライアントが一斉にバージョンアップ作業を実施することはなく、extension.xmlを更新したグループのみがバージョンアップを実行することになります。
グループ分けの方法は、曜日でも良いでしょうし、拠点単位でも良いでしょう。

ご参考にしてくださいますようお願い致します。

IBM Notes/Dominoは会議室予約についてVer.7から大幅に機能の変更が行われております。
OnTime Group Calendarにおいても会議室の単体予約機能を実装後、そもそものIBM Notes/Dominoの会議室予約機能について多数のお問い合わせを頂いております。
参考となるリンクを以下に列挙致しますので一読頂けますようお願い致します。

■Lotus Notes/Domino 7 での会議室予約の新機能
http://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/library/domino7-rooms-resources/
注)リンク切れのため外しました。

■Lotus Notes/Domino 7 の会議室予約の設計
http://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/library/rr-nd7.html
注)リンク切れのため外しました。

■[AVP]Lotus Domino 会議室予約リソース運用に関する事例
– 会議室リソースの利用をシステム主体でコントロールする場合
http://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/ldd_tech/2011mar_avp8.html
注)リンク切れのため外しました。

■(参考)Lotus Domino 7 の Rooms and Resources Manager の動作について
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21466116
注)リンク切れのため外しました。

■(参考)会議室予約データベースを Lotus Domino 6 から 7 または 8 にアップグレードする方法
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21466881
注)リンク切れのため外しました。

尚、上記リンクはOnTimeのお客様がIBM Notes/Dominoの会議室予約について理解を深めて頂くことを目的としたものです。よって上記リンクにおいてOnTime Group Calendar Direct Shopは以下の3点に関連する事項について一切関与しないことをご了承頂いた上でご活用頂けますようお願いいたします。あくまでも自己責任において実施及びご理解を深めて頂きますようお願い致します。

  • リンク先の内容に基づいて読者様内で発生した事象に対して一切の責任。
  • リンク先の内容についてのお問い合わせ。
  • 上記リンク先がリンク切れの場合のお問い合わせ。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • リストビューとCSV出力を新たに実装しました。このリストビューでは以下のような機能を利用いただけます。
    • 上部のナビゲーションバーから組織を横断して検索できるリストビューにアクセス出来るようになりました。
    • 期間やメンバー、グループを指定してリスト表示出来るようになりました。
    • 件名のキーワード、凡例、利用会議室などによる絞り込みも出来るようになりました。
    • また、絞り込んだリストはCSVデータとして出力することが出来ます。
  • ビジネスカードに複数画像を追加できるようになりました。画像にマウスフォーカスを当てるとズームアウトします。
  • 会議招集に仮承諾が出来るようになりました。
  • アラーム間隔の場合、分のかわりに時間で表示するようになりました。

■OnTime Mobile クライアント

  • Microsoft Edge Mobile ( iOS 及び Android )を正式にサポートしました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • 日程調整に横スクロールバーを実装しました。たくさんの候補日時がある場合に選択しやすくなりました。
  • 日程調整の履歴でシステムが生成したメッセージはクリックすることで更に詳細データが開くようになりました。
  • 未応答の相談先に応答依頼を行った場合に履歴に表示されるようになりました。

■OnTime Config DB

  • このバージョンからCalendars文書などユーザー情報のほとんどは新しくOnTime Data DBに分離しました。
  • 指定した数量より残ライセンス数が少なくなった場合の通知機能を改善いたしました。
  • 指定した日数より更新期限の残日数が少なくなった場合の通知機能を改善いたしました。
  • 指定した日数より試用期限の残日数が少なくなった場合の通知機能を改善いたしました。

■OnTime Config DB

  • このバージョンからUsers文書やCalendars文書などユーザー情報のほとんどは新しくOnTime Data DBに分離しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • エントリを別ユーザーにコピーする際は詳細と添付ファイルを削除するようになりました。
  • Exchangeユーザーが別のExchangeユーザーのエントリを開く際の不具合を修正しました。
  • 米国リージョンの設定時に印刷で発生する不具合を修正しました。
  • 繰り返しの会議室と備品の単体予約を削除できない不具合を修正しました。
  • プリビュー画面で詳細が表示されない不具合を修正しました。
  • 印刷時にメインビューの常時と同じ順序で印刷されるようになりました。
  • Exchangeユーザーのエントリをコピーする際は詳細と添付ファイルを削除するようになりました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • Microsoft Edge Mobileで日程調整の投票時に発生する不具合を修正しました。

■OnTime Connections オプション

  • ConnectionsのコミュニティページでOnTimeウィジェットを全画面モードにする際に発生する不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • Exchangeユーザーの通知オプションが正しく同期されるようになりました。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議が別の部屋に移動された場合、議長に通知される機能を追加しました。
  • 会議にリンクされていないケータリングの注文を作成/編集するオプションを追加しました。
  • トップバーにディレクトリ検索機能を追加し、ユーザーのプロファイル画面に簡単にアクセスできるようになりました。
  • リストビューでアイコン表示がされるようになりました。
  • 日程調整の相談元にカレンダーのドリルダウン機能を追加し時間帯の最終決定をしやすくしました。
  • カスタムフィールドにおいて、テキストだけでなくURLリンクをオプションで選択できるようになりました。
  • 印刷する際に凡例のカラーで印刷できるようになりました。
  • プロファイル画面(ビジネスカード画面)のデザインを刷新して全てのプロダクトで統一されました。改善されたデザインには次のようなものがあります。
    • ConfigDBでのプロファイル管理画面を一つのタブでまとめ直しました。
    • 各種起動ボタンを並べ替えました。
  • 会議招待に応答するダイアログが大幅に改良され、当日予定を表示出来るビューアーが追加されました。
  • ケータリングのマイオーダーが個人ビューでも利用できるようになりました。
  • 予定をDomino Teams Calendarにもドラッグできるようになりました。
  • 日程調整の候補日時を選択する画面で会議出席可能時間を無視して表示するオプションが追加されました。これにより、グローバルに働くメンバーとの会議可能日時を多く候補にすることができます。
  • 他のユーザーの代理で会議を作成する場合もオンライン会議を作成できるようになりました。
    カレンダーエントリーのポップアップで件名が最大255文字まで表示されるようになりました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 共有席の予約がConfigDBの Global Settings文書で構成されている場合のみ利用可能になりました。
  • Mobile版の日程調整で利用出来るようになった日付と時刻用の新しい選択画面はすべての予定作成時に利用出来るようになりました。
  • 個人グループを新規作成及び編集出来るようになりました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • 日程調整の候補日時を選択する画面で会議出席可能時間を無視して表示するオプションが追加されました。これにより、グローバルに働くメンバーとの会議可能日時を多く候補にすることができます。
  • 新規日程調整の作成時も、既存の日程調整の相談先は設定した表示名で表示されるようになりました。
  • 社外向けの日程調整応答画面はパソコン画面もスマートフォン画面もInternet Explorer 11のサポートを終了しました。

■OnTime ケータリング オプション

  • 会議にリンクされていないケータリングの注文を作成/編集する機能を追加しました。
  • ケータリング注文行った際、ユーザーは確認メールを受け取るようになりました。
  • 各メニューに自動承認オプションが追加され、食堂の管理者は自動処理するかどうかを設定できます。
    また自動処理するためには注文のすべての項目が自動処理可能である必要があります。
  • 数値型のフィールドの長さが設定できるようになりました。

■OnTime Config

  • Zoomミーティングのための追加設定をConfigDBに追加しました。
  • Quest社のMigrator for Notes to Exchangeをサポートします。ツールを利用することで転送先アドレスのドメインをして出来ます。ユーザーはメールタイプがNotesのままExchangeを利用することが出来ます。
  • 新しくExchange Users forwarding domain(s)設定を追加しました。この新しい設定は、ユーザーをDominoメールからExchangeメールに移行する際に使用します。これによりDominoメールからExchangeメールにユーザーを移行する際に、Nユーザー文書の’転送先アドレス’フィールドで新しいExchangeメールを追加することができます。OnTimeで同期する際はここで参照される新しいExchangeドメイン(複数可)に設定されます。
  • プロファイル画面の為の設定をGlobalSetting文書の新しいタブにまとめました。
  • 顔写真の為の設定をGlobalSetting文書の新しいタブにまとめました。
  • ログレベルをExtendedにするとトレース情報を自動的に有効にするように変更されました。

■OnTime Backend

  • Quest社のMigrator for Notes to Exchangeをサポートします。ツールを利用することで転送先アドレスのドメインをして出来ます。ユーザーはメールタイプがNotesのままExchangeを利用することが出来ます。

■OnTime Exchange Servlet

  • Exchangeの日時タスクが0時から4時に変更されました。Domino系の管理タスクが終了してからとなります。
  • 新しくExchange Users forwarding domain(s)設定を追加しました。この新しい設定は、ユーザーをDominoメールからExchangeメールに移行する際に使用します。これによりDominoメールからExchangeメールにユーザーを移行する際に、Nユーザー文書の’転送先アドレス’フィールドで新しいExchangeメールを追加することができます。OnTimeで同期する際はここで参照される新しいExchangeドメイン(複数可)に設定されます。
  • ログレベルをExtendedにするとトレース情報を自動的に有効にするように変更されました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • Verse利用時にOnTimeからログアウトするとエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  • 他人の日程調整を開こうとすると、エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  • オンライン会議で招待者に誤ったリンクが表示される場合がある不具合を修正しました。
  • オンライン会議を会議から削除する際に発生する場合がある不具合を修正しました。
  • Webexミーティングリンクが説明フィールドに設定されないまま送信する不具合を修正しました。
  • 選択を解除した後に、すべてのユーザーが表示されない不具合を修正しました。
  • 新規注文の確認メールに注文合計が表示されない不具合を修正しました。
  • 編集モードにおいて、説明欄のオンラインリンクが正しく動作するようになりました。
  • 「選択部分を表示」「選択部分をクリア」アクションで、入力された検索テキストがクリアされるようになりました。
  • 会議が更新された場合、Zoom会議の設定が失われる問題を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 日程調整オプションが未購入の場合でも、日程調整の作成アクションが利用可能であった不具合を修正しました。
  • 日程調整オプションで外部相談先の名前とメールアドレスの両方の情報を持っていないと保存できない不具合を修正しました。
  • 日程調整、不在申請、検索の各アクションを選択する際の選択ユーザーの扱いを改善しました。
  • プロファイル画面の顔写真のクリックで添付されたすべての画像を表示できるようになりました。
  • 右上のアクションボタンはキーストロークごとに計算されるように修正しました。
  • モバイルUIの過負荷を防ぐため500人以上のグループは無効化されるようになりました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • 外部ユーザーの投票画面において、カスタムロゴが適用されている場合に発生するテキスト位置の不具合を修正しました。
  • OnTime利用ユーザーがリンクから投票する時にOnTimeデスクトップではなく外部ユーザー向け投票画面に誘導される不具合を修正しました。

■OnTime Connections

  • OnTimeを利用していないConnectionsユーザーでOnTime Profilesウィジェットのロードに失敗する不具合を修正しました。

 

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

 

新機能について

本リリースではMobileクライアントのデザインを全面的に刷新し、ハイブリッド・ワークプレイス関連機能と人気の高い日程調整オプション機能も従来からの基本デザインの中にシームレスに実装しました。MobileクライアントはEdge(iOS、Android)、Chrome(Android)、Safari(iOS)の各最新版で動作します。Mobileオプションのメンテナンスサービスを契約のお客様は追加費用無しでご利用いただけます。

■OnTime Desktop クライアント

  • 連結会議室機能を実装しました。予め会議室の組み合わせを設定しておくことで、複数の会議室を一つの大きな会議室として空き時間の検索などが利用出来ます。各種大規模ホールの予約などにご利用いただけます。設定はOnTime ConfigDBでのみ行うのでDomino側に依存しません。
  • 予定コピーのコピー機能を従来はコピー元に対して編集権限がないと実行できませんでしたが、閲覧権限以上で実行できるようになりました。また会議だけでなく予定についても行えます。
  • ユーザー属性としてあらたに3つのカスタム属性を指定できるようになりました。ユーザーのプロファイルなどで利用出来ます。Dominoのどのフィールドを利用するかはConfigで設定できます。この機能により兼務情報などの表示が使えます。
  • ユーザーが0バイトのファイルを添付した場合、問題を引き起こす可能性があるため処理しないように修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 新しいレイアウトを採用し使い勝手を大きく見直しました。
    • 3つのビューを追加して4つのビューアイコンをフッターに集約
      従来のメインビューを「ホーム」とし新たに「日程調整」「申請」「検索」ビューを準備し合計4つの画面を切り替えられるようにしました。いずれのビューにも左右どちらの親指からも操作しやすい配置にしました。
    • 実行可能アクションをフッターに集約
      フッターの「+」ボタンを押すと状況に応じて実行できるアクションがポップアップされます。ホームビューだと自分の予定や共有席の作成ですが、複数名を選択した状態だと会議、日程調整、メールなどが表示されます。
    • タイムスロットや重複のグラフィカルな表示
      日付の選択は従来のOS標準のスライダーから月カレンダーへ変更、時間の選択はグラフィカルなドラッグ操作に変更されました。これにより従来は重複している場合にどのような予定で重複しているのか判断出来ませんでしたが、重複する予定の状況も把握したうえで判断できるようになりました。
    • 日程調整オプションの機能を内包
      従来からもゲストユーザー向け画面と共通の回答画面を準備していましたが本バージョンからMobileクライアント内で回答だけでなく日程調整の新規作成もできるようになりました。パソコン用のDesktopクライアントと同様にグラフィカルに空き時間を検索して日時候補を指定できます。回答画面も自分の予定をオーバーレイとして確認しながら回答が出来ます。もちろん当該日程調整に関するコメントやその履歴確認もMobileクライアントで行えます。
      ※日程調整オプションは有償オプションです。
    • 「共有席」機能の実装
      本バージョンからMobileクライアントからも共有席の予約が出来るようになりました。「共有席」機能とは日本ではフリーアドレス、シェアオフィスと言われるコロナ禍に於いて利用が増えた複数名でデスクを共有する際の予約機能です。日時と共にビルなどで場所の絞り込みを行って検索し共有席を予約出来るOnTimeに標準でバンドルされている機能です。予約しようとしている共有席には複数の画像も登録出来るので図面上での配置や実際の写真などを確認しながら予約が出来ます。
    • 「申請」機能の実装
      昨今の場所を選ばないワークスタイルであるハイブリッドワークプレイスのご要望より実現した機能です。リモートワーク、出張、休暇など様々な理由でオフィスを不在にする際に、仕事を共にしているメンバーに事前に通知及び簡易承認が出来ます。本バージョンからMobileクライアントでも処理出来るようになりました。各種未処理/処理済みの内容がリストされており従来Desktopクライアントでしか操作できなかった対応が出来るようになりました。
    • 検索機能の強化
      エンタープライズマーケットのご要望にお応えして検索画面も強化しました。そもそもMobileクライアントは組織メンバーのグループスケジュール機能だけでなくディレクトリ機能も包含しているため、膨大なメンバーから個別のユーザーを検索して電話やメールにアクセスするツールとしても有効でした。本バージョンより、ホームビューからダイレクトに検索ビューに移動してメンバーを検索してそのまま電話をかけたりメールを送信することも可能となりました。
    • その他
      • メンバーを選択モードにするボタンを右上に配置して長押しと同じモード切替が出来ます。
      • Desktopクライアントと同じくユーザー属性に3つのカスタム属性を表示利用出来ます。
      • Desktopクライアントで利用出来たプロファイルページで操作している人がその人に持つ権限を表示出来ます。

■OnTime 日程調整 オプション

  • ゲストユーザー回答画面のMobileデザインのほうで全てとコメントのみを切り替えて表示出来るようになりました。

■OnTime ケータリング オプション

  • ヘルプリンクを実装し、ヘルプページに飛べる機能を実装しました。
  • CSVデータのエクスポート時にEmployeeIDを含むようにしました。

■OnTime Config

  • Domino Directory(組織のアドレス帳)にあるEmployeeIDの値を標準で取り込めるようになり、印刷でも利用出来るようになりました。
  • ユーザー属性としてあらたに3つのカスタム属性を指定できるようになりました。ユーザーのプロファイルなどで利用出来ます。この機能により兼務情報などの表示が使えます。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • メールよる認証を行う際に初回のログイン時にApplicationIDが付加されない不具合を修正しました。
  • 会議招待の2回返信出来てしまった場合、議長には1回目が承諾、2回目に辞退として送信される不具合を修正しました。
  • 個人ビューを表示する際、不在通知のミニビューがビューを更新するまで表示されない不具合を修正しました。
  • Notes自身が持っているオンライン会議機能で初回に会議を設定した場合、OnTimeで予定を変更するとエラーが発生する不具合を修正しました。OnTimeのオンライン会議機能では問題は発生しません。
  • 日程調整機能の言語選択機能で言語を変更した際に発生する不具合を修正しました。
  • 不在通知に関する各言語における翻訳に関する不具合を修正しました。
  • 共有席の検索時にアイコン画像が表示されない不具合を修正しました。
  • PDF印刷時に週末を未選択にもかかわらず週末の予定も表示される不具合を修正しました。
  • 不在の際の日数表示が正しく表示されない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 幾つかの言語で言語設定が正しく表示されない不具合を修正しました。

■OnTime ケータリング オプション

  • 印刷フォーマットが正しく生成されない不具合を修正しました。翻訳されたテキストが長く書式に適合していない場合がありました。

■OnTime Servlet

  • サーブレットを読み込む際に管理プロセスが既に実行されている場合に同時実行による問題が発生する不具合を修正しました。
  • ユーザーの予定編集時に本文に添付したファイルをサーバーが一時的に保持していますが、何かしらの理由でそのサーバー側の一時ファイルが削除されると、Domino HTTPタスクで無限ループが発生し1つのCPUコアが100%の使用率となる示不具合を修正しました。
  • サーブレット起動時の画像処理で発生する希な不具合を修正しました。
  • ZoomのAPI変更に伴いZoomの認証ができない問題を修正しました。
  • OnTime Data DBが整合性チェックの実行などで開くことができない状況ではリトライを繰り返さず待機してから再読み込みを行うよう修正しました。

■OnTime Config

  • メールよる認証を行う際に初回のログイン時にApplicationIDが付加されない不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • ビジネスデータ情報がDomino Direcotry以外を指定している場合でもEmployeeIDの値を正しく取得できるようにしました。

 

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

 

新機能全般(Ver.8.1.0より)

  • 本リリースではMobileクライアントのデザインを全面的に刷新し、ハイブリッド・ワークプレイス関連機能と人気の高い日程調整オプション機能も従来からの基本デザインの中にシームレスに実装しました。
  • 連結会議室機能を実装しました。予め会議室の組み合わせを設定しておくことで、複数の会議室を一つの大きな会議室として空き時間の検索などが利用出来ます。
  • ユーザー属性としてあらたに3つのカスタム属性を指定できるようになりました。ユーザーのプロファイルなどで利用出来ます。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Mobile クライアント

  • Mobileクライアントから作成した日程調整で外部の参加者が投票するとエラー表示される不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • Mobileクライアントから作成した日程調整で外部の参加者が投票するとエラー表示される不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • 日程調整とケータリングの各DB内の文書が1000を越える場合、アップグレード時のバックアップに失敗する不具合を修正しました。

■OnTime Main Servlet

  • ディレクトリの検索時に全文索引のインデクサーがビジー状態の場合にエラーが返される不具合を修正しました。

■OnTime Exchange Servlet

  • 同期期間が閏年に設定されている場合に発生する同期不具合を修正しました。

 

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

新規インストール手順書は新しいステップバイステップマニュアルに移行しました。
こちらのページからダウンロードしてご利用ください。

以下の表は、OnTime Group Calendarの各データベースとソリューション全体の中での個々の目的と推奨DB名・ファイル名、ACL設定を説明しています。

※表をクリックすると印刷やファイル名等をコピー&ペーストしやすく別ウインドウで開きます。

各サーバーでのデータベースの配置についての補足。

  • Config DB・・・・・OnTimeタスクが動くサーバーで全てに複製してください。
  • API DB・・・・・OnTimeタスクが動くサーバーでそれぞれ違うレプリカIDで作成してください。
  • Web DB・・・・・OnTimeタスクが動くサーバーでそれぞれ違うレプリカIDで作成してください。
  • Log DB・・・・・ログを集中管理する場合は複製で、独立管理する場合は新規かコピーで作成。
  • Broadcast DB・・・・・OnTimeの管理タスクが動くサーバーで運用してください。
  • Time Off DB・・・・・OnTimeの管理タスクが動くサーバーで運用してください。
  • Photo DB・・・・・OnTimeの管理タスクが動くサーバーで運用してください。

新規インストール手順書は新しいステップバイステップマニュアルに移行しました。
こちらのページからダウンロードしてご利用ください。

新規インストール時、及びその後の運用で以下の様な作業は全て OnTimeGC Config DB で行います。例えば、、、

  • メールサーバー等同期の範囲変更
  • ユーザー表示名や並び順の変更
  • 表示権限(Roles)設定の変更
  • グループ(Groups)設定の変更
  • 凡例(Legends)設定の変更

変更時は下チャートを参照の上行って下さい。
下チャートの印刷はこちらのPDF【A4サイズ 817KB】(別ウインドウで開きます。)を表示して印刷して下さい。

赤字はVer.3.5.0から設定可能な機能です。

ConfigDB設定手順

アップデート手順マニュアルは新しいステップバイステップマニュアルに移行しました。
こちらのページからダウンロードしてご利用ください。

以下の手順はアップデート手順のアウトラインを一覧にしたものです。
※サムネイル画像をクリックすると拡大画像でご確認頂けます。

  1. 1. https://ontimesuite.jp/fordomino/downloads/ より最新版をダウンロードします。
  2. 2. ダウンロード後に展開したファイルとフォルダをサブフォルダを含めドミノサーバーのDataフォルダ内の既存フォルダか新規フォルダにコピーします。*今までと別フォルダにコピーすることをお勧めします。例えばVer.3.5.1なら「OnTime351」等。
    *別フォルダの作成時は Config DBのGlobal Setting文書でテンプレートフォルダの変更を忘れずに。
  3. 3. Domino Administrator(ドミノ管理クライアント)でテンプレートをサーバーIDで署名します。*署名はAdminプロセスで行われます。
    すぐに実行する場合はサーバーコンソールより以下のコマンドを実行して下さい。
    tell adminp process all
  4. 4. Notesクライアントに戻り、Config DBを新しいテンプレートで設計の置換を行います。*「テンプレートから設計を引き継ぐ」のチェックを外すのを忘れないようにしてください。
  5. 5. Config DBのアクションの「2.Update Language+Regeion」を実行します。
  6. 6 Global Setting文書、Server Setting文書をフィールドが更新されている可能性があるため、念のため再保存します。*Global Setting文書にはテンプレートの保存フォルダを指定するフィールドがあります。
    フォルダを変更した場合は忘れずに修正してください。
  7. 7. 「Server Setting」ビューの右上のアクション「Upgrade Design」を実行します。
    実行することで API DB, Log DB, Web DB, Broadcast DB の設計を一括で置換いたします。

  8. 8. 複数のサーバーに展開してるなら Config DBの複製を実行して下さい。
  9. 9. 各サーバーで残りのAPI DB, Log DB, Web DB, Broadcast DB, Time Off DB, Photo DBの設計の置換をしてください。
    *「テンプレートから設計を引き継ぐ」のチェックを外すのを忘れないようにしてください。
  10. 10. 各サーバーで Server Setting文書を開き「Install/Update Task」を実行します。
    *既存タスクが最新版の場合、タスクは自動再実行されないので手動で-load-を実行するのを忘れずに。Linuxやパーテーションサーバーの場合は以下を参照してください。
    /partition/

  11. 11. 必要に応じて、「Server Settings」ビューでOnTime管理サーバーのServer Setting文書を開き「OnTimeGC Commands」ボタンから「Admin」のコマンドを実行します。
    同様に各サーバーで「FullSync」か「Sync」のコマンドを必要に応じて行って下さい。
      –サーバーでの作業は以上です。–

  12. 12. OnTime Notesクライアント、OnTimeサイドバークライアントのアップグレードを自社の展開方法に応じて実施してください。
    *インストールXMLをマイウィジェットにドラッグや、ウィジェットカタログからの展開など。

新規インストールマニュアルはこちらのリンクを参照下さい。

新規インストール手順書は新しいステップバイステップマニュアルに移行しました。
こちらのページからダウンロードしてご利用ください。

OnTimeの言語設定は利用画面のUIだけでなく名前の表記も利用者によって変更できます。

概略は以下の通りです。

1.実際の利用者の名前表記 ←その利用者が指定された「Default Setteing文書」で決定
.    ↑
2.「Default Setting文書」での指定 ←選択した「Names Format文書」の指示どおり表示。
.    ↑
3.「Names Format文書」での指示 ←ユーザーや会議室・リソースなどの各種書式を指定。
.          (表示名には「Global Setting文書」の「DisplayName」を使用可能。)
.    ↑
4.「Global Setting文書」で日本語の表示書式と全体の並び順条件の指定。

詳細は以下のサムネイルかこちらをクリック頂き、別ウィンドウで開くPDF【5ページ サイズ:1.21MB】をご参照くださいませ。

(これらの機能はVer.3.5.0からの機能なのでご利用になる場合はVer.3.5.0以上を適用下さい。)

名前の並び順条件指定と表示形式指定の設定について

新規インストール手順書は新しいステップバイステップマニュアルに移行しました。
こちらのページからダウンロードしてご利用ください。

以下の手順は新規インストール手順のアウトラインを一覧にしたものです。
※サムネイル画像をクリックすると拡大画像でご確認頂けます。

  1. 1. サーバーが全てのメールDBに編集者以上の権限を持つように設定されているか確認します。
  2. 2. names.nsfの【サーバー文書/セキュリティ/可能なプログラムの制限/制限無しで署名または実行】にサーバー名が設定されているか確認。
    更に他メールサーバーからデータを同期する場合、それらメールサーバーのサーバー文書で【サーバー文書/セキュリティ/信頼できるサーバー】に設定されている必要があります。

  3. 3.https://ontimesuite.jp/downloads より最新版をダウンロードします。
  4. 4.ダウンロード後に展開したファイルとフォルダをサブフォルダを含めドミノサーバーのDataフォルダ内の既存フォルダか新規フォルダにコピーします。
  5. 5. Domino Administrator(ドミノ管理クライアント)でテンプレートをサーバーIDで署名します。
    *署名はAdminプロセスで行われます。
    すぐに実行する場合はサーバーコンソールより以下のコマンドを実行して下さい。
    tell adminp process all

  6. 6. Notesクライアントに戻り、全てのDBをテンプレートから作成します。
    *「テンプレートから設計を引き継ぐ」のチェックを外すのを忘れずに。
    *ファイル名及びアクセス制御については「手順2 作成するデータベースの推薦ファイル名とACL設定について」を参照下さい。

  7. 7. 以降はOnTimeGC Config DBで設定作業を行います。
    *以降8-14ついては「手順3 新規インストール時に「Config DB」で行う設定について」も参照下さい。
  8. 8. アクションの「1.Enter License Key」を実行し入手したキーを登録します。
  9. 9. アクションの「2.Update Language+Regeion」を実行します。
  10. 10. 「Global Settings」ビューから Global Settings文書(クリックでサンプル文書が開きます。)の作成します。
    (組織に1つです)。
  11. 11.「Server Settings」ビューから Server Settings文書(クリックでサンプル文書が開きます。)の作成します。
    (OnTimeを稼働させるサーバー毎に作成)。
  12. 12. 保存後、再度 Server Settings文書を開き右上のアクション「Install/Update Task」を実行します。
    Linuxやパーテーションサーバーの場合は以下を参照してください。
    /partition/

  13. 13. 引き続き「OnTimeGC Commands」アクションボタンをクリックし、「Admin」「FullSync」の両コマンドを実行します。
  14. 14.「Application」ビューで「Name Formats(名前書式)文書」、「Default Setting(デフォルト設定)文書」を作成します(組織に最低1つ、またユーザーやグループ毎に作成し使い分けることも可能です)。
    詳細は 「Name Formats文書」(クリックでサンプル文書が開きます。)「Default Settings文書」(クリックでサンプル文書が開きます。)を参照してください。
    必須です。お忘れにならないようにしてください。

  15. 15. 引き続きConfig DBで適宜、凡例(Legends)設定、グループ(Groups)設定、役割(Roles)設定などを追加していきます。詳細は「手順3 新規インストール時に「Config DB」で行う設定について」をご参照ください。
  16. 16. IBM Notes Basic版のVer.7.x以上かブラウザでご利用の場合、「手順5 各種OnTimeクライアントの設定について内にある、新規インストール時に OnTimeGC Web DB で行う設定について」で、サーバーURL及びConfigDB(設定DB)の指定を忘れずに行います。
  17. 17. IBM Notes Standard版Ver.8.5以上をご利用の場合は、StandardOnTime Notesクライアント、OnTime サイドバークライアントをインストールしてご利用いただけます。
    *Notesが再起動されるので事前にアプリやDomino Administratorは事前に閉じておくことをおすすめします。
    *インストールXMLをマイウィジェットにドラッグするかウィジェットカタログからの展開など。
    *インストールが完了すると、左のアプリケーションリストにOnTimeのアイコンが表示されます。
    詳細は 「手順5 各種OnTimeクライアントの設定について内にあるOnTimeノーツ・TAAGクライアントのインストールについて」を参照してください。

複数サーバーで運用する場合、11.でサーバー設定文書を作成の上、各サーバーに複製を実施してください。
以後、同様に12.13.を各サーバーで実施してください。

「アップデート手順はこちらのリンクを参照下さい。」

新規インストール手順書は新しいステップバイステップマニュアルに移行しました。
こちらのページからダウンロードしてご利用ください。

ブラウザ、スマートフォン、Notes Basic版で「OnTime ブラウザ クライアント」を利用する場合、OnTimeGC Web DBで設定します。
Notes Standard版8.5.x以上で「OnTime Notes クライアント」「OnTime サイドバークライアント(TAAG)」を利用する場合、IBM Notesへのインストールが必要です。

設定作業時は下記チャートを参照の上行って下さい。
下記チャートの印刷はこちらのPDF【A4サイズ 900KB】(別ウインドウで開きます。)を表示して印刷して下さい。

新規インストール時に OnTimeGC Web DB で行う設定について
OnTimeノーツ・TAAGクライアントのインストールについて

 

8.0.x以降への7.x.xからのアップグレードで手順が一部変更されています。
DBの設計を置換する「Upgrade Design」の後にServerSetting文書の再保存を実施してください。

新機能全般(Ver.8.0.xより)

Ver.8.0.x以降ではハイブリッド・ワークプレイスの運用支援を目的とした2つの機能を同時に実装しました。リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在にする場合に連絡すべきメンバーに通知を行える機能として新たに簡易ワークフローを実装しました。また「OnTime for Microsoft」で好評の共有席(フリーアドレス)の予約機能を「OnTime for Domino」にも移植しました。それに伴い、ノーツドミノで従来「不在通知(Out of Office)」と呼ばれていた機能はOnTimeでは「自動応答(Automatic replies)」と呼ぶこととします。またメインビューの一つであった「休暇ビュー」は「不在ビュー」と名称変更します。

新機能 – 不在通知ワークフロー

リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在する際に仕事を共にしているメンバーに事前に通知できる機能です。基本的な差戻しや変更依頼などは備えていますが、本格的な多段階層によるワークフローではなくあくまでもワークシェアするメンバーに通知することを主目的とした簡易ワークフローです。

新機能 – 共有席の新規予約機能

「OnTime for Microsoft」で好評を得ているホットデスクやフリーアドレス利用時の共有席予約機能を「OnTime for Domino」に移植いたしました。フリーアドレスなどの導入によって当日になって席が確保出来なかったり継続した仕事のメンバーが近くに座れなかったりといったデメリットを抑制します。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • ZoomのAPIの仕様変更に伴い、Zoomとの認証処理でエラーになる不具合を修正しました。

■OnTime Main Servlet

  • ZoomのAPIの仕様変更に伴い、Zoomとの認証処理でエラーになる不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

 

本バージョンへのアップグレードから手順が一部変更されています。
DBの設計を置換する「Upgrade Design」の後にServerSetting文書の再保存を実施してください。

新機能全般(Ver.8.0.0より)

Ver.8.0.x以降ではハイブリッド・ワークプレイスの運用支援を目的とした2つの機能を同時に実装しました。リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在にする場合に連絡すべきメンバーに通知を行える機能として新たに簡易ワークフローを実装しました。また「OnTime for Microsoft」で好評の共有席(フリーアドレス)の予約機能を「OnTime for Domino」にも移植しました。それに伴い、ノーツドミノで従来「不在通知(Out of Office)」と呼ばれていた機能はOnTimeでは「自動応答(Automatic replies)」と呼ぶこととします。またメインビューの一つであった「休暇ビュー」は「不在ビュー」と名称変更します。

新機能 – 不在通知ワークフロー

リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在する際に仕事を共にしているメンバーに事前に通知できる機能です。基本的な差戻しや変更依頼などは備えていますが、本格的な多段階層によるワークフローではなくあくまでもワークシェアするメンバーに通知することを主目的とした簡易ワークフローです。

新機能 – 共有席の新規予約機能

「OnTime for Microsoft」で好評を得ているホットデスクやフリーアドレス利用時の共有席予約機能を「OnTime for Domino」に移植いたしました。フリーアドレスなどの導入によって当日になって席が確保出来なかったり継続した仕事のメンバーが近くに座れなかったりといったデメリットを抑制します。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 不在通知申請で開始日と終了日として選択された日付は承認者がわかりやすいように強調表示されています。
  • ユーザーが名前列の幅を変更した場合の変更はビューごとに保存されるようになりました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 会議室検索機能で、サイト、ビル、階数の絞り込みがサポートされました。
  • 共有席検索機能が実装されました。
  • 不在通知申請時に前回の承認者がデフォルト値で保存され利用されるようになりました。
  • 起動オプションに、マイチーム、最後に使用したグループだけでなく個人グループを固定で選択できるようになりました。

■OnTime Backend

  • IBM Smartcloud 用に準備していたクラスタークローラーの機能を取り除きました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • メインビューで各行の高さが充分にあっても件名が表示されない不具合を修正しました。
  • 個人ビューで日/週を切り替えると常にアクティブユーザーが自分に戻る不具合を修正しました。
  • 不在通知ワークフローに関する幾つかのマイナーな不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • iOS 15にアップグレードした後、ページが移行せず、空白または応答しないように見える問題を修正しました。
  • iOS 15で入力アイコン部分をダブルクリックした際にズーム機能を拒否してしまう不具合を修正しました。
  • 不在通知ワークフローに関する幾つかのマイナーな不具合を修正しました。
  • 会議室を検索してビルで絞り込んでも検索結果が表示されない不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • 新しい会議室とリソースは予定が作成されるまで会議室とリソースが同期が始まらない不具合を修正しました。
  • OnTimeとメールDBの不在通知ワークフローの同期チェックは現在無効になっています。OnTimeGCタスクが過剰にサーバーリソースを使用しているか検証中です。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

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8.0.x以降への7.x.xからのアップグレードで手順が一部変更されています。
DBの設計を置換する「Upgrade Design」の後にServerSetting文書の再保存を実施してください。

新機能全般(Ver.8.0.xより)

Ver.8.0.x以降ではハイブリッド・ワークプレイスの運用支援を目的とした2つの機能を同時に実装しました。リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在にする場合に連絡すべきメンバーに通知を行える機能として新たに簡易ワークフローを実装しました。また「OnTime for Microsoft」で好評の共有席(フリーアドレス)の予約機能を「OnTime for Domino」にも移植しました。それに伴い、ノーツドミノで従来「不在通知(Out of Office)」と呼ばれていた機能はOnTimeでは「自動応答(Automatic replies)」と呼ぶこととします。またメインビューの一つであった「休暇ビュー」は「不在ビュー」と名称変更します。

新機能 – 不在通知ワークフロー

リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在する際に仕事を共にしているメンバーに事前に通知できる機能です。基本的な差戻しや変更依頼などは備えていますが、本格的な多段階層によるワークフローではなくあくまでもワークシェアするメンバーに通知することを主目的とした簡易ワークフローです。

新機能 – 共有席の新規予約機能

「OnTime for Microsoft」で好評を得ているホットデスクやフリーアドレス利用時の共有席予約機能を「OnTime for Domino」に移植いたしました。フリーアドレスなどの導入によって当日になって席が確保出来なかったり継続した仕事のメンバーが近くに座れなかったりといったデメリットを抑制します。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Main Servlet

  • サーバーの正しくないJSONを(内部的に)サーバーへ送信した場合にサーブレットがループする不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

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8.0.x以降への7.x.xからのアップグレードで手順が一部変更されています。
DBの設計を置換する「Upgrade Design」の後にServerSetting文書の再保存を実施してください。

新機能全般(Ver.8.0.xより)

Ver.8.0.x以降ではハイブリッド・ワークプレイスの運用支援を目的とした2つの機能を同時に実装しました。リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在にする場合に連絡すべきメンバーに通知を行える機能として新たに簡易ワークフローを実装しました。また「OnTime for Microsoft」で好評の共有席(フリーアドレス)の予約機能を「OnTime for Domino」にも移植しました。それに伴い、ノーツドミノで従来「不在通知(Out of Office)」と呼ばれていた機能はOnTimeでは「自動応答(Automatic replies)」と呼ぶこととします。またメインビューの一つであった「休暇ビュー」は「不在ビュー」と名称変更します。

新機能 – 不在通知ワークフロー

リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在する際に仕事を共にしているメンバーに事前に通知できる機能です。基本的な差戻しや変更依頼などは備えていますが、本格的な多段階層によるワークフローではなくあくまでもワークシェアするメンバーに通知することを主目的とした簡易ワークフローです。

新機能 – 共有席の新規予約機能

「OnTime for Microsoft」で好評を得ているホットデスクやフリーアドレス利用時の共有席予約機能を「OnTime for Domino」に移植いたしました。フリーアドレスなどの導入によって当日になって席が確保出来なかったり継続した仕事のメンバーが近くに座れなかったりといったデメリットを抑制します。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Mobile クライアント

  • 手動並び替えを行ったグループで常に文字コード順に並ぶ不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

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8.0.x以降への7.x.xからのアップグレードで手順が一部変更されています。
DBの設計を置換する「Upgrade Design」の後にServerSetting文書の再保存を実施してください。

新機能全般(Ver.8.0.xより)

Ver.8.0.x以降ではハイブリッド・ワークプレイスの運用支援を目的とした2つの機能を同時に実装しました。リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在にする場合に連絡すべきメンバーに通知を行える機能として新たに簡易ワークフローを実装しました。また「OnTime for Microsoft」で好評の共有席(フリーアドレス)の予約機能を「OnTime for Domino」にも移植しました。それに伴い、ノーツドミノで従来「不在通知(Out of Office)」と呼ばれていた機能はOnTimeでは「自動応答(Automatic replies)」と呼ぶこととします。またメインビューの一つであった「休暇ビュー」は「不在ビュー」と名称変更します。

新機能 – 不在通知ワークフロー

リモートワーク、出張、休暇などオフィスを不在する際に仕事を共にしているメンバーに事前に通知できる機能です。基本的な差戻しや変更依頼などは備えていますが、本格的な多段階層によるワークフローではなくあくまでもワークシェアするメンバーに通知することを主目的とした簡易ワークフローです。

新機能 – 共有席の新規予約機能

「OnTime for Microsoft」で好評を得ているホットデスクやフリーアドレス利用時の共有席予約機能を「OnTime for Domino」に移植いたしました。フリーアドレスなどの導入によって当日になって席が確保出来なかったり継続した仕事のメンバーが近くに座れなかったりといったデメリットを抑制します。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 不在申請でユーザーが承認待ちの申請がある場合は、全てのビューで左サイドメニューに不在申請が表示されます。

■OnTime 日程調整 オプション

  • 投票候補が多い場合に画面横幅を大きく開き投票しやすくしました。

■OnTime Backend

  • API及びExchangeユーザー向けに管理者権限を必要としなくなりました。
  • 不在申請で否認された申請を再利用できるようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議参加者フィールドにメールアドレスをペーストできない不具合を修正しました。
  • 共有グループの編集時に「ユーザーと同じ」を選択すると画面が乱れる不具合を修正しました。
  • 印刷時の共有デスクの情報に建物とフロア階数を追加しました。
  • 会議室の単体予約が繰り返しの場合に削除出来ない不具合を修正しました。
  • 名前の詳細検索でドミノディレクトリでAltFullNameが検索対象になっていない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • 社外向けモバイル用インターフェースでチャット履歴がスクロールできない不具合を修正しました。
  • 社外向けインターフェースで相談者の情報と詳細情報が表示されていない不具合を修正しました。

■OnTime ケータリング オプション

  • ユーザーが食堂のメンバーでない場合に発生していた不具合を修正しました。

■OnTime Main Servlet

  • API ResponseにVer.7.8.2と同じ構造のバッファ利用にストリーム利用から戻しました。

■OnTime Backend

  • 名前の詳細検索時にアルファベット以外の検索文字列では結果が返さない不具合を修正しました。
  • 追加した凡例セットを正しく処理していない不具合を修正しました。
  • OnTime External Serverを経由した会議出席可能時間の変更がメールDBに更新反映されていない不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

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出来ます。OnTimeの公開グループ、共有グループ、個人グループは全て階層化出来ます。
階層化したい文字列の間に「\ (バックスラッシュ・¥マーク)」を挟むことで階層化され、その他の同じ階層を持つグループと共に入れ子に出来ます。

このFAQでは個人グループで作成する場合の手順をご案内します。

  1. 通常通りグループに登録したいメンバーを選択し、グループ作成ボタン(+)をクリックします。
  2. グループ名の階層にしたい階層名の後ろに「\」を追加します。
    ここでは「みんな仲良し」を第1階層にします。
    「保存」を押してグループ作成を完了します。
  3. 下図の通り「みんな仲良し」を第1階層とする「大好き」グループが出来ました。
  4. 同じく「みんな仲良し\ちょっと好き」グループも作成すると下図のように「みんな仲良し」階層下にグループがふたつ出来ました。

 

 

OnTime は Microsoft Teams、Zoom、Webex の各オンライン会議を作成及び OnTime から参加が出来るよう管理者が設定することが可能です。
しかし設定が正しいはずなのに例えば以下のようなメッセージと共にユーザーが会議を作成できない場合があります。

OnTime Group Calendar – OAuth Redirected.
This window should automaticly have been closed.
Please contact your OnTime Administrator.
message:
{“error”:{“source”:”DoOnlineMeeting:getOAuthToken”,”status”:0,”description”:”Connection reset”}}

原因は OnTime が稼働する Domino サーバーがインターネットに接続出来ないからです。
オンライン会議連携をしていない OnTime ではユーザーが会議を作成すると、議長のメールボックスに会議を作成し参加者にはそのメールボックスから会議招集が送信されます。
オンライン会議連携機能を設定した OnTime の場合、ユーザーが会議を作成した時に Domino サーバー上の OnTime Servlet が各種オンライン会議の API のエンドポイントに接続しオンライン会議をスケジュールした結果を受け取ってから議長のメールボックスに会議を作成します。
このため、オンライン会議連携を行う場合 Domino サーバーはインターネットに接続出来る必要があります。
オンライン会議連携をする場合 OnTime が稼働する Domino サーバーは全てインターネット接続出来るようにしてください。

また外部インターネットへの接続にプロキシーを利用されている場合は Domino サーバーにもPROXY設定を行う必要があります。
下図のようにサーバー文書のポートタブにプロキシー設定がありますので設定を忘れないようにします。
説明のポップアップは以下の通りです。

Domino サーバーのプロキシー設定の詳細についてメーカーにお問い合わせください。

 

新機能について

■祝 Notes/Domino V12 リリース

  • HCL Notes/Domino V12 リリースおめでとうございます。
  • OnTime は Domino V12 Beta3 を長期間検証し対応させてきました。これまでもこれからも常に最新版Dominoをサポートし続けます。

■OnTime Desktop クライアント – オンラインミーティング機能(ver.7.8.0以降)

  • Ver.7.8で実装されたオンラインミーティング機能については以下の通りです。
  • OnTime の会議作成時に Microsoft Teams 、 Zoom 、Webex を選択してオンラインミーティングを同時に登録できる機能が実装されました。
  • 会議参加者には予約されたオンラインミーティングの情報が会議招集と共に送信されます。またオンラインミーティングへの参加は OnTime クライアント画面上のイベント情報にある「ミーティングに参加」ボタンで参加出来るため以前に受け取った招待メールを探す必要もなくなります。
  • この機能は OnTime の標準機能なので追加オプションの必要はありません。
  • 会議作成は OnTime Desktop クライアント内で実行されるため Notes、Verse、iNotes のいずれからも利用可能です。
  • サポートされる Notes/Domino のバージョンは 現行 OnTime がサポートするバージョンであれば全てサポートされます。
  • 会議を開催する OnTime ユーザーは利用するオンラインミーティングのアカウントが必要です。なのでライセンスを付与されているユーザーだけがこのオプションを表示するよう制御できます。

■OnTime Desktop クライアント

  • 未対応の会議招集は、デフォルトで (件名、場所など) などの詳細情報を他のユーザーに表示しなくなりました。 例外的にユーザーが招待者のカレンダーへの編集者アクセス権を持っている場合は従来通り参照可能です。

■OnTime OpenAPI

  • 未対応の会議招集は、デフォルトで (件名、場所など) などの詳細情報を他のユーザーに表示しなくなりました。 例外的にユーザーが招待者のカレンダーへの編集者アクセス権を持っている場合は従来通り参照可能です。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 繰り返しが設定された会議室予約を移動する際に発生する不具合を修正しました。
  • ユーザーを指定した状態でOnTimeを開くURLが正常に動作しない不具合を修正しました。
  • ユーザーを複数選択できるUIでメールアドレスを入力後エンターキーで確定できない不具合を修正しました。カンマなどは機能していました。

■OnTime COnfig

  • “Visible For”サブコマンドがGlobalSettingのAdmin Processで選択できなかったのでLoad/Dailyで手動設定できませんでした。
    “Visible For”はケータイリングや各種オンラインミーティングを利用できる権限を保持するユーザーに機能ボタンの表示/非表示を設定するサブコマンドです。
  • Users/Visible Forビューはケータリングオプションを保有するユーザーしか表示されていない不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

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新機能について

■祝 Notes/Domino V12 リリース

  • HCL Notes/Domino V12 リリースおめでとうございます。
  • OnTime は Domino V12 Beta3 を長期間検証し対応させてきました。これまでもこれからも常に最新版Dominoをサポートし続けます。

■OnTime Desktop クライアント – オンラインミーティング機能

  • Ver.7.8.1で新たにWebexが追加されました。
  • Ver.7.8.0で実装されたオンラインミーティング機能については以下の通りです。
    • OnTime の会議作成時に Microsoft Teams か Zoom を選択してオンラインミーティングを同時に登録できる機能が実装されました。
    • 会議参加者には予約されたオンラインミーティングの情報が会議招集と共に送信されます。またオンラインミーティングへの参加は OnTime クライアント画面上のイベント情報にある「ミーティングに参加」ボタンで参加出来るため以前に受け取った招待メールを探す必要もなくなります。
    • この機能は OnTime の標準機能なので追加オプションの必要はありません。
    • 会議作成は OnTime Desktop クライアント内で実行されるため Notes、Verse、iNotes のいずれからも利用可能です。
    • サポートされる Notes/Domino のバージョンは 現行 OnTime がサポートするバージョンであれば全てサポートされます。
    • 会議を開催する OnTime ユーザーは利用するオンラインミーティングのアカウントが必要です。なのでライセンスを付与されているユーザーだけがこのオプションを表示するよう制御できます。

■OnTime Desktop クライアント

  • オランダ語を追加しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • オランダ語を追加しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • ダイヤルイン情報が登録されていない場合にドミノのオンラインミーティング機能で発生する不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • OnTimeからユーザーを削除した際はソフトデリート状態を7日間維持していますが、その間にドミノディレクトリで該当ユーザーが削除された場合に発生する不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

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新機能全般(Ver.7.7.0より)

  • オンライン会議に関する機能を幾つか追加しました。
    • プリファレンスで設定されたロケーション用会議を設定可能に。
    • 会議のリンクが設定されている場合は「オンライン会議に参加」ボタンの表示 等
  • Sametime11に関する機能を居着くか追加しました。
    • メインビューだけでなくプロファイル画面でも在席表示。
    • Sametimeユーザーの場合はオフライン表示も。
    • Sametimeモバイルからログイン時は識別できるアイコンに。
  • 詳細検索機能を向上しました。
    • 会議招集時の検索にOnTimeユーザーだけでなく過去に利用した日程調整先やドミノディレクトリ、その他指定した独自連絡先などを利用できます。
    • 検索対象データベースはユーザーが個別に絞り込みができます。
    • ノーツメールアドレスだけでなくインターネットメールアドレスも検索対象として追加しました。
  • Mobileクライアントでもメールによるワンタイム認証によるToken発行機能を実装しました。
  • Exchangeユーザーは全てに対して「View schedule information」として設定されます。
  • ユーザーがDominoからExchangeに移動する際に個人/共有グループの設定は保持されるようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 検索や日程調整の際に検索結果に同じ表示名のユーザーが存在する際に発生する不具合を修正しました。
  • 多数のユーザーが所属する個人グループやエンタープライズモードが有効時に発生する不具合を修正しました。
  • 個人の連絡先を検索した結果表示でメールアドレスだけで表示名を表示していませんでした。

■OnTime ケータリング オプション

  • ドミノディレクトリのメールアドレスとConnectionsに登録されたメールアドレスが違う場合、OnTimeをウィジェットから全画面に切り替える際にそのユーザーがOnTime画面に表示されませんでした。

■OnTime Config DB

  • OAuthを使用している場合は、[接続テスト]ボタンを非表示にしました。

■OnTime Main Servlet

  • 日程調整が設定されていない状態で日程調整の検索が有効になっている際に発生する不具合を修正しました。
  • 会議招集の検索で個人の連絡先が対象に入っていない不具合を修正しました。

 

OnTime Group Calendar Files

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本バージョンよりConfigDBで設定作業を行う場合はNotes10以上のクライアントが必要になります。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • リソース所有者による会議室の了承/変更の機能を実装しました。
  • カレンダープリファレンスでオンライン会議の設定がされている場合にオンライン会議を開催できる機能を追加しました。
  • ロケーションにオンライン会議が指定されている場合に会議に参加するためのボタンを準備しました。
  • 既存の会議予定から詳細を含めて会議を新規作成できる機能を準備しました。
  • Sametime11:プロファイル画面でも在席表示が表示されるようになりました。
  • Sametime11:Sametimeサーバーが認識しているOnTimeユーザーについてはオフラインも表示できるようになりました。
  • Sametime11:モバイルからログインしているユーザーを識別して表示できるアイコンを実装しました。
  • 詳細検索:検索オプションの絞り込みにEメールを追加しました。
  • 詳細検索:会議招集の検索先として以下のディレクトリを含むことが出来るようになりました。
    • OnTimeユーザー
    • ドミノディレクトリ
    • 自分のメールの連絡先
    • 日程調整で登録されたユーザー
    • その他指定したデータベースOnTimeユーザー以外のディレクトリソースは管理者が利用可能にするかを設定できます。また検索結果の最大値もGlobalSetting文書で指定できます。
      OnTimeユーザー以外のディレクトリソースは管理者が利用可能に設定していても、実際に利用するかどうかはユーザー自身がクライアント画面から設定できます。
  • ビューの設定はドロップダウンメニューからパネルメニューから直接起動できるようになりました。

■OnTime Mobile クライアント

  • Desktopクライアントに既に実装されているように、ユーザー/パスワード認証だけでなく、メールによるワンタイムToken発行認証に対応しています。

■OnTime Config DB

  • カスタムディレクトリのインターネットアドレス用のフィールドの指定が出来るようになりました。詳細検索時のEメール検索で利用可能です。
  • External Access Serverの設定にHCL Connections用の設定を追加しました。
  • 認証方法を「ユーザー/パスワード認証」か「メールによるワンタイムToken発行認証」の両方か片方だけなどを指定できるようになりました。
  • Role設定でExchangeユーザーは全てに対して「View schedule information」として設定されるようになりました。
  • Notes/Domino V12 Beta2 に対する検証テストをパスしています。

■OnTime Exchange Servlet

  • 個人グループ/共有グループの設定はユーザーがDominoからExchangeに移動する際に保持されるようになりました。
  • 以前はDominoユーザーのスケジュールデータのみ保持していたData DatabaseにExchangeユーザーのスケジュールデータも保持されるようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • ファイル名にスペースが含まれる添付ファイルでは、ダウンロード時にスペースが「+」に変換されていました。
  • GlobalSetting文書で ‘Show as Private’ として設定されている予定はプライベートとして表示されていませんでした。
  • プリファイルに表示されるイベントリストがメインビューの日付を開始日として表示されてませんでした。
  • リストビューの設定データ名が間違ったプリセットになっていました。
  • 予定の作成時に設定したカテゴリ(分類)が正しくExchangeサーバーに送信されず値をなくしていました。
  • Verseのタブをクリックした際に間違ったURLを開く場合がありました。
  • OnTimeから会議出席可能時間を変更した際にメールDBのカレンダープリファレンスに正しく更新されませんでした。

■OnTime Connections オプション

  • ドミノディレクトリのメールアドレスとConnectionsに登録されたメールアドレスが違う場合、OnTimeをウィジェットから全画面に切り替える際にそのユーザーがOnTime画面に表示されませんでした。

■OnTime Exchange サーブレット

  • Exchangeベースのユーザーに対してDailyの同期を実行していませんでした。
  • DominoからExchangeへのユーザー移行では、Dominoで使用されExchangeに必要としない全てのフィールド(MailReplicaID、ForwardAddress、AltFullName、TeamCalendars、SkipReplicaIDLookup、iNotesUrl)がクリアされませんでした。
  • Dominoディレクトリの「フルネーム」が見つかったにもかかわらず、Exchange設定でインターネットアドレスが見つからない場合は新しいユーザーを作成しないようにしました(移行中に電子メールアドレスが変更される場合など)。

■OnTime Config DB

  • Verse applications.jsonファイルのスペルミスを修正しました。
  • ブロードキャストDBの処理でユーザーがローカルにインポートした休日カレンダーを削除する不具合を修正しました。
  • LinuxにOnTimeサーブレットをインストールできませんでした。
  • メールサーバー以外のOnTimeサーバーで実行時にVerse applications.json file で “}” のブラケットが欠落している不具合を修正しました。
  • 会議出席可能時間が最新か確認の為のプロファイルデータの情報を比較する機能を追加しました。

■OnTime Main Servlet

  • 会議出席可能時間が判読可能な時間を指定されていない場合、OnTimeメインビューで会議出席可能時間が表示できていませんでした。
  • 一人のユーザーが会議出席可能時間の設定がブランクの場合に発生する不具合を修正しました。
  • 会議室とリソースの空き時間情報を更新されない不具合を修正しました。
  • 日程調整:使用されなくなったEメールのクリーンアップ機能を再度機能させ、保存する間隔を定義するオプションも追加しました。

■OnTime 管理プロセス

  • 削除された(変更された)ユーザーをグループのメンバーとして5日間保持されるようにしました。 これにより、Exchange管理者はDominoからExchangeに移行する際にグループのメンバーを適切に移行できます。

 

OnTime Group Calendar Files

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新機能全般(Ver.7.6.0より)

  • 右上のナビゲーションバーのデザインをシンプルに、ショートカットを準備しました。
  • 個人設定ページを刷新し、起動時のビューやグループを指定できるようにしました。
  • リストビューに新たに指定した条件をプリセットとして複数保存できるようにしました。
  • ナビゲーションバーの色を指定できるようにしました。
  • 日程調整の更新通知を表示できるようになりました。
  • 休暇ビュー用に新しい印刷書式を準備しました。
  • 会議作成時の空き時間検索画面を日程調整オプションの高機能で使いやすいデザインに変更しました。
  • 不在通知のステータスをユーザープロファイル画面で表示できるようにしました。
  • 写真の背景色を自動でコントロールする機能を実装しました。
  • ユーザープロファイル画面で表示する画面ビューアを刷新して全画面で表示できるようにしました。
  • 繰り返し表示の内容を繰り返し設定画面を開かずとも確認できるようにしました。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • Sametime 11 の在席表示機能に対応しました。
    またSametime 11 からログインするユーザーが Desktop からか Mobile からか識別できるようになりました。OnTime Ver.7.7 ではどちらのデバイスからログインしているかを確認できる新しいアイコンを準備しています。お楽しみに。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議招集時の”ミーティングアシスタント”が間違った文字列を表示していた不具合を修正しました。
  • 出席可能時間の設定変更がユーザーのメールDBに反映されない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 外部参加者を含む会議招集を開く際に発生する不具合を修正しました。

■OnTime Config DB

  • LinuxでServletをインストールする際に発生するエラーを修正しました。

■OnTime Main Servlet

  • それぞれのユーザーの出席可能時間が正しく書式設定されていない理由で OnTime Admin処理が停止する不具合を修正しました。

 

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 右上のナビゲーションバーを再設計して整理しました。日/週/休暇/リストはドロップダウンで切り替えます。表示する日数や週数は常時表示されるスライダーで変更してください。ビュー切替の為のショートカット(Alt+1)なども個人ビューを含む各ビューに振り分けています。
  • 個人設定ページも再設計しました。起動時のビューや表示グループを新たに設定できるようになりました。閉じたときの状態を選択するかお気に入りのビューや表示グループを選択できます。
  • Ver.7.5で実装されたリストビューに新たに指定した条件をプリセットとして複数保存できるようになりました。毎月の定期的なCSV出力設定も複数保存できます。
  • 上部のナビゲーションバーの色を変更できるようになりました。色変更が可能になったノーツクライアントに標準カラーとして設定したり、ご利用のポータルの色味に合わせたカラーを設定したりしていただけます。設定は ConfigDB の Global Setting 文書でおこないます。
  • 日程調整の更新通知を表示できるようになりました。メインビューのサイドメニューでは各日程調整に赤い点で表示され、対象となる日程調整を開いた際はチャット含む履歴領域に赤く色分けされて表示されます。
  • 休暇ビュー用に新しい印刷書式を準備しました。リモートワークや長期休暇の調整を長期間を俯瞰した紙面で確認できるようになりました。印刷ダイアログの中で形式の「日/週/休暇」から選択できます。
  • メインビューの日付をクリックすると24時間表示する機能を日ビュー、週ビューで長期間であっても利用出来るように制限を解除しました。
  • 会議作成時の空き時間検索画面を従来のタイムスロット表示から日程調整オプションで利用可能だった高機能で使いやすいデザインを採用しました。
  • 不在通知のステータスをユーザープロファイル画面で表示できるようになりました。
  • 写真の背景色を自動でコントロールする機能を実装しました。OnTimeに写真の登録がない場合にイニシャルと共に自動的に計算された色を表示します。設定は ConfigDB の DefaultSetting 文書でおこないます。
  • ユーザープロファイル画面で表示する画面ビューアを刷新して全画面で表示できるようになりました。2枚目以降の画像は ConfigDB の Users 文書に直接追加できます。
  • 日付ピッカーはサイドメニューが閉じたモードの際はスライドインして無限スクロールできるようになりました。
  • 繰り返し表示の内容を繰り返し設定画面を開かずとも確認できるようになりました。
  • HCL Verse 2.0 にも新デザインに対応しています。

■OnTime Config DB

  • Default Setting 文書を設定しやすく整理し直しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 終日イベントを移動すると2日間のイベントになる不具合を修正しました。
  • 別のタイムゾーンで作成された終日イベントの日付だけを変更しても開始終了時間も変更される不具合を修正しました。
  • 個人ビューで画面を更新すると今日の日付に移動する不具合を修正しました。
  • 個人ビューで権限があっても会議通知と日程調整タブが表示されない不具合を修正しました。
  • 検索窓に入力した検索語がビューや表示する日付を変更した際にクリアされる不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • カテゴリが取得できない不具合を修正しました。

■OnTime Connections オプション

  • イニシャル表示をWidgetの姓名の表示設定に準拠するよう調整されました。

■OnTime Exchange サーブレット

  • ユーザーをDominoからExchangeに移行した際にDominoで適用されていた一部のACLフィールドが削除されなかった不具合を修正しました。

■OnTime Config DB

  • メール受信データベースのACL情報が非表示で更新されない不具合を修正しました。
  • External Access Server文書が従来のExchangeライセンスでは誤って非表示になる不具合を修正しました。

■OnTime API

  • 会議室/リソースのアクセス権限がGlobalSetting文書の”Prevent viewing details for other peoples bookings”とともに正常に計算されるように修正しました。
  • OnBehalfOfで利用されるTokenが従来のAPI呼び出し(api<=7)に対しても生成して返すように修正されました。

 

OnTime Group Calendar Files

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新機能全般(Ver.7.5.0より)

  • リストビューとCSV出力を新たに実装しました。
  • ビジネスカードに複数画像を追加できるようになりました。
  • 会議招集に仮承諾が出来るようになりました。
  • Microsoft Edge Mobile ( iOS 及び Android )を正式にサポートしました。
  • このバージョンからUsers文書やCalendars文書などユーザー情報のほとんどを新しくOnTime Data DBに分離しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 利用ユーザーを常に上に表示していない場合に、検索結果のチェックボックスを操作すると発生する不具合を修正しました。

■OnTime Admin Process

  • Adminプロセスでユーザー設定(UserSetting)の確認を行っている際に条件によって処理が中断する不具合を修正しました。これは7.5.0でDataDBを分離したことにより発生した不具合です。

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新機能全般(Ver.7.5.0より)

  • リストビューとCSV出力を新たに実装しました。
  • ビジネスカードに複数画像を追加できるようになりました。
  • 会議招集に仮承諾が出来るようになりました。
  • Microsoft Edge Mobile ( iOS 及び Android )を正式にサポートしました。
  • このバージョンからUsers文書やCalendars文書などユーザー情報のほとんどを新しくOnTime Data DBに分離しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議室の単体予約を「新規作成」ボタンから作成できない場合がある不具合を修正しました。
  • 凡例セットが1つの場合で設定を変更した場合にリストビューが表示できない不具合を修正しました。
  • 凡例セット名が表示されない場合がある不具合を修正しました。
  • エントリタイプが「予定」の場合にオンライン会議リンクを取り除きました。
  • メールDBのカレンダープリファレンスで予定の初期値が「終日の予定」の場合に期間が正しく計算されない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • iOSでプロファイル画面内の月と日ビューで過去にスクロールする場合の不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • Default SettingのRegionの選択肢から余分な選択肢を取り除きました。

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新機能全般(Ver.7.5.0より)

  • リストビューとCSV出力を新たに実装しました。
  • ビジネスカードに複数画像を追加できるようになりました。
  • 会議招集に仮承諾が出来るようになりました。
  • Microsoft Edge Mobile ( iOS 及び Android )を正式にサポートしました。
  • このバージョンからUsers文書やCalendars文書などユーザー情報のほとんどを新しくOnTime Data DBに分離しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • GlobalSettingで予定の詳細フィールドを表示しない設定にしても、表示される不具合を修正しました。
  • テンポラリーで表示されるエントリ時に凡例の色を反映しない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • カテゴリを選択した際にエラーが表示される不具合を修正しました。

■OnTime Config DB

  • ハイブリッドの設定をしないと”砂時計”が消えない不具合を修正しました。

■OnTime BackEnd

  • Ver.7.5にてConfigDBとDataDBに分離した際にグループが正常に更新されていなかった不具合を修正しました。

■OnTime Exchange Servlet

  • ユーザーをDominoからExchangeに移行した際に発生する可能性のあった不整合不具合を修正しました。 継続性は以下のような結果をもたらす可能性がありました。
    • カレンダービューが新しいExchange IDではなく古いDomino IDを表示する。
    • カレンダードキュメントが削除されない。
    • 設定ドキュメントは新しいIDに変換されない。
    • 個人表示グループ文書が新しいIDに変換されない。

■OnTime For Connections

  • 全エントリのスタックが読めなくなるプロファイルウィジェットの不具合を修正しました。

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「OnTime利用促進応援企画」のご案内

本リリースにあわせて「OnTime利用促進応援企画第1弾【OnTime Mobile クライアント アート大賞】」を開催中です。詳細は特設ページを参照ください。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議画面から「日程調整にコピー新規」出来る機能を実装しました。会議メンバーで新たな会議の日程調整を行えます。

■OnTime Mobile クライアント

  • Mobileクライアントを初めて起動するとマイチームに簡単にユーザーを追加できるウィザードが追加されました。
  • Mobileクライアントの起動時にマイチームを開くか、最後に開いていたグループを表示出来るか設定できるようになりました。
  • 縦向き、横向き時それぞれのメインビューの表示日数を設定できるようになりました。
  • 会議などの予定作成ボタンを簡単にアクセスしやすくするために右下に移動させました。
  • グループメニューの中でマイチームの編集が鉛筆マークをクリックすることで直接できるようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • ハイブリッドモードでご利用のExchangeユーザーが削除したイベントが削除されない不具合を修正しました。
  • 予定変更された会議通知の承諾ボタンが押せない不具合を修正しました。
  • 印刷が正しく行われない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • デバイスの向きを変えると日時が表示されなくなる不具合を修正しました。
  • 個人の日ビューでクリックしてもイベントリストに展開されない不具合を修正しました。
  • 個人の非ビューで自分のエントリを修正できない不具合を修正しました。
  • 縦向きから横向きにした場合、iPhoneでホームにブックマークした場合のアイコンが適切でない不具合を修正しました。
  • 日付ピッカーで照合する日付の不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整オプション

  • チャット履歴の中でメールアドレスを検出できない不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • デフォルトパスにインストールしていない場合に、notes.iniに登録されるタスクのパラメータがクライアントデータベースになる不具合を修正しました。
  • ユーザーのメールファイルのプリファレンスが正しくメモリキャッシュに反映されない不具合を修正しました。

意事項

NRPCで通信するエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletでご利用いただけます。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • Microsoft Exchangeユーザーのエントリの「非公開」フラグを考慮せず、他のユーザーが詳細を閲覧できるようになる不具合を修正しました。
  • タイムゾーンの問題により、Desktop クライアントからの作業時間の設定が1時間ずれる不具合を修正しました。
  • urlコマンドを使用してある予定を開こうとしたときにまれに発生するOnTime APIのエラーを修正しました。

■OnTime 日程調整オプション

  • すべての参加者が回答した際にオーナーにメールが送信されないnullpointer exceptionの不具合を修正しました。

■OnTime Servlet for Exchange and Office365

  • Microsoft Exchangeユーザーのエントリの「非公開」フラグを考慮せず、他のユーザーが詳細を閲覧できるようになる不具合を修正しました。

意事項

NRPCで通信するエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletでご利用いただけます。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • GlobalSetting文書のRead Entry Details設定がHybridのExchange Userには期待した動作をしていませんでした。それらの設定は追加の制限事項として機能します。

■OnTime Servlet for Exchange and Office365

  • GlobalSetting文書のRead Entry Details設定がHybridのExchange Userには期待した動作をしていませんでした。それらの設定は追加の制限事項として機能します。

■OnTime Servlet

  • DominoDirectoryなどの画像ソースの文書によるメモリリークを発生させる更新プロセスの不具合を修正しました。

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新機能について

■OnTime Backend

  • サーブレットのステータス情報に接続に関する設定の情報を追加しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議室単体予約の繰り返し予約を削除する際の不具合を修正しました。
  • 日程調整のチャットメッセージが主催者向けも全員に見える不具合を修正しました。
  • まれに詳細が正しく保存されない不具合を修正しました。
  • ConfigDBのDefaultSettingで「UseHTMLEditor」がfalseに設定されている場合に、HTML本文のエントリを開く際に発生する不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整オプション

  • 外部投票者がIE11を利用する際に投票が保存されない不具合を修正しました。
  • 投票者が一覧から削除された場合、履歴の保存のためにソフトデリートされるだけになりました。

■OnTime Backend

  • ログデータベースで、Exchangeセクションの保存がされない不具合を修正しました。

■OnTime Servlet for Exchange and Office365

  • Exchangeサーブレットがログ保存時に範囲外の配列を記録するエラーを修正しました。
  • デバッグを無効にした際にOAuthでエラーが発生する不具合を修正しました。

意事項

NRPCで通信するエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletでご利用いただけます。

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新機能について

■ONTIME DESKTOP IN VERSE

  • ナビゲーションバーの各ボタンが各言語に翻訳されました。
  • OnTime Desktop クライアントと同等機能が実装されました。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議招集に了承/辞退する際にコメントを送信できるようになりました。
  • メインビューでタイムゲージ上にマウスのある時間帯にカーソルマーカーが表示されるようになりました。
  • 会議出席可能時間をOnTime Desktopの設定画面で行えるようになりました。
  • Exchange Onlineのユーザーも自身のイベントを作成編集出来るようになりました。但し会議招集に会議室や備品がある場合は編集できません。
  • 日本用に週の始まりが月曜と日曜と選択できるようになりました。個人ごとに設定できます。
  • 日本とアメリカの表示から週番号を取り除きました。
  • Ctrl+←、Ctrl+→でタイムゲージをページ移動できるようになりました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 会議招集に了承/辞退する際にコメントを送信できるようになりました。
  • 日本用に週の始まりが月曜と日曜と選択できるようになりました。個人ごとに設定できます。
  • 日本とアメリカの表示から週番号を取り除きました。

■OnTime for Connections

  • 日本用に週の始まりが月曜と日曜と選択できるようになりました。個人ごとに設定できます。
  • 日本とアメリカの表示から週番号を取り除きました。

■OnTime 日程調整オプション

  • 全ての操作(日程の追加や投票操作など)が自動で記録され履歴として参照できるようになりました。
  • 相談者はその日程調整内で相互にコメントやチャットを、オーナーに直接コメントやチャットを送信できるようになりました。
  • 完了した日程調整をGlobalSetting文書で指定した日数分をアーカイブとして保管されいつでもサイドメニューから参照できるようになりました。
  • Exchangeとハイブリッド環境でご利用の際、Exchangeユーザーの空き時間も参照されるように実装されました。
  • 日程調整を削除する際に、アーカイブに保管するか完全削除するかを選択できるようになりました。
  • 既存の日程調整から新しい日程調整をコピー作成できるようになりました。

■OnTime Config

  • TaskのInstall/UpdateとServletsのInstall/Updateを一つのアクションで実行できるようになりました。

■OnTime Backend

  • Connections用ServletをMain Servlet内に包含しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議室に予定を作成する際出席可能時間を正しく表示するように修正しました。
  • 日時を修正する際に正しく日時や時間幅をコンボボックスで表示されない不具合を修正しました。
  • 繰り返し会議予約の変更を了承する際にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • IEを利用で添付ファイルをダウンロードする際にファイル名に英文字以外が含まれる場合に文字化けする不具合を修正しました。

■OnTime United Free Time

  • デフォルトで指定されているFreeTime用URLが正しくない不具合を修正しました。

意事項

NRPCで通信するエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletでご利用いただけます。

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OnTimeは過去の予定表データのアーカイブ機能はありますか?

OnTimeはDominoのMailDB内のカレンダー文書を全て表示するのではありません。あくまでも頻度よく使う期間をリアルタイムキャッシュして利用頂くプロダクトです。なのであくまでもスケジュールデータのストレージはDominoのMailDBとしてアーカイブ等をご検討下さい。
もしくはOnTimeのデータを利用して長期保管データとしてアーカイブ出来るプロダクト「カレンダーアーカイブ with OnTime」もございます。

OnTimeの同期期間はどのようになっているのでしょうか?

OnTimeが保持する同期期間は未来と過去で違います。未来については無制限です。過去についてはConfigDBのGlobalSetting文書で設定が行えます。下図のように日数で指定します。サーバーのスペックにもよりますがおおよそ180日ぐらいは問題ございません。

古い予定表データは削除されるのですか?

古いスケジュールデータの消去は夜間のAdminタスクにより実行されます。但し、前述の通りあくまでもOnTime内だけの消去であってDominoのMailDB内のスケジュールデータが削除されるわけではありません。単純に同期対象のスケジュールデータでなくなるだけです。

OnTimeクライアントはOnTimeサーバーとの通信において独自のTokenを用いて本人証明を行っています。

OnTimeが利用するTokenとはどんなもの

Tokenには接続するユーザーの本人証明とTokenの有効期限であるToken期限が埋め込まれています。またTokenはいずれの認証方法であっても初回の接続時に認証されると発行され、毎回のREST接続時(例えばマウスでクリックしてデータ取得時)にToken期限が更新された新しいTokenが毎回発行されます。よってこのTokenは最後にデータを取得した時(例えばグループを切り替えた、予定を作成した等)からToken期限までは再認証されずに利用し続けることが出来ます。もちろんOnTimeクライアントを閉じたとしても再度開く際には認証ステップを経ずに利用出来ます。

Token期限はどこで設定しますか?

OnTimeのToken期限は下図のようにConfigDBのServerSetting文書の赤枠の部分で設定します。デフォルトは24時間です。

Token期限の推薦数値はありますか?

企業によって様々なので一概には言えませんが、どれくらいの頻度で再認証をしたいかで決めましょう。
毎週末明けに必ず本人認証をしたいのであれば週末で期限が切れるよう24-48時間などにすべきです。
週末明けの認証を回避したいのであれば例えば70時間以上などにしましょう。
長期休暇(例えば年末年始やGW、夏期休暇)の後の認証に対する問い合わせの混乱も回避するのであれば例えば240時間などに設定してください。

Tokenを強制的に無効に出来ますか?

もちろん可能です。
ユーザーはOnTimeクライアントから明示的にログアウトを行うとTokenは破棄されます。
管理者は下図のようにConfigDBのUsersビューでそのユーザーをチェックしてアクションを実行する事でTokenを無効に出来ます。

OnTime for Domino Ver.7.0.0以上をご利用の場合、OnTimeはHCL Verseととてもシームレスに連携いたします。

設定はConfigDBから行います。ServerSettingビューで設定するServerSetting文書にフォーカスがあたっている状態で右上の「Install/Update」から「Verse on Prem」をクリックして実行して下さい。

下図のようにExtension fileが更新されたと表示されれば「OK」を押して閉じます。以上で終了です。

すると通常のVerse on Premの画面は下図の通りですが、、、、

OnTime for Verseが実装されていれば下図のように「OnTime」のショートカットがカレンダーの横に表示されます

もちろんOnTimeクライアントでも「Mail」「Calendar」のショートカットが表示されます

他にも受け取ったメールから直接「日程調整」画面を開くことも可能です(別途、日程調整オプションの契約が必要です)

宛先のメンバーが選択された状態で日程調整画面が開きます

 

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • ログイン時にインターネットパスワードを入力せずにインターネットアドレス宛へのメール送信にてトークンを取得してログイン出来る機能を追加しました。マイクロソフト版のメールによるワンタイム認証と同じく、指定したメールアドレスにトークンを取得するワンタイムリンクを送信出来ます。
  • 問題が発生した際のエラーダイアログを更に詳しく分かり易く表示出来るようにしました。
  • 会議室とリソースの単体予約時に代理人が作成した際にメールによる通知が可能です。
  • Domino v11のリリースに備え、OnTimeは24時間以上のエントリをサポートするようになりました。

■OnTime Mobile クライアント

  • Domino v11のリリースに備え、OnTimeは24時間以上のエントリをサポートするようになりました。

■OnTime for HCL Connections

  • Domino v11のリリースに備え、OnTimeは24時間以上のエントリをサポートするようになりました。

■OnTime Broadcast

  • 一つのテンプレートに全ての言語のテンプレートを統合しました。

■OnTime 日程調整オプション

  • 相談元の代わりに代理人による日程調整が出来るようになりました。例えば役員の代わりに秘書が日程調整を行える様になります。
  • 相談者のインターネットメールアドレスは全てのインターフェースで表示されないようにしました。
  • 投票中でもタイムスロットを追加削除出来るようになりました。新しいタイムスロットを追加した場合、全ての相談者に再投票を要求するメールが送信されます。
  • OnTimeのバージョンアップ時にロールバック出来るようにするため、日程調整(Pollarity)データベースのバックアップが実行されるようになりました。

■OnTime Servlet for Exchange and Office365 (ハイブリッド)

  • 1000イベントという上限を撤廃しました。

■OnTime Backend

  • 会議室とリソースの構成変更は動的に数秒以内で処理されるようになりました。
  • API全体を再構成し、エージェントベースの技術を取り除き、パフォーマンス・ストラクチャをより良くしました。
  • Domino v11のリリースに備え、OnTimeは24時間以上のエントリをサポートするようになりました。
  • Linux用のプログラムをメンテナンスしました。
  • 従来”Web Only Server”と呼んでいたサーバーを分かり易くするために”External Access Server”に変更しました。

バージョンへの未実装について

オランダ語は実装されていませんが、すぐに実装予定です。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • ユーザー画像を要求した際に存在しない場合にNullPointer Exceptionエラーが発生する不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • ユーザー画像がOnTimeから取り除かれ際に正しくユーザーから削除されない不具合を修正しました。

注意事項

NRPCで通信するエージェントベースのAPIは取り除かれました。現行バージョンは全てHTTPで通信するHttp及びServletでご利用いただけます。

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全般(Ver.6.5.0より)

  • ブランド名を「OnTime for IBM」 から「OnTime for Domino」に変更いたしました。
  • OnTime ケータリング オプション プレビュー の開始
    いよいよ OnTime ケータリング オプションのリリースが近づきました。ケータリング オプション は受付窓口などで行われている飲み物や食事の準備など組織の受付窓口への手配だけでなく、ケータリング組織もご利用の場合は受付から配膳・請求までを一括で管理できる機能を実装しています。今年第3四半期のリリースを予定しVer.6.5にプレビュー版が実装されています。つきましては広く皆さまのご意見を伺いたくトライアルキーをご提供する準備を致しました。予定では3ヶ月程度の期間を想定しております。もしOnTime for Dominoをご利用でCatering Optionをお試しになりたい場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

新機能について

■OnTime Config

  • GlobalSetting の Calendar Access Override Options の Read entries details に “Show Chair” オプションが追加されました。詳細の表示権限を持つ場合、会議召集では議長名を表示するかどうかを選択出来ます。デフォルトでは表示されます。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 代理で会議召集を開催する際に、希に議長名が正しい書式で表示されない不具合を修正しました。

■OnTime for Connections

  • 起動時の言語を正しく認識できない不具合を修正しました。
  • 起動画面で「OnTime for IBM」と表示される不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 起動画面で「OnTime for IBM」と表示される不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • OnTime Web Only Server で Exchange Servlet が起動しない不具合を修正しました。
  • メールDBのカレンダープロファイルに会議出席可能時間情報が無い場合に1日だけ表示される不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

OnTime Group Calendar Files

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OnTimeのメインビュー及びカレンダーピッカーの週表示の開始曜日は変更出来ます。但しユーザーごとに変更は出来ません。あくまでも組織全体の設定であることをご注意下さい。

設定画面は準備していませんので以下の手順をご確認下さい。

1.OnTime Config DB で OnTime Support / Region ビューを開きます。

2.画面と同じく、Web2011/日本語 International 文書を編集モードで開きます。

3.画面と同じく、”firstDayOfWeek”: “monday”, の部分を希望曜日に変更します。今回は”wednesday”に変更しました。

4.変更後に文書を保存して閉じます。

5.Servletの情報を更新するためにhttpを再起動します。

6.OnTime Desktop クライアントを開き直します。週の開始日が水曜日に変更されています。

7.同じく個人ビューに切り替えても設定が反映されて水曜日から開始しています。

 

※オーバーレイの情報を追記しました。(2020/09/25)

OnTimeは各ユーザーの個別の設定は出来る限りメールDBの「プリファレンス」の情報を活用します。
詳細は「ユーザー個別の設定はどの設定画面で行いますか?」をご確認下さい。
Ver.6.5.0よりメールDBの「プリファレンス」の「カレンダーとタスク」タブの情報はスケジュールデータの更新と共にほぼリアルタイムで処理します。
処理反映後はOnTimeクライアントを再描写するだけで設定が反映されます。

以前はOnTimeクライアントへの予定情報以外のドミノディレクトリや社員情報などの基本情報は必ずConfigDBのUsers文書を参照していました。しかしプリファレンスの情報は複製競合を発生させないよう一旦モニターしているOnTimeGCサーバーが代表してプリファレンス情報をConfigDBのCalendars文書に更新していました。それらをOnTimeGCの管理サーバーが一括してAdminコマンドでUsers文書に反映していました。しかしこのAdminコマンドは通常深夜2時に実行されるため翌朝まで最新情報ではありませんでした。なので急ぎで反映させるには手動でSyncコマンドの後にAdminコマンドを実行する必要がありました。今回の機能改善により以前のように手動でSyncコマンドやAdminコマンドの処理を行う必要はなくなりました。

以下は新旧OnTimeの反映手順についてです。

Ver.6.5.0より実装されたプリファレンスやオーバーレイ情報の同期機能

  1. ユーザーが自身のメールDBの「プリファレンス」や「オーバーレイ情報」を保存する。
  2. そのユーザーのスケジュールデータの更新がOnTimeかメールDBで発生する。
  3. モニターしているOnTimeGCサーバーのOnTimeGCタスクが検知してServletがCalendars文書を更新する。
    「プリファレンス」や「オーバーレイ情報」の更新は検知できないのでスケジュールデータの更新がトリガーです。
  4. 以後のOnTimeクライアントからの接続に対してOnTime ServletはCalendars文書を元にデータを提供する。
  5. ブラウザでリロード(F5)かノーツクライアントだとビュー更新(Shift+F9)で反映されます。
  6. (そのユーザーをモニターしていないその他のOnTimeGCサーバーは以下に続きます)
  7. 複製により自身のサーバーに最新のCalendar文書がレプリケートされる。
  8. 以後のOnTimeクライアントからの接続に対してOnTime ServletはCalendars文書を元にデータを提供する。

Ver.6.1.x以前のプリファレンスの同期機能

  1. ユーザーが自身のメールDBの「プリファレンス」を保存する。
  2. モニターしているOnTimeGCサーバーのSyncコマンドがGlobalSettingの情報を元に毎日か毎時でCalendars文書を更新する。
  3. 全てのCalendars文書が複製でOnTimeGC管理サーバーにあつまる。
  4. 深夜のAdminコマンドでUsers文書に反映される。
  5. 以後のOnTimeクライアントからの接続に対してOnTime ServletはUsers文書を元にデータを提供する。
  6. (管理サーバーでないその他のOnTimeGCサーバーは以下に続きます)
  7. 複製により自身のサーバーに最新のUsers文書がレプリケートされる。
  8. 以後のOnTimeクライアントからの接続に対してOnTime ServletはUsers文書を元にデータを提供する。

 

 

全般(Ver.6.5.0より)

  • ブランド名を「OnTime for IBM」 から「OnTime for Domino」に変更いたしました。
  • OnTime ケータリング オプション プレビュー の開始
    いよいよ OnTime ケータリング オプションのリリースが近づきました。ケータリング オプション は受付窓口などで行われている飲み物や食事の準備など組織の受付窓口への手配だけでなく、ケータリング組織もご利用の場合は受付から配膳・請求までを一括で管理できる機能を実装しています。今年第3四半期のリリースを予定しVer.6.5にプレビュー版が実装されています。つきましては広く皆さまのご意見を伺いたくトライアルキーをご提供する準備を致しました。予定では3ヶ月程度の期間を想定しております。もしOnTime for Dominoをご利用でCatering Optionをお試しになりたい場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 繰り返し会議の単一のインスタンスを辞退しようとするとエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 「選択を表示」モードのときにビュースクロールの行数が更新されない不具合を修正しました。
  • 印刷が正常に行えない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整オプション

  • パッケージ作成時の不具合で、外部向けのページが表示されない不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • Base64画像を含むフィールドからの画像をサポート出来ていなかった不具合を修正しました。
  • HCL Connectionsからの画像を頻繁に切り捨てていた不具合を修正しました。

■OnTime API

  • 会議出席可能時間が同期されずにNullPointerエラーが発生する不具合を修正しました。
  • ユーザーIDによっては画像が正しく割り当てられない不具合を修正しました。
  • OnTimeから会議招集を行う際のメールアドレスが正しく設定されてない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

 

全般(Ver.6.5.0より)

  • ブランド名を「OnTime for IBM」 から「OnTime for Domino」に変更いたしました。
  • OnTime ケータリング オプション プレビュー の開始
    いよいよ OnTime ケータリング オプションのリリースが近づきました。ケータリング オプション は受付窓口などで行われている飲み物や食事の準備など組織の受付窓口への手配だけでなく、ケータリング組織もご利用の場合は受付から配膳・請求までを一括で管理できる機能を実装しています。今年第3四半期のリリースを予定しVer.6.5にプレビュー版が実装されています。つきましては広く皆さまのご意見を伺いたくトライアルキーをご提供する準備を致しました。予定では3ヶ月程度の期間を想定しております。もしOnTime for Dominoをご利用でCatering Optionをお試しになりたい場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 印刷時に特定の条件時に”Bad Request”を返す不具合を修正いたしました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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全般(Ver.6.5.0より)

  • ブランド名を「OnTime for IBM」 から「OnTime for Domino」に変更いたしました。
  • OnTime ケータリング オプション プレビュー の開始
    いよいよ OnTime ケータリング オプションのリリースが近づきました。ケータリング オプション は受付窓口などで行われている飲み物や食事の準備など組織の受付窓口への手配だけでなく、ケータリング組織もご利用の場合は受付から配膳・請求までを一括で管理できる機能を実装しています。今年第3四半期のリリースを予定しVer.6.5にプレビュー版が実装されています。つきましては広く皆さまのご意見を伺いたくトライアルキーをご提供する準備を致しました。予定では3ヶ月程度の期間を想定しております。もしOnTime for Dominoをご利用でCatering Optionをお試しになりたい場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • OnTimeクライアントで10K未満のサイズのファイルを添付すると、0が埋め込まれた10KBのファイルになる不具合が修正しました。
  • ノーツクライアントからus文字以外の文字を含むファイル名のファイルを添付すると、OnTimeクライアントで誤ったファイル名が表示される不具合を修正しました。
  • OnTimeクライアントからus文字以外の文字を含むファイル名のファイルを添付すると、Notesクライアントで誤ったファイル名が表示される不具合を修正しました。

■OnTime API

  • OnTimeクライアントで10K未満のサイズのファイルを添付すると、0が埋め込まれた10KBのファイルになる不具合が修正しました。
  • ノーツクライアントからus文字以外の文字を含むファイル名のファイルを添付すると、OnTimeクライアントで誤ったファイル名が表示される不具合を修正しました。
  • OnTimeクライアントからus文字以外の文字を含むファイル名のファイルを添付すると、Notesクライアントで誤ったファイル名が表示される不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • 複数ドメインで運用している場合に、Office365ユーザーを複数回追加する不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

OnTime Group Calendar Files

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新機能について

■全般

  • ブランド名を「OnTime for IBM」 から「OnTime for Domino」に変更いたしました。
  • OnTime ケータリング オプション プレビュー の開始
    いよいよ OnTime ケータリング オプションのリリースが近づきました。ケータリング オプション は受付窓口などで行われている飲み物や食事の準備など組織の受付窓口への手配だけでなく、ケータリング組織もご利用の場合は受付から配膳・請求までを一括で管理できる機能を実装しています。今年第3四半期のリリースを予定しVer.6.5にプレビュー版が実装されています。つきましては広く皆さまのご意見を伺いたくトライアルキーをご提供する準備を致しました。予定では3ヶ月程度の期間を想定しております。もしOnTime for Dominoをご利用でCatering Optionをお試しになりたい場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

■OnTime Desktop クライアント

  • Notesクライアントでご利用の場合「ロケーション情報に電話会議の案内を表示する」オプションを利用出来るようになりました。
  • 「エントリの詳細を表示」のロールを持つユーザーはその人のエントリで誰が招集されているか確認出来るオプションが追加されました。この機能はGlobalSetting文書でコントロールされます。
  • 予定のプレビュー画面で添付ファイルを確認及び起動できるようになりました。
  • フォーカスされているメンバーのプロフィールと共に予定一覧を画面右側にピン留め表示出来るようになりました。
  • 右上の設定ボタンをユーザーのフォトアイコンから歯車マークに変更しました。
  • 個人/共有グループの作成時のメンバーの移動をドラッグ操作で行えるようにしました。
  • Time Offデータベースから作成されるエントリで「非公開/アラーム/空き時間として扱う」を編集出来るようになりました。

■OnTime Backend

  • メールDBのプリファレンス(正確にはその中の「カレンダーとタスク」タブ)に対する変更は、サーブレットをご利用であれば自動的に更新されます。従来のようにAdminコマンドを実行する必要がなくなりました。
  • Connections用のPhotoデータベースはConfigデータベースに統合されました。

■言語

  • スペイン語のサポートを追加しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 繰り返し予約における作成・編集・削除の際に発生する幾つかの不具合を修正いたしました。
  • 繰り返し予約で説明(Body)の内容が更新されない不具合を修正いたしました。
  • 印刷時に生成されるPDFで日時がUTC時間だった箇所についてクライアント時間に修正いたしました。

■OnTime Backend

  • “Servers being monitored for synchronisation” の変更をOnTimeGCタスクの再起動前に反映されない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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全般(Ver.6.5.0より)

  • ブランド名を「OnTime for IBM」 から「OnTime for Domino」に変更いたしました。
  • OnTime ケータリング オプション プレビュー の開始
    いよいよ OnTime ケータリング オプションのリリースが近づきました。ケータリング オプション は受付窓口などで行われている飲み物や食事の準備など組織の受付窓口への手配だけでなく、ケータリング組織もご利用の場合は受付から配膳・請求までを一括で管理できる機能を実装しています。今年第3四半期のリリースを予定しVer.6.5にプレビュー版が実装されています。つきましては広く皆さまのご意見を伺いたくトライアルキーをご提供する準備を致しました。予定では3ヶ月程度の期間を想定しております。もしOnTime for Dominoをご利用でCatering Optionをお試しになりたい場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 「選択の表示」モードでメンバーを追加した際にスクロール情報が更新されずスクロールできない不具合を修正しました。
  • 繰り返し予約の1つのインスタンスを辞退した際にエラーメッセージを表示する不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • Connectionsから画像を取得した際に画像の下方を切り詰める不具合を修正しました。
  • Base64の文字列を含むDominoデータベースからの画像読み込みを再度サポートいたします。

■OnTime Backend

  • 会議出席可能時間でNullPointerException参照により正しく取得出来ない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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OnTimeの以下のようなライセンス変更時は、新しいアクティベーションキーを後述の手順で登録して更新します。

  • 試用版から製品版ライセンスに変更する場合
  • ライセンス数量の変更をする場合
  • オプションの変更をする場合

■アクティベーションキーを登録する手順

  1. OnTimeのConfigDBを開きます
  2. 「アクション/1.Enter License Key」を選択します
  3. 以下のようなダイアログボックスが開きます
  4. OnTime Group Calendar Direct Shop から受け取ったアクティベーションキーを貼り付けて「OK」を押して下さい
  5. 画面のようなメッセージが表示されれば正しいキーの確認が取れましたので「OK」を押して下さい
  6. リフレッシュのためにタイトル画面が開きますので「Open Database」をクリックします
  7. 再度ConfigDBのUsersビューが開いたら完了ですので、OnTimeクライアントで正しく同期できているか確認して下さい
  8. 同期が行われていない場合、または、所有するライセンス数が変更されていない場合は、OnTimeGCタスクの再起動をしてください

 

■既にOnTimeGCタスクが停止している場合はタスクを再起動します

トライアルの期限が既に来た場合や、ユーザー数がライセンスを超えてしまってタスクが停止している場合はタスクの再起動を行って下さい。起動後は停止していた期間にもよりますが適宜「Sync」「FullSync」を行って同期されているデータを最新に更新して下さい。

■保有するライセンスやオプションを確認する方法

保有するライセンスや有効期限が反映されているか確認する場合は「保有するライセンスの確認方法について」をご確認してみて下さい。

■保有するライセンスが少なくなった場合に管理者に事前に通知する方法

保有するライセンス数が少なくなった場合の通知も可能です。「ライセンス数が少なくなれば通知する」をご確認してみて下さい。

OnTime Desktop クライアントを起動しても、Ver.6.x以降に実装された印刷やリッチテキストなどの各種高機能が表示されていません。インストールか設定を間違っているのでしょうか?

いいえ、上図の赤字枠にもあるような各種最新機能については API Servlet の運用が必須となっています。
API Servlet はOnTimeクライアントの動作を高速化させるだけでなく各種高機能を実現するための必須機能です。
サーバーでAPI Servletが動作しているかを確認するにはFAQの「OnTimeGC サーブレットが動作しているか確認する方法はありますか?」をご参照下さい。リンク先にあるように、ご利用のOnTimeサーバーでServletが動作していることとOnTimeクライアントがServletを使用する設定になっていることの2点が必要です。

新機能について

■OnTime Config

  • “servlet.properties”からしか利用できなかった “隠し”オプションの “ProxyHost”、 “ProxyPort”、 “TrusatAllCertificates” をExchange Config文書に追加されました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 「終日の予定」がデフォルトの場合、新規作成画面で開始日と終了日が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • スケジュールアシスタントでメインビューの最終日が常に空き時間が表示されない不具合を修正しました。

■OnTime Exchange Servlet

  • EWSのエレメントの順序が誤っていると、新しいエレメントを作成できないという不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
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新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • “-すべて-“グループを表示する際、5,000ユーザーの上限をメインビューのロジック見直しでなくせることが出来ました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  •  日付ピッカーを表示する際に、下矢印ではなく日付にフォーカスすると応答しなくなる不具合を修正しました。下矢印では発生しません。
  • 「終日の予定」の日数を変更する際に発生する不具合を修正しました。
  • 詳細ビューを表示する際に希に発生する例外エラー(exception error)が表示される不具合を修正しました。
  • ユーザーが繰り返しの会議招集の一つを辞退する際に発する例外エラー(exception error)が表示される不具合を修正しました。

■Languages

  • バージョン6.1から誤って省略されていたオランダ語のサポートを再追加しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • Sametime在席確認の有効/無効を変更できなかった不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • Sametime在席確認の有効/無効を変更できなかった不具合を修正しました。
  • 開始日だけを修正すると期間が0になる不具合を修正しました。
  • HTMLエディターが番号無しと番号ありリストの情報がなくなる不具合を修正しました。
  • ブラウザに依存しますがSametime在席確認でエラーが表示されアイコンが表示されない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 予定作成画面で、作成先をクリックして他の人を選ぶ際に発生する不具合を修正しました。
  • アクションの「新規作成」をクリックして予定を作成する際に保存されない不具合を修正しました。
  • 日程調整で外部ユーザーが投票する際に日程調整画面で発生する不具合を修正しました。
  • 日程調整で外部ユーザーを含む日程調整を作成する際に発生する不具合を修正しました。
  • 日程調整で外部ユーザーを検索登録する際に発生する不具合を修正しました。
  • 日程調整で外部ユーザーを削除する際に発生する不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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新機能について

OnTime for IBM Ver.6.1 は IBM Domino 10 に完全対応します。また OnTime を構成する全てのデータベースは OnTime Desktop クライアントに合わせたデザインに再調整をおこないました。

■OnTime Desktop クライアント

  • HTMLエディターを実装しました。Ver.6.1からは説明(本文)フィールドを編集出来るHTMLエディターを実装しました。文字修飾だけでなく画像貼り付け、ファイル添付も可能です。このHTMLエディターは将来のMicrosoft版にも実装予定です。
  • エントリが招待者を登録していない会議の場合は異なる主催者に予定を移動させる事が出来るようになりました。
  • 編集画面で日付が選択されている場合、範囲がわかるようになりました。

■OnTime API

  • さらなる暗号化によってアクセストークンのセキュリティモデルを改善しました。
  • エントリが招待者を登録していない会議の場合は異なる主催者に予定を移動させる事が出来るようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 印刷時、件名が長い場合に正しく改行されない不具合を修正しました。
  • 会議召集を表示する際に正しい凡例の色を表示しない不具合を修正しました。
  • 会議召集を了承する際、非公開/空き時間とした扱う/通知するの編集が出来ない不具合を修正しました。
  • 日程調整で、特定の名前の場合に投票を送信出来なかった不具合を修正しました。
  • 共有グループで管理者権限が無くても削除や編集出来る不具合を修正しました。
  • 移動中のエントリを削除しようとすると例外が発生する不具合を修正しました。
  • 会議召集の日時がビューと実際の会議召集で異なる場合がある不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議予定のドラフトが表示される不具合を修正しました。
  • メインビューで行高さによっては予定重複時に件名が表示されなくなるリグレッションバグを修正しました。

■OnTime Backgroud

  • ハイブリッドでExchangeユーザーのプレースホルダー文書を削除するときにエラーになっていたadminサーブレットの不具合を修正しました。
  • 日程調整でNULLポインタ例外が発生する不具合を修正しました。
  • Connectionsサーブレットで、メンバーリストでグループの後にメンバーが含まれている場合にIndexOutOfBoundが発生するの不具合を修正しました。
  • Exchangeサーブレットで特定のプロパティが欠落している場合にExchangeサーバーが “ErrorSchemaValidation”を返す可能性がある不具合を修正しました。
  • ログデータベースにAdminServletのログ記録がされていない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
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新機能について

OnTime for IBM Ver.6.0 は IBM Domino 10 に完全対応します。また OnTime を構成する全てのデータベースは OnTime Desktop クライアントに合わせたデザインに再調整をおこないました。
詳細はVer.6.0.0のリリースノートをご確認ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 繰り返し予約で日付を変更する際に発生する不具合を修正しました。
  • 会議室の単体予約をする際に重複予定の際にメッセージを表示せずエラー表示になる不具合を修正しました。
  • 操作する人が本人以外の非公開の予定を印刷すると詳細を印刷する不具合を修正しました。

■OnTime API

  • 操作する人が本人以外の非公開の予定を印刷すると詳細を印刷する不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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新機能について

OnTime for IBM Ver.6.0 は IBM Domino 10 に完全対応します。また OnTime を構成する全てのデータベースは OnTime Desktop クライアントに合わせたデザインに再調整をおこないました。
詳細はVer.6.0.0のリリースノートをご確認ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 印刷時に操作する人の役割以上の権限で詳細を印刷する不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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新機能について

OnTime for IBM Ver.6.0 は IBM Domino 10 に完全対応します。また OnTime を構成する全てのデータベースは OnTime Desktop クライアントに合わせたデザインに再調整をおこないました。
詳細はVer.6.0.0のリリースノートをご確認ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 印刷できない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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新機能について

OnTime for IBM Ver.6.0 は IBM Domino 10 に完全対応します。また OnTime を構成する全てのデータベースは OnTime Desktop クライアントに合わせたデザインに再調整をおこないました。
詳細はVer.6.0.0のリリースノートをご確認ください。

■OnTime Desktop クライアント

  • 予め値をセットしたイベント作成画面をURLで直接開くことが出来るようになりました。これにより他システムから直接作成画面を連携できるようになります。Tokenが生きていない場合はログインを要求されます。書式は以下のサンプルをご参照ください。
    http://HOSTNAME/FOLDER/ontimegcclient.nsf/desktop?open&newitem={“subject”:”New corporate compliance guidelines training class”,”start”:”2018-12-03T08:00:00Z”,”end”:”2018-12-03T10:30:00Z”,”required”:[“amanda.jones@ontime.com”,”beverly.mandelblatt@ontime.com”],”optional”:[“amanda.howard@ontime.com”],”rooms”:[“1203 C/London”],”location”:”Corporate HQ – London”,”categories”:”Training”,”body”:”These class is a high level presentation of our new guidelines”}

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • Default Settingにて並び順の初期値が、Team Calendar、ユーザー、会議室、リソースになっていない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

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新機能について

OnTime for IBM Ver.6.0 は IBM Domino 10 に完全対応します。また OnTime を構成する全てのデータベースは OnTime Desktop クライアントに合わせたデザインに再調整をおこないました。

■OnTime Desktop クライアント

  • メインビューでのメンバーの並びをタイプ(人物、会議室、リソース、チームカレンダー)で並べることが出来るようになりました。この設定はdefaultSettingでおこなえます。
  • ノーツクライアントで設定したオーバーレイカレンダーをサポートします。表示設定のショートカットからいつでも切り替えできます。
  • チームカレンダーをメインビューで独立した一行として表示出来ます。この機能によりチームカレンダーからチームメンバーを会議召集することが出来ます。
  • 印刷機能をサポートしました。選択したメンバーのスケジュールをPDFとして生成できます。このPDFは印刷はもちろんOnTimeを利用していないユーザーにもファイルとして渡すことも可能になります。
  • 検索機能を充実させました。対象が人物/会議室/リソースの場合は、全て/名前/役職/会社名/ロケーション/部署で検索出来ます。対象がエントリの場合は、全て/件名/ロケーション/カテゴリ/招待者(メール)/議長で検索出来ます。
  • Microsoft Exchange ユーザーを追加したハイブリッド環境の機能を向上させました。Exchange ユーザーはOnTime Desktop クライアントから 会議を作成出来るようになりました。会議には Domino と Exchange のユーザーや会議室を混在して含めることが出来ます。更に Exchange ユーザーは作成だけでなく削除も可能です。また Domino ユーザーも前述の全てが出来る上に会議を編集することも可能です。Exchange の機能であるように 予約された Exchange の会議室が他のインターフェースから編集された場合は OnTime のタイムスロットは変更されません。
  • 操作ボタンを見つけやすくするためにアクションメニューそれぞれにアイコンを追加しました。
  • 会議を作成するために自分以外のユーザーのタイムスロットでドラッグした場合、そのユーザーが会議の議長になるようにしました。ドラッグの際にALTキーを押していた場合は常に操作しているユーザーが議長になるオプション機能も追加しました。
  • 議長フィールドの値を削除してブランクにした場合は自動的に操作しているユーザーが議長になります。

■OnTime 日程調整オプション

  • 他のユーザーから見えなくなるようPlaceholder がEnabledで、Mark AvailableがYesに初期値を修正しました。

■OnTime OpenAPI

  • ConfigデータベースでAPIを使用するアプリケーションのために OnTime Token を作成する機能を追加しました。この機能により OnTime Token を取得するためだけにドミノにログイン手順を必要としなくなりました。 OnTime Token の有効期限は作成画面で定義できますし、手動で再発行することが出来ます。
  • ノーツ内から起動したときもログアウト出来るようになりました。

■OnTime Mobile クライアント 

  • Microsoft Exchange とのハイブリッド環境で Exchange ユーザーのミーティングのステータスを確認出来るようになりました。

■OnTime Config

  • Microsoft Exchange との同期要求をUsersビューから実行出来るようになりました。
  • 共有グループで管理者が存在しなくなった場合に編集不可になる問題を解決するため、最後の管理者がOnTimeから存在しなくなる時に全メンバーが編集出来るように変更されました。
  • サーブレットのインストール/アップデートを1つのアクションに統合しました。
  • セキュリティを強化するためにサーブレットコマンドで更にIDの検証機能を追加しました。
  • 日次のadmin処理をデフォルトに変更しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Config

  • DefaultSetting文書の「Disable Out of Office」を無視する不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
OnTime for IBM Ver.6.0のリリースから OnTime Eclipse クライアント及びTAAGを含まないようにしました。もし最終版を必要とする場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

新機能について

OnTime for IBM Ver.6.0 は IBM Domino 10 に完全対応します。また OnTime を構成する全てのデータベースは OnTime Desktop クライアントに合わせたデザインに再調整をおこないました。
詳細はVer.6.0.0のリリースノートをご確認ください。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • サーブレットを有効にせずに実行している際、グループ「すべてのユーザー」を選択するとAPI exceptionエラーが発生する不具合を修正しました。

■OnTime API

  • 適切なアクセス権を持っていないユーザーにも会議召集の詳細が表示されるというセキュリティ上の不具合を修正しました。 この潜在的な不具合を解決するためにすべてのお客様がこのバージョンにアップグレードすることをお勧めします。

■OnTime Time-Off

  • 応答確認を要求者に送信されない不具合を修正しました。

注意事項

永くご利用頂きましたEclipseで動作する OnTime Eclipse クライアントは開発を終了します。現在のWEB技術により、スケーラブルで素晴らしいUXなクライアントをマルチプラットフォーム対応で OnTime Desktop クライアントとして作成することが出来るようなりました。
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OnTime Desktop クライアントでデフォルト状態から変更出来る各種パラメータをご案内します。

設定場所はConfigDBのdefaultSetting文書のWebタブで指定して下さい。UserSettings文書で指定することも可能ですが将来的に機能が変更される可能性もあるので推奨しません。

  • OnTimeGC Adminコマンドもしくは深夜のAdminタスクの自動実行でUser Setting文書に配布されます。
  • 設定する際は、
    ”Application” : {
    この間にパラメータを記述します。複数の場合はカンマと改行も。
    }
  • パラメータ名は””(ダブルクォーテーション)で囲ってください。
  • 変数名と変数の区切りは:(コロン)で区切ります。
  • 複数の変数を指定する場合は、カンマとともに改行します。

各種パラメーターは以下の通りです。

AvatarBorderRadius

顔写真の縁取りを変更出来ます。値は0から50です。0の場合は正四角、50の場合は正円となります。

CalItemBodyHeightExtra

カレンダーエントリの詳細内容フィールドの高さをpixel単位で指定できます。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はダイナミックに高さが変更されます。

CalItemReread

エントリを編集保存する際の競合を避けるため、OnTime Desktop クライアントは編集画面を表示する前にバックエンドからデータを再取得します。 設定はtrue / falseで指定します。 これは編集画面を開く前にリフレッシュ(F9)を行うのに似ています。

FreeTimeSearchDays

空き時間を検索する期間を指定できます。これにより検索パフォーマンスをコントロール出来ます。デフォルト値は93日(約3ヶ月)です。0以下を指定するとデフォルト値が設定されます。

FreeTimeSearchMaxUsers

空き時間を検索する際の対象ユーザー数の最大値を指定できます。これにより検索パフォーマンスをコントロール出来ます。デフォルト値は200です。この設定はVer.5.4.0から有効です。

SearchCalendarsMaxUsers

カレンダーエントリの検索が許可するユーザー数の最大値を指定できます。これにより検索パフォーマンスをコントロール出来ます。デフォルト値は1000です。この設定はVer.5.4.2から有効です。

MaxUsersInGroups

個人グループと共有グループで追加出来るユーザー数の最大値を指定できます。デフォルト値は200です。値は修正できますが全ての名前文字列の最大数は32kbを超えて登録は出来ません。

NoWeeksInWeeksView

週ビューでの表示週を2週から変更出来ます。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はユーザーが個別に設定できます。

NoWeeksInVacationView

休暇ビューでの表示週を8週から変更出来ます。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はユーザーが個別に設定できます。

PageSize

メインビューで一括で読み込むユーザー数の最大値を指定できます。この設定を使用すると古いブラウザの場合メモリ不足になる可能性があります。
Note: Ver.5.4以降は使用しません。Ver.5.4以降はダイナミックに読み込まれます。

UserListRowHeight

名前を選択するダイアログボックスでユーザーを表示するスタイルをNameFormatから1,2,3行で選択出来ます。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議召集に関連づけされた会議室の予定を開くと発生する不具合を修正しました。
  • OnTime DesktopとOnTime Mobileの間での空き時間検索の不一致を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • タブレット利用時に、一番上のユーザーのスケジュールがスクロールしない不具合を修正しました。
  • OnTime DesktopとOnTime Mobileの間での空き時間検索の不一致を修正しました。
  • 空き時間検索から選択した日付で予定が作成されない不具合を修正しました。
  • オランダ語の全てのボタンでデフォルト文字が追加される不具合を修正しました。
  • 招待者の会議召集を開くと発生する不具合を修正しました。
  • ハイブリッドモードのMicrosoft ExchangeユーザーのOnTimeのメールアドレスが正しく解決されない不具合を修正しました。

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新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 個人ビューからも内容簡易画面が表示されるようになりました。
  • メインビューで「選択を表示」モードの際、リストの一番下で一時的にユーザーや会議室を追加出来ます。会議作成やグループ作成だけでなくビューに存在しないユーザーのスケジュールが確認出来るようになります。
  • 右上の検索機能を拡張しました。
    • ユーザー検索時はユーザー・会議室・リソースの「名前 / 肩書き / 会社 / 部署 / ノーツメールアドレス」を検索します。
    • エントリ検索時はカレンダーエントリの 「件名 / 場所 / カテゴリ / 参加者アドレス / 議長」を検索出来ます。

■OnTime Mobile クライアント

  • プロファイル情報内のロケーション情報がURLの場合クリックできるようになりました。
  • エントリ情報内のロケーション情報がURLの場合クリックできるようになりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • F9でビューを更新した際、スクロールがトップに戻る不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整

  • 投票結果から会議を招集する画面に移行した際に詳細フィールドを編集出来るようになりました。

■OnTime Connections クライアント

  • ConnectionsコミュニティのOnTime Connectionsクライアントから予定を作成出来ない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 凡例の初期値を設定していない場合、JavaScriptエラーを発生する不具合を修正しました。

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新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • EnterpriseScalingがOFFで自動設定だった名前検索時に検索前に名前が表示される設定をDefault Settingでコントロール出来るようになりました。 “UserListMaxUsers”
    詳細は以下のリンクを確認下さい。
    http://www2.ontimesuite.jp/defaultsettings-web/

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • ミーティングアシスタントで選択したユーザー/会議室/リソースを表示グループを変更時にリセットされる不具合を修正しました。
  • カレンダーエントリを削除した後矢印キーが機能しない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • ロケーションフィールドが空の場合にカレンダーエントリを開く際ランタイムエラーになる不具合を修正しました。
  • 会議室やリソースのプロファイル画面を開く際にランタイムエラーになる不具合を修正しました。
  • 選択した時間が24時間の上限を超えていても”空き時間検索”が実行される不具合を修正しました。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • IE利用時に検索語に画面が固まる不具合を修正しました。
  • お気に入りを選択後のクイックサーチで発生する不具合を修正しました。
  • スケジュールアシスタントモードで既存のユーザーを送信先として指定した際に発生する不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • iPhone使用時に画面上で3名以上のユーザーを会議参加者として登録する際に発生する不具合を修正しました。

■OnTime バックエンド

  • 日時のクラスター情報の取得ロジックがグローバルセッティングに従って起動しない不具合を修正しました。
  • Exchangeサーブレットの終了プロセスが完全に終了しないか非常に時間が掛かっていた不具合を修正しました。

■OnTime API

  • 外部ユーザーかNotesクライアントを使用していたユーザーの会議召集のステータスが正しく反映しない不具合を修正しました。
  • URLパラメーターを使用した起動時の不具合を修正しました。

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新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • Desktopクライアントのヘルプの”?”のリンク先を変更出来る機能をDefault Settingでコントロール出来るようになりました。 “QuestUrl”
    詳細は以下のリンクを確認下さい。
    http://www2.ontimesuite.jp/defaultsettings-web/

■OnTime Backend

  • WebOnlyServerのServerオプションに”Never require credentials to vote” を追加しました。これは日程調整(Pollarity)に有効で当表示に資格情報を必要しない設定です。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 日程調整を作成時に外部アドレスに大文字が含まれる場合に作成出来ない不具合を修正しました。
  • 会議室/リソースでビジネスカード情報を表示しない不具合を修正しました。。

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新機能について

■OnTime Desktop クライアント

このバージョンよりOnTimeブラウザクライアントはOnTime Desktop クライアントに名称変更します。

デザイン変更について

  • 画面左のパネルバーを全面変更いたしました。アイコン、タイトル、選択しているグループなども表示されます。更に最小化すればメインビューにより多くのスケジュールが表示出来ます。
  • ビジネスカードはそのユーザーや会議室の予定一覧(そして詳細)を表示出来るようになりました。そして更に機能的に拡張しました。
  • 各種アクションは画面上部のアクションバーに集約し操作をし易くしました。
  • 左のデートピッカーも操作しやすくしました。
  • メインビューは様々な修正により表示出来る情報を増やすことが出来ました。
  • 行高さをより広げることが出来るようになり、多数の重複する予定も見易く参照できるようになりました。
  • ユーザー名の表示枠の幅を修正を記録し、次回起動時も反映されるようになりました。

その他の新機能について

  • 会議召集の作成画面で「出席可能時間の検索」を押すことで参加メンバーの共通する空き時間スロットをリストで表示出来るようになりました。
  • グループに登録されたユーザー数が例え多くてもページング処理せずに表示されるようになりました。
  • “CallTo”の設定がされた端末であれば、ビジネスカードから直接会社電話や携帯電話に掛けることが出来るようになりました。
  • ビジネスカードのその他の項目もURLとして識別できるのでプロフィール情報のリンク先として提供できるようになりました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 会議召集の作成画面で「出席可能時間の検索」を押すことで参加メンバーの共通する空き時間スロットをリストで表示出来るようになりました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • カンマ区切りのアドレスリストを準備することで相談者を一括登録出来るようになりました。
  • 開発者は日程調整作成画面をURLを使用して直接開けるようになりました。

■OnTime Config

  • Broadcastデータベースの設定画面が英語だけでなくドイツ語、日本語、オランダ語、イタリア語、フランス語の計6カ国語に対応しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • “Encrypt Texts”を有効にしてるとオーバーフローを発生させる不具合を修正しました。
  • 日程調整オプションで別のタイムゾーンを選択している際に最終日曜日を表示出来ない不具合を修正しました。
  • 予定作成時に”通知する”のアイコンを利用する場合2回クリックしないといけない不具合を修正しました。
  • 繰り返し予約の会議で初回の会議を了承し、その後1つのインスタンスを辞退する際に発生する不具合を修正しました。
  • 作成先に通知するメールで日付が期間で表示される不具合を修正しました。
  • 予定作成画面で作成画面以外をクリックする際に表示される確認画面で保存を選択しても正しく保存されない不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • アラームの表示時間でデスクトップ側での時間表示からモバイル側のでの分表示に変更する際の不具合を修正しました。
  • 別のメールドメインのユーザーには出席者のステータス表示がされない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • 相談者が選択されていない状態で正しい空き時間を検索出来ない不具合を修正しました。
  • 相談者が投票時に空き時間を確認する際、仮の予定なので希望する投票日時を赤い色で表示する不具合を修正しました。

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新機能について

■OnTime ブラウザクライアント

  • ユーザーが日程調整で相談文書を作成し、自分と異なるタイムゾーンを選択すると、タイムバーはデフォルトで24時間にズームされます。

■OnTime Exchange Servlet

  • 新しく servlet.properties option に TrustAllCertifitates が有効になりました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • 日程調整で相談文書を作成するときに表示名の変更を保存できないという問題を修正しました。
  • Microsoft Internet Explorerで日程調整を使用する場合、投票者の編集アイコンがクリックされた場合、マルチインプットボックスが表示される問題を修正しました。
  • カレンダーエントリの作成で開始終了時刻が定義済みの開始終了時刻しか選択することができないという問題を修正しました。

■OnTime Exchange Servlet

  • Rolesを定義するときに複数のエンドポイントに関連する問題を修正しました。

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■OnTime Config

  • Microsoft Exchangeとの併用モードの際にメールアドレスによるユーザー検索用拡張ビューを準備しました。
  • Exchange文書のDisableオプションを準備しました。

■OnTime Exchange Servlet

  • Microsoft Exchangeとの併用モードの際にメールアドレスによるユーザー検索用拡張ビューを準備しました。
  • Exchange文書のDisableオプションを準備しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Config

  • Exchange文書でパスワードチェックで発生していた不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • 同じメールアドレスを相談先宛先に登録出来る不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • iOS11で画面を切り替えたときに正しいデザインに切り替わらない不具合を修正しました。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • “Noto Sans”のフォント利用時に遅くなる不具合を修正しました。
  • 公開グループのサブグループをお気に入りに登録出来ない不具合を修正しました。
  • 公開グループで希にグループ名を重複して表示する不具合を修正しました。
  • モジュール構築の問題で希にクライアントがロードされない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • Mobile画面の間違ったリダイレクションで投票を失敗する不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 外部ホストとの会議の場合に開催できない不具合を修正しました。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • “Noto Sans”のフォント利用時に遅くなる不具合を修正しました。
  • 公開グループのサブグループをお気に入りに登録出来ない不具合を修正しました。
  • 公開グループで希にグループ名を重複して表示する不具合を修正しました。
  • モジュール構築の問題で希にクライアントがロードされない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • Mobile画面の間違ったリダイレクションで投票を失敗する不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 外部ホストとの会議の場合に開催できない不具合を修正しました。

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各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • 繰り返し予約で深夜をに跨ぐ会議を開催する際に発生する不具合を修正しました。
  • ハイブリッドモードのOffice365ユーザーで日程調整の仮押さえ文書を作成するときに発生する不具合を修正しました。
  • 正常に動作していなかったユーザーのグループを除外する際に発生する不具合を修正しました。
  • Ver.5.3.4で発生した日程調整の通知メールのリグレッション不具合を修正しました。

■OnTime Connections Community Calendar

  • 列間でドラッグした場合、ウィジェットで発生する不具合を修正しました。

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■OnTime Config

  • Domino Directoryからのグループ読み込み時の読み込み可能な入れ子を6層から20層に拡大しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • 日付のヘッダーに曜日を追加しました。
  • 一般的な名前形式を含むメールアドレスをサポートしました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • 大文字を使用しているときに検索が機能しない不具合を修正しました。
  • カスタムフィールドが存在しない場合に会議室単体予約が保存できない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • 日時が追加されていないか最終投票日が過ぎたドラフトが削除される不具合を修正しました。
  • 相談者に”全参加者が投票した”と通知する代わりに参加者に再通知を送信する不具合を修正しました。
  • 左の日程調整リストで正しい言語書式で表示されない不具合を修正しました。
  • xxx@xx.xxの書式だけでなく”My Name” <xxx@xx.xx> や <xxx@xx.xx>もサポートするようになりました。
  • 言語および日時フォーマットの幾つかの不一致が修正されました。

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Ver.5.3.0b

各種修正について

■OnTime API

  • 日程調整オプションを含むライセンスキーでない場合、ブラウザクライアントを起動できない不具合を修正しました。

■OnTime ブラウザクライアント

  • 会議室の繰り返し予約の1つのインスタンスを削除出来ない不具合を修正しました。

Ver.5.3.0a

各種修正について

■OnTime ブラウザクライアント

  • Domino 9.0.1 Feature Pack 9(FP9)で、WebサーバーがURLをデコードできないという不具合が発生しました。OnTimeでこの不具合を回避出来るように対応しました。この不具合についてはIBM SPRに記載されています。

■OnTime モバイルライアント

  • 元のスケジュールに被さる形で予定を変更した場合に、重複警告をしてしまう不具合を修正しました。

Ver.5.3.0

新機能について

■OnTime ブラウザクライアント

  • ユーザーインターフェースが直感的、現代的になりました。
  • トップナビゲーションバーを日付表示を含め再構築しました。
  • 設定画面を開かずに行の高さや開始終了時刻等を変更出来ます。
  • 個人/共有グループを簡単に作成出来ます。ユーザーのチェックをつけて選択後にグループ表示横の新規作成ボタンを押すだけです。
  • 予定タイプの「確認(Reminder)」を表示用(Read Only)としてメールDBから取得しOnTimeで扱えるようになりました。
  • IBM Sametimeの在席表示をサポートしました。
  • スペース区切りで複数の単語を検索する際の結果をより正確にしました。

■OnTime モバイルライアント

  • 会議召集の参加者ステータスを表示出来ます。
  • 本文フィールドにURLリンクのサポートを追加しました。Web会議を開始するためのリンク等に使用できます。
  • 設定画面で開始終了時刻を設定できるようになりました。
  • 代理で予定を作成する際に作成先に通知できるようになりました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • このバージョンから仮押さえのためにプレースホルダー文書及びドラフトのための文書が導入されています。設定でプレースフォルダー文書機能が有効になっている場合、相談依頼者は候補の日時がプレースホルダー文書で仮押さえされていることをOnTimeと個人カレンダーで確認出来ます。相談者も希望日程を投票するとその日時がプレースホルダー文書で仮押さえされます。日程調整が完了し会議召集が送られると、依頼者も相談者の仮押さえ文書は実際の会議召集に置き換えられます。
  • ユーザーがESCで日程調整画面を閉じようとした場合、確認の為のダイアログが表示されるようになりました。
  • 日程調整依頼メールのフッターを設定する機能が追加されました。
  • 殆どの言語のメールと通知の文書が改善されました。
  • 日程調整依頼メールの文面をカスタマイズ出来るようになりました。
  • 内部ユーザーを常に外部の投票ページに誘導するオプションを導入しました。これによりユーザーはログインしなくても投票できます。
  • 日程相談者を追加するときに、検索先となるドミノディレクトリやメールDBに全文索引があるか確認します。もし全文索引が無い場合はなにもしません。

■OnTime Social for IBM Connections

このバージョンから新しい3つのコンポーネントを導入しています。

  • プロファイルサイドバー。プロファイル用のこのサイドバーウィジェットは旧プロファイルウィジェットを完全に置き換えます。 新しいウィジェットはOnTime Mobile Calendarのデザインに基づいています。
  • コミュニティーサイドバー。コミュニティー用のこのサイドバーウィジェットは旧コミュニティーウィジェットを完全に置き換えます。以前のウィジェットは中央に配置されていましたが新しいウィジェットはサイドバーを使用するだけです。 しかし、コミュニティのスケジュールを俯瞰して知りたいときは、コミュニティーサイドバーからOnTime Connectionsデスクトップを起動できるようになりました。 新しいウィジェットはOnTime Mobile Calendarのデザインに基づいています。
  • OnTime Connectionsデスクトップ。OnTime Connectionsデスクトップは旧コミュニティーウィジェットの代わりに提供されるOnTimeブラウザクライアントをベースとしたコミュニティのスケジュールを俯瞰出来るデスクトップです。

■OnTime API

  • UserID + ApptUnID + RepInsによる特定のカレンダーエントリを取得出来るコマンドをサポートしました。

■OnTime Config

  • 予定タイプの「確認(Reminder)」を表示用(Read Only)としてメールDBから取得しOnTimeで扱えるようになりました。
  • MS Exchangeサーブレットのスケーラビリティを向上させました。
  • Linux / 64上でのサーブレットのインストールをサポートしました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • リソース単体予約で他の制限のために空き時間でない場合でも予約ありと表示されていました。
  • 日程調整を含む場合にブラウザクライアントが正しくフェイルオーバーされない不具合を修正しました。
  • 行高さが広いに設定されて且つ3行目の表示名が設定されていない場合、表示名は1行目だけを表示していました。
  • コメント付きの会議でOKをクリックするとF9を押すまで画面にコメントが表示されない不具合を修正しました。
  • メモリモデルの中で本文フィールドが正しく更新されない不具合を修正しました。
  • 詳細ビューでユーザー名を日本語の表示名に変更しました。

■OnTime 日程調整(Pollarity)

  • 外部向けの投票ページのhttpsのリンクが正しく機能しない不具合を修正しました。

■注意事項

  • OnTimeブラウザクライアントはInternet Explorer 11より低いバージョンはサポートされなくなりました。

OnTime Group Calendar Files

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・旧バージョンのプログラムファイルが必要な方はこちらのお問合せフォームよりお問い合わせください。

1.そもそも休暇ビューが存在する理由

OnTimeのふるさとデンマークでは5月から9月の間に15日以上の休暇を取ることが法律で保障されています。15日間に土日を追加すると実質3週間の長期休暇を国が保証しているのです。かといって全員が同じ期間に休暇を取得すると組織が機能しませんよね。

2.社員の休暇を調整するビューが必要

そこでOnTimeの休暇ビューの登場です。デンマークではこのビューを見ながら社員が自分の長期休暇期間を調整しています。仕事の予定は非表示にして休暇だけを表示する。お互いの休暇の取得ためだけに集中して検討出来るビューです。

3.休暇ビューへの表示の設定箇所

長くOnTimeをご利用だと設定箇所は想像つくかも知れません。休暇ビューへの表示/非表示はConfigDBのLegends(凡例)で行います。下図を参照して下さい。Legends(凡例)には「Time Off」という項目があります。チェックをつけたLegends(凡例)に合致する予定は休暇ビューに表示されます。

4.休暇ビューは休暇ビューとして使ってほしい

デンマークでのグループカレンダーの活用方法は、互いの予定を見せることで仕事を調整する目的だけでなく、社員が互いに長期休暇を取りやすくする意味も含まれています。OnTime日本チームは日本でもこの文化が根付いてくれることを願ってオリジナルの通り「休暇」ビューと名付けさせて頂きました。くれぐれも仕事の予定を休暇ビューに表示する設定はしないで下さいね。

 

実際の手順については→「1台のOnTimeサーバー環境に2台目のOnTimeサーバーを追加する簡易手順書」を参照してください。

A. OnTimeがサポートするフェールオーバーについて

OnTimeがサポートするフェールオーバークラスターは3要素に分かれています。
OnTime環境を構成する重要な各3要素は目的も機能もそれぞれ違います。
目的を明確にすることでそれぞれをご検討及び構成して下さい。

1.OnTimeクライアント及びREST API向けフェールオーバー

HTTPの負荷分散装置等を導入して負荷分散、フェールオーバークラスタを構成して下さい。制御も負荷分散装置で行います。
OnTimeは毎回のREST接続時にDominoのセッション認証ではなく独自のTokenを利用した認証を行っています。なのでランダムにいずれのOnTimeサーバーにREST接続されたとしても問題なくResponseを返します。
負荷分散装置などを設置する場合、ConfigDBのServerSetting文書にあるClientDBのREST接続用URLには負荷分散装置のURLかアドレスを指定して下さい。
フロントに負荷分散装置などを配備しない場合は、URLのホスト名を指定しなおすか、ワークスペースからアクティブなサーバーのOnTimeクライアントDBを開きなおして下さい。
ConfigDB及びOnTimeタスクの構築を併用しない場合はWebOnlyServer(External Server)を構築することも可能です。

2.ConfigDB及びOnTimeタスクのフェールオーバー

OnTimeタスクのフェールオーバーはDominoクラスターとはまったく別のOnTime独自の機能となります。ServerSetting文書のOnTimeクラスターの項目でクラスター名を自由に指定出来ます。タスクの再起動後からOnTimeタスクはOnTimeクラスターメンバー間で独自の死活監視を継続的に行います。
OnTimeタスクだけがダウンした場合でも、OnTimeタスクが稼働するDominoサーバーがダウンした場合でも、同じクラスター内のアクティブメンバーがダウンしたOnTimeタスク分も代理でSync処理を行います。通常この切替えはダウン後約10秒以内に行われます。またダウンしたOnTimeタスクが復旧した場合も自動的に元に戻ります。

3.メールDBのフェールオーバー

OnTimeが利用するメールDBのフェールオーバーの技術はDominoクラスターに依存しています。DominoでメールDBの正常なフェールオーバーが行われてない場合はOnTimeも影響を受けます。OnTimeはConfigDBのUserSetting文書にメールDBのクラスターパスを保持します。何かしらの原因でメールDBにアクセスできなくなった場合、数回のトライアルの後フェールオーバー先に切り替わります。
平常時のOnTimeが行うメールDBからの情報取得及び予定の書き込み先は常にホームサーバーのメールDBとなります。

B. 複数のOnTimeサーバーを利用する際の構成サンプル

複数のOnTimeサーバーを利用する際の構成サンプルを幾つかご紹介します。
複数のOnTimeサーバーと複数のメールサーバーを構成する際のパターンは様々な要因に依存します。
しかしご質問も多く、以下に考え方としてシンプルなパターンを例としてご案内します。
ちなみにOnTimeクライアントからのデータ要求は必ず接続設定されたConfigDBから読み出され、メールDBへの予定書き込みはDominoクラスターの指示に依存しホームサーバーのメールDBとなります。
更にディザスター対策などでサーバー設置拠点が複数に分散する場合などではネットワーク構成も考慮する必要があります。その際はDomino構築パートナー及びOnTimeご購入先のパートナーとご相談下さい。

1.OnTimeをメールと同じサーバーに共存させる場合の指針

複数台のOnTimeサーバーを構築する理由が必要最低限の冗長性ならば下図の様な構成が適切でしょう。
コンパクトなパッケージングとネットワークトラフィックの軽減を主目標として下さい。
ローカルのメールDBは同じサーバーで動作するOnTimeタスクがSync処理するよう構成して下さい。

2.OnTimeをメールと独立したサーバーで運用させる場合の指針その1

複数台のOnTimeサーバーを構築する理由が平常時の負荷分散も考慮するなら下図が適切でしょう。
それぞれのOnTimeサーバーが出来るだけ独立して動作する事を主目標として下さい。
Dominoクラスターを組むメールサーバー群はそれぞれ同じOnTimeサーバーがSync処理するように構成して下さい。

3.OnTimeをメールと独立したサーバーで運用させる場合の指針その2

複数のOnTimeサーバーを構築する理由が有事の際のフォールトトレラント等なら下図が適切でしょう。
通常は主系のOnTimeサーバーだけで効率よく動作することを主目標として下さい。
全てのメールサーバーを主系のOnTimeサーバーに接続するように構成して下さい。

OnTimeのライセンスキーはConfigDBに埋め込まれいつでもご確認頂けます。

NotesクライアントでConfigDBにフォーカスをあてた状態でWindowsメニューのヘルプから「アプリケーションについて」を選択して下さい。

すると画面の通り、発行されたノーツ認証名やライセンス数だけでなく、各オプションの購入状態もご確認頂けます。

Ver.5.x以降、時代に沿ってOnTimeも顔写真をユーザー名の横に表示出来るようになっています。IBM Verseでも顔写真を利用出来るようですね。OnTimeでも部署名や役職を確認せずともユーザーを識別できるので大変便利というお声を多数頂いております。

しかし、顔写真を準備して運用しないと、IBM Verseと同様にお名前のアルファベットを頭文字で表示しています。
そして、それもあまり会社の風土にそぐわないという企業もあられるようです。

対処法として→「OnTimeでユーザーの顔写真を簡単に表示出来ますか?」をご参考に、アドレス帳(ドミノディレクトリ)か独自データベースを作成頂き、全員に一色で作った画像を含む文書をLotusScript等で生成して下さい。下図は少しデフォルメしていますが気にならなくなるのではないでしょうか。

お待たせしました。Ver.6.1.0よりリッチテキスト編集は出来るようになりました。

OnTimeクライアントでは、説明(body)フィールドは以下の様な仕様となります。

  1. OnTimeからの新規作成時は入力できます。
  2. OnTimeからの参照時・編集時は説明フィールドは参照のみとなります。
  3. OnTimeからの入力はプレーンテキストのみです。
  4. Notes(iNotes)で入力したリッチテキストもプレーンテキストとして表示されます。
  5. Notes(iNotes)で添付されたファイル情報は表示されません。
  6. テキスト上のURLと認識できる部分はリンクとして認識します。
  7. 編集権限を持つユーザーの参照時・編集時でもテキストがない場合は項目を表示しません。
  8. 詳細表示権限を持つユーザーに説明(body)を表示するかどうかはGlobalSetting文書で制御できます。詳細はコンフィギュレーションマニュアルを参照下さい。

上記の理由はOnTimeでは高速処理を行うため説明フィールドの情報はプレーンテキストしか保持していません。なので編集出来ないのはリッチテキスト属性を紛失しないためです。

説明(Body) フィールドを編集する必要がある場合は、Notes(iNotes)を開いて作業して下さい。OnTimeから直接起動も可能です。詳細は→「OnTimeからVerse(SmartCloud Notes)の予定編集画面は開けますか?」を参照下さい。

「OnTimeクライアントから会議招集すると「カテゴリ」で設定した値が参加者に反映されません。」とよく質問を頂きます。

結論からお答えすると、これはNotes/Dominoの仕様です。
OnTime for IBMはDominoのC&S基盤で動作しています。なので会議招集の処理も全てDomino側で行われています。

一度ノーツクライアントかiNotesまたVerseから会議招集してみて下さい。参加者にカテゴリの値が反映されないことが確認出来ます。要はノーツから会議招集してもカテゴリの値は反映されません今までDominoであまり気にも留めなかったのか、OnTimeを導入して視認性がよくなったので初めて気付かれたのか、このようなDominoの仕様(制限?)についてのお問い合わせがございます。

OnTimeを利用中におや?なんで?と思われる振る舞いに出くわした際は一度ノーツクライアントかiNotes等からお試し下さい。同じ結果を得たときはNotes/Dominoの仕様か設定の可能性が高いですよ。

ちなみに上記のカテゴリの値が会議参加者に反映しないのは「カテゴリ」とは”自分自身の予定一覧の中でのカテゴリ”であり、”議長が決めた会議のカテゴリ”でないからのようです。そしてノーツクライアントなどでカテゴリを設定したい場合はなんと一度会議招集に返事した後に再度編集画面を開いてカテゴリを設定し直す必要があります。

しかしご安心下さい。OnTimeをご利用で、OnTimeから出席の返事をする際は、閉じる前にカテゴリだけでなく公開/非公開やアラームの設定も行えますよ。

最近、ノーツユーザー名を社員番号で運用していますがOnTimeではどうなりますか?とよく聞かれます。

社員番号をノーツユーザー名にすると、組織内だと別名を利用すれば日本語名がわかるのでよいかも知れません。しかし海外拠点とやりとりする場合や、また通常設定だと組織外へのインターネットアドレスも社員番号になってしまい、受け取った側からすると????となることがよくありますね。

それでも社員番号がよいんだというのならそのままのノーツユーザー名でもよいでしょうが、OnTimeとしてはDominoの名前変更ロジックを使用して、もう少しわかりやすいノーツ名に変更することをお勧めしています。ご存じでない人も増えてきたようですが、Dominoの名前変更ロジックは単にドミノディレクトリとuser.id内の名前変更だけでなく、グループ文書内メンバーやデータベースのACL、ドキュメント上の読者・作成者フィールドまで更新してくれる優れものです。

しかしそう簡単にノーツユーザー名を変更出来ない場合、そもそもOnTimeは複数の名前書式をご自由にカスタマイズしてご利用頂けます。利用する名前書式はグループ単位で指定できますので、海外向け、役員向け、一般社員向け等をご準備頂けます。

設定の詳細はコンフィギュレーションマニュアルをご参照下さい。以下には表示サンプルをご案内いたします。表示に使用する情報はアドレス帳からだけでなく独自の社員情報DBからでも自由に設定できます。お客様内の運用のご参考にして下さい。

  1. 一般的な日本語表示設定の場合

    1. 右下の参加者表示はノーツユーザー名ですが、、、
    2. 予定をダブルクリックすると参加者は名前書式で指定した表示になります。
  2. 英語圏での英語表示設定の場合

    1. 右下の参加者表示は同じくノーツユーザー名ですが、、、
    2. 予定をダブルクリックすると参加者はFirstName LastNameで表示。顔写真まで。
  3. 日本語表示だけどノーツユーザー名と違いニックネームも使用の場合

    1. 右下の参加者表示は同じくノーツユーザー名ですが、、、
    2. 予定をダブルクリックすると参加者の名前の最初にニックネームも表示。

もちろん開けます。

OnTimeの予定編集画面からiNotesの予定編集画面を開くことができるのはマニュアルに記載の通りです。

メールがVerseやSmartCloud Notesでも同様に開けますが、IBMクラウドの場合はホスト名はデータセンターで共通なのでユーザー文書からホスト名を持ってくる式では開きません。以下の様なNotes式を記述して下さい。
OnTime ConfigDBの設定場所はGlobalSetting文書の下方「iNotes links」に設定します。
その際、オンプレのユーザーとクラウドのユーザーが混在する場合は以下のNotes式を参考に適宜変更してご利用下さい。

@If(MailServer="CN=axwdsrvo/O=ontimejp";"axwdsrvo.axwnt.local"; "mail.notes.na.collabserv.com")

上記の場合は、メールサーバー名を条件にオンプレサーバーの場合はDominoサーバーのホスト名、それ以外のクラウドの場合はご利用のデータセンターサイトのホスト名を記載します。

@If(@Name([OU1];MailServer)="hybrid";"mail.notes.na.collabserv.com"; @Name([CN];MailServer)+".axwnt.local")

上記の場合は、OUを条件にクラウドの場合はご利用のデータセンターサイトのホスト名、それ以外の場合はDominoサーバーのホスト名とドメインを記載します。

結果前述の「iNotesで開く」ボタンをクリックすると以下の様にVerse(SmartCloud Notes)の予定編集画面が立ち上がります。

またVerse画面のビジネスカードからOnTime画面を開く方法については以下を参照下さい。
Verse(SmartCloud Notes)からOnTimeの個人ビューは開けますか?

iPhoneやiPadでOnTimeにログインしようとすると下図の様に「QuotaExceededError(DOM Exception 22): The quota has been exceeded.」と表示されログイン出来ない場合があります。

このエラーはOnTimeをsafariのプライベートブラウズモードで閲覧しているからです。このモードではCookieも使用できなくなるのでOnTimeサーバーでユーザーを識別できなくなるようです。

回避方法として以下の2点をご案内します。

1.OnTimeをプライベートブラウズモードで閲覧しない。

Cookieが使用できますので問題なくOnTimeをご利用頂けます。

2.OnTimeをiPhoneなどのホーム画面に登録して利用する。

マニュアルにも記載していますが、ホーム画面にOnTimeをアイコンとして登録すると次回からのアクセスも便利ですし、プライベートブラウズモードのエラーを回避できます。
方法はOnTimeを一旦通常のモードで閲覧し、下図の様に「ホーム画面に追加」を選択して下さい。

ノーツクライアントでワークスペースのアイコンからOnTimeブラウザクライアントを起動すると本来聞かれるはずのないパスワードを聞かれたり、Eclipse版のOnTimeノーツクライアントの起動時にエラーになる場合はDominoのサーバー文書でWebアクセスでAnonymousの接続を「いいえ」にされている可能性があります。

OnTimeブラウザクライアントの起動時のログイン画面

OnTimeノーツクライアントの起動時のエラー画面

ちなみにOnTimeノーツクライアント接続でServletを有効にせずNRPC接続を行っている場合はエラーになりません。その理由からもこのセッション認証要求は利用者の特定のためのログインではありません。本来は環境確認のためにAnonymousで接続してOnTime起動の準備を行うのですがその事前準備が行えないゆえにユーザーログインを要求されています。

サーバー文書の確認箇所

上記状況はDominoのhttp接続ポート設定のAnonymous接続が無効になっているために発生しています。
Dominoのデフォルトでは「はい」となっていますが「いいえ」に変更している場合は上記のような振る舞いとなります。「はい」に戻してhttpを再起動してください。

新機能について

■OnTime ブラウザクライアント

  • 日本語と中国語モードの際に適切な日付表現がなされるよう実装しました。「作成先への通知」での日付表示も含みます。

■OnTime モバイルクライアント

  • 日本語と中国語モードの際に適切な日付表現がなされるよう実装しました。

■OnTime Config

  • 宛先選択用の追加ディレクトリとして個人アドレス帳(連絡先)と公開アドレス帳(ドミノディレクトリ)を利用しない選択肢の設定をGlobalSetting文書に追加しました。
  • Windows用に新しいマルチスレッド対応のOnTimeタスクを準備しました。この新しいOnTimeタスクはマルチスレッドを更に有効活用し、FullSyncのような処理を確実に高速化します。このOnTimeタスク(”Edge”と名付けました)は標準ではインストールされません。将来的にはEdgeタスクを現行のOnTimeタスクと入れ替える予定です。このEdgeタスクは堅牢性もありますしご利用頂くことをお勧めいたします。ご利用になる場合はタスクフォルダのWin32_EdgeかWin64_Edgeフォルダのプログラムを手動でDominoプログラムフォルダにコピーしてください。

各種修正について

■OnTime ノーツクライアント

  • 予定の繰り返しダイアログボックスの複数の不具合を修正しました。
  • ”Show user in top”モードの際に右下の詳細ビューが更新されない不具合を修正しました。
  • BroadcastDBから記念日を作成した際に詳細が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 詳細ビューで会議招待者が正しく表示されない不具合を修正しました。

■OnTime モバイルクライアント

  • 別のユーザーに作成した会議を削除する際に発生する不具合を修正しました。
  • 終日の予定を作成出来ない不具合を修正しました。

■OnTime API

  • OnTimeサーバーを最新にアップグレードした後、古いOnTimeノーツクライアントで会議室の単体予約が作成出来ない不具合を修正しました。(Ver.4.2.0のOnTimeノーツクライアントで現象を確認しています)。
  • OnTimeサーバーを最新にアップグレードした後、古いOnTimeノーツクライアントでカスタムフィールドの値を正しく表示出来ない不具合を修正しました。(Ver.4.2.0のOnTimeノーツクライアントで現象を確認しています)。

OnTime Group Calendar Files

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OnTimeのデータに接続するにはAPIをつかさどるClientデータベース(デフォルトのファイル名は「OnTimeGCClient.nsf」。従来は「OnTimeGCWeb.nsf」。)を経由します。長期に使っているとデータベースサイズが大きくなる場合がございます。これはクライアントが接続する際に利用し、既に使用されていないToken情報が何かしらの理由で残っているからです。そもそもTokenは同じ文書内に保持され常に更新されます。しかしTokenがタイムアウトした場合、新たにTokenを発行するため古い文書が残ってしまいます。Tokenの設定は下図の様にServerSetting文書にあります。0token
Tokenについては→「OnTime Group Calendarのセキュリティ機能(Tokenの利用)について」もお読みください。通常は放置して構いませんが、異常にデータベースサイズが大きくなっている場合は以下の手順に基づき文書を削除して下さい。

1.ClientDBの隠しビュー(CleanUp)ビューを開きます。

下図のようにワークスペースでClientDBを選択した状態で、Ctrl+Shiftを押しながらメニューからマウスで「移動」を選択してください。

1open

 

次にビューとフォルダの一覧が表示されたら、「(Cleanup)」を選択し、Ctrl+Shiftを押したまま「OK」を選択してください。

2select

すると、下図の様に(Cleanup)ビューが開きます。

3delete

2.古くて削除して構わない文書を削除します。

以下の様に「ConfigRef」以外の表示されている文書を選択してください。Ctrl+Aで全文書を選択出来ますが、以下の赤字の注意は必ずお読みください。

この際、「CofigRef」という文書はConfigDBと接続するための大変重要な文書となります。絶対に削除対象から除いてください。

4seldel

メニューから「削除」を選択します。

5.menu

すると各文書の左のチェックマークが×マークに切り替わります。

6seldel

最後にデータベースを閉じると下図の様なメッセージが表示されます。「はい」を押して閉じてください。

7messe

3.最後にOnTimeクライアントを通常通り開くことが可能か確認出来れば終了です。

Ver.5.1.0より前のバージョンでは顔写真はスクエア画像で且つ個人詳細(ビジネスカード)ビューだけの表示でした。Ver.5.1.0より、メインビューの各ラインにも表示されるようになりました。合わせて従来方式のスクエア画像と IBM VerseやOnTime Mobileの様なサークル画像などのデザインに変更出来るようになりました。管理者がConfig DBのDefault Settingで行うのでグループ単位でコントロール出来ます。Default Settingの設定方法については→「DefaultSettings文書で設定可能な特殊な各種パラメータについて」を参照下さい。顔写真の簡単設定については→「OnTimeでユーザーの顔写真を簡単に表示出来ますか?」を参照下さい。

設定箇所は下図のようにDefault SettingのWebのタブとなります。ava0

 AvatarBorderRadius(ver.5.1.0より使用可能)
顔写真の面取りの丸め度合いを指定できます。0から50までの値を数値で指定できます。

  • “AvatarBorderRadius” : 数字

値を0に設定した場合のサンプルava00

値を20に設定した場合のサンプルava20

値を50に設定した場合のサンプルava50

 

 

OnTimeクライアントから不在通知の設定が出来ますが、以下のようなメッセージが表示される場合があります。この場合は、以下の順に原因を確認して下さい。fuzai

  1. そのメールサーバーの全てのメールDBユーザーで同じメッセージが表示される。
    • 設定先のユーザーのメールサーバーの不在通知の実行が「サービス」ではなく「エージェント」になっている。OnTimeで処理できるようにするためには「サービス」に設定してください。
    • メールサーバーの設定についてはお客様環境のNotes/Dominoの保守会社かメーカーにお問い合わせください。
    • 設定箇所は「サーバー設定文書」の [ルーター/SMTP] > [詳細] > [制御] です。
  2. 自分自身では上記メッセージは表示されないが他のメンバーの不在通知ではメッセージが表示される。
    • OnTimeでは権限(Roles)が付与されていないと他のメンバーの不在通知は設定変更出来ません。
    • 権限を持っているかはプロフィールビューで権限マークを確認して下さい。以下の2つであれば権限があります。fuzaiafuzaib
  3. 自分自身でも上記メッセージが表示されるか、権限(Roles)を付与されているのに上記メッセージが表示される。
    • 対象のメールDBで不在設定文書が一度も保存されていない可能性があります。不在設定をしたことがない場合は先にメールDBで不在設定文書を保存して下さい。fuzaj
    • メールDB内の不在設定についてはお客様環境のNotes/Dominoの保守会社かメーカーにお問い合わせください。

その他にも会議出席可能時間や会議招集処理など様々な設定はメールDBのプリファレンス文書で指定します。こちらのFAQもご参照下さい。→「ユーザー個別の設定はどの設定画面で行いますか?」

新機能について

■OnTime ブラウザクライアント

OTGC

  • メインビューを全面的に刷新いたしました。新しいメインビューは幾つかの新機能も実装しています。重要な機能として以下をご紹介します。
    • スケジュールアシスタント。会議のメンバーを1人でも選択すると自動的に起動します。
    • プロフィール写真。顔写真、会議室やリソースも全ての各ユーザー名でメインビューの左に常時表示されるようになりました。
    • プロフィール写真の輪郭を四角から円形まで面取りの確度をデフォルトセッティングで調整できます。”AvatarBorderRadius”のパラメータは1-50で指定します。
    • 簡単なユーザーの選択。ユーザー名の左に新設したチェックボックスにチェックするだけで簡単にユーザーを選択出来ます。
  • スケジュールアシスタントは会議参加者を選択すると自動的に起動します。重要な機能として以下をご紹介します。
    • ユーザー名の右側にもチェックボックスを新設しました。左側のチェックボックスにチェックをつけたユーザーは自動的に空き時間検索の対象となります。しかし、右側のチェックを外すことで会議招集の対象としたままで空き時間検索の対象から外すことが可能となりました。
    • メインビューの一番上にバーを新設しました。緑は会議招集が可能な時間。白は空いているが会議所要時間には至らない空き時間。赤は空き時間検索対象の会議参加者が1人でも予定で塞がっている時間を表示します。
  • 名前ピッカーで名前表示にNameFormatで指定したプロフィール情報とプロフィール写真を表示するようにしました。namepick
  • IBM Domino R&R Managerは空き時間検索で5分の丸めを行います。開始時間は切り下げ、終了時間は切り上げです。OnTimeは同じ手法に従います。
  • 予定入力ダイアログは縦方向に効果的にスペースを活用できるようになりました。
  • もし予定の編集時にノーツクライアントなど他のプロセスで既に更新されていた場合、保存競合のメッセージと共に上書き保存するかどうかを確認するようになりました。
  • 管理者はデフォルトセッティングでBodyフィールドの高さを”CalItemBodyHeightExtra”のパラメータでピクセル単位で調整できるようになりました。
  • クライアントのデバッグ用のオプションを更に追加しました。
  • 予定の編集時に保存競合を避けるため、予定入力ダイアログを開く前にバックエンドでデータを最新にすることが出来るようになりました。この機能は負荷が高いので、管理者がデフォルトセッティングで”CalItemReread”のパラメータ”true/false”で指定できます。

■OnTime ノーツクライアント

  • 会議招集時に利用出来るアドレス帳を複数利用出来るようになりました。この機能はディレクトリテンプレートをベースにしているカスタムアプリケーションもご利用頂けます。
  • IBM Domino R&R Managerは空き時間検索で5分の丸めを行います。開始時間は切り下げ、終了時間は切り上げです。OnTimeは同じ手法に従います。
  • 右上のリフレッシュアイコンが有効な場合は、視覚的に判別できるようになりました。

■OnTime モバイルクライアント

  • メニューに「会議室の検索」が追加されました。空いている会議室を素早く検索して予約が出来ます。roompick
  • IBM Domino R&R Managerは空き時間検索で5分の丸めを行います。開始時間は切り下げ、終了時間は切り上げです。OnTimeは同じ手法に従います。
  • NameFormatに基づいた表記となりました。顔写真もイニシャル表示されるようになりました。
  • 個人/共有グループのスケジュール表示で手動並び替え表示に対応しました。
  • 日付ピッカー画面で「今日」に移動しやすくするボタンを準備しました。

■OnTime API

  • IBM Domino R&R Managerは空き時間検索で5分の丸めを行います。開始時間は切り下げ、終了時間は切り上げです。OnTimeは同じ手法に従います。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • 会議招集から招待者を削除した後で、再度招待した際に招待が送信されない不具合を修正しました。
  • 繰り返し予約のカスタム選択肢で毎31日がどの言語でも31thと表示される不具合を修正しました。
  • 権限表示画面で制限されたリソース予約に対する権限を表示しない不具合を修正しました。
  • 受信ボックスに会議招集が表示するしないの制御が反映しない不具合を修正しました。

■OnTime ノーツクライアント

  • 会議招集から招待者を削除した後で、再度招待した際に招待が送信されない不具合を修正しました。
  • 繰り返しの会議招集で了承するまで最初のインスタンスしか表示しない不具合を修正しました。
  • 会議室の単体予約で予約の説明がブランクで表示される不具合を修正しました。
  • 予定(ユーザー毎に作成)時に作成ボタンを何回も押せる不具合を修正しました。
  • 受信ボックスに会議招集が表示するしないの制御が反映しない不具合を修正しました。

■OnTime モバイルクライアント

  • 共有グループで管理者が表示に含まれる不具合を修正しました。
  • ログインパスワードで記号文字を利用出来るように修正しました。

■OnTime API

  • 会議招集から招待者を削除した後で、再度招待した際に招待が送信されない不具合を修正しました。
  • 会議招集への応答を設定とは違い受信ボックスに表示される不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • タスクが機能停止して、サーバーログに”NSFSearch: Remote system no longer responding”が記録される不具合を修正しました。現象としてConfigDBが開かれている状態で基盤システムが無反応になった場合に発生していました。

OnTime Group Calendar Files

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OnTimeはNotes/DominoやSmartCloud Notesのカレンダーシステムの上で動作するため、ベースとなる設定は殆どをノーツ側で行います。

(不在通知の設定については→「不在通知の設定が出来ない時のトラブルシュート」をご参照下さい。)

■OnTimeの表示関連の設定は画面右上の設定アイコンから行います。

OnTimeの各クライアントの設定は右上のメニューから設定画面を開いて行います。画面サンプルは下図の通りです。

0ontime

お気づきの通り殆どが画面表示の設定ばかりです。

■では個別のユーザーの設定はどこで行うのでしょうか?

OnTimeはNotes/DominoやSmartCloud Notesと密接に連携して動作します。殆どの設定がメールのプリファレンスで行います。各種デフォルト設定関連、会議招集時の振る舞い、代理アクセスの付与、、、、これらはメールDBのプリファレンスで行います。以下に代表的な設定画面についてサンプル画面でご紹介します。実際の機能や設定についてメーカーのヘルプかサポートにお問い合わせ下さいませ。

■新規エントリー作成時他の各種デフォルト値について

OnTimeで使用されるデフォルト値も殆どがプリファレンスから使用されています。エントリータイプ、会議招集時の空き時間検索時間幅、繰り返しの設定、カテゴリの選択肢など。

1entry

 ※これら関連する値はSyncとAdminが実行されてからOnTimeで利用されます。

■会議関連の更新通知の処理方法について

これらの設定はメールDB内で処理されその結果がOnTimeに反映されます。なのでOnTimeでの振る舞いには直接関係ありません。しかしノーツは細かいところまでユーザーの希望に合わせてコントロール出来ます。

2notice

 

■会議出席可能時間の情報と予定重複時の扱いについて

会議出席可能時間はOnTimeではスケジュールデータの背景として表示されています。会議招集などのカレンダーエントリーの重複を許可するかもこちらにあります。Notes/Dominoは5分以内の細かい時間は5分単位に丸められますのでご注意下さい。

3sched

 ※会議出席可能時間の値はSyncとAdminが実行されてからOnTimeで利用されます。

■会議招集に対しての自動応答の設定について

これらの設定もメールDB内で処理されその結果がOnTimeに反映されます。なのでOnTimeでの振る舞いには直接関係ありません。招集に対して手動応答に設定している場合は、OnTimeの画面から「了承/辞退」を処理できます。

4auto

■スケジュールへの代理アクセスについて

OnTimeは独自に設定できる権限機能(Roles)を持っています。但し、メールDB側で設定をした場合もその設定は反映されます。但し、下図のように間違ってメールまで代理アクセスを指定してしまう場合もあるので、ポリシーで使用できなくするのも一考です。ちなみにメールに代理アクセスがないと設定できない「不在通知の有効化」はOnTimeが独自機能として実装していますのでご安心下さい。

5delegate

※画面はVer.9.0.1のノーツテンプレートですが、バージョンによって変更される場合もございます。

OnTimeはIBM VerseやSmartCloud Notesのハイブリッド構成でご利用頂けるのはご存じの通りです。
但し、クラウド側のメールサーバーは多数のサーバーに分散されるようです。OnTimeはOnTimeタスクがシンク(同期)のためモニター(監視)するサーバーはServerSetting文書に全て登録しておく必要があります。調べ方は以下の2通りです。

  1. ドミノディレクトリのクラウドに存在するユーザー文書のサーバー名をリストアップする。
    簡単にサーバー名を取得できますが、冗長情報がないため、クラウド側でフェールオーバーが実施されるとその期間は同期が実行されません。
  2. SmartCloud Notes管理画面の「ユーザー」画面からリストアップする。
    1人1人確認する必要がありますが、冗長先のサーバー名も確認出来るため、フェールオーバー時のサーバー名も取得できます。

本FAQでは2のSmartCloud Notes管理画面からのサーバー情報の取得方法をご説明します。

なお、サーバーリストを修正された際は、必ずOnTimeタスクは再起動して下さい。

  1. 以下のようにSmartCloud Notes管理画面の「ユーザー」に入ります。scsrv1
  2. 次に以下のように「すべてのユーザー」の画面に入ります。検索窓に1文字以上の検索キーワードを追加して検索ボタンをクリック。検索結果一覧から調査するユーザーをクリック。scsrv2
  3. 下図のようにユーザーの詳細情報が表示され、メールサーバー名も取得できます。scsrv3

※各商品名は各社の登録商標です。

新機能について

■OnTime ブラウザクライアント

  • 会議招集時のユーザー選択時にサーバーベースの複数のアドレス帳を利用出来るようになりました。標準で一次ドミノディレクトリは動作します。
  • この外部ディレクトリ機能はディレクトリテンプレートをベースにした独自アプリケーション(社員録等)も利用出来ます。設定はGlobalSetting文書で行います。
  • 個人ビューを利用して、権限があればその人の代理として「了承/辞退」の応答をする事が出来るようになりました。

■OnTime API

  • GlobalSetting文書用の会議招集向け独自ディレクトリを設定する機能を準備しました。
  • 別の人の代理アクセスとして、会議招集の「了承/辞退」の応答が出来るようになりました。

■OnTime Config

  • ServerSetting文書内でモバイルカレンダーを従来のインターフェースと新しいインターフェースのどちらを使用するか切り替えてご利用頂ける設定を追加しました。
    設定箇所は下図をご参照下さい。mobile

■OnTime Mobile Calendar

  • 新しいモバイルカレンダーをご紹介します。ServerSetting文書でVer.5.0 のモバイルカレンダー (Mobile) か Ver.4.6.x のモバイルカレンダー(Mobile Classic)を切り替えることでどちらかを利用出来ます。この新しいモバイルカレンダーは新しいキーを必要とします。もちろんMobileオプションのメンテナンスを購入頂いているユーザーはご利用頂けますので必要なタイミングでshop@ontimesuite.jpまでご連絡下さい。従来のモバイルカレンダーは当面の間はプロダクトに含めていますが、将来的に含まなくなることをご案内します。
  • 新しいモバイルカレンダーの操作マニュアルについてはスライドシェアで公開しております。以下をご参照下さい。
    →「OnTime Mobile Calendar Ver.5 マニュアル

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime ブラウザクライアント

  • 個人ビューの「ユーザー選択」用ダイアログボックスで「手動並び替え」が機能しない不具合を修正しました。

■OnTime ノーツクライアント

  • 「大規模ユーザー(Enterprise Scaling)モード」時に発生した検索の不具合を修正しました。

■OnTime Config

  • ユーザーが個人グループを削除した後も、Config内で削除されていない不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

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・旧バージョンのプログラムファイルが必要な方はこちらのお問合せフォームよりお問い合わせください。

正式版Ver.5.0.0のリリースノートについて

  • 現在、メーカーにて早急にリリースノートを作成しております。完成次第、日本語翻訳いたします。
  • 数時間の間は以下をご参照下さいませ。

■OnTime Mobile Calendar「新バージョン」

  • 新しいインターフェースを準備いたしました。カスタマーはServerSetting文書内で従来のインターフェースと新しいインターフェースを切り替えてご利用頂けます。
  • 設定箇所は下図をご参照下さい。mobile
  • 操作マニュアルについてはスライドシェアで公開しております。以下をご参照下さい。
    →「OnTime Mobile Calendar Ver.5 マニュアル

OnTime Group Calendar Files

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機能要望の詳細について

Dominoを使用したリソース予約管理でリソース毎に下図のような事前予約の制限が出来ます。

room1

日本では、会議室数が限られた環境下において、予定が立っている部署だけが先の日付まで会議室を確保するという不公平さを軽減するために使用されているようです。先の日付の予約を制限することで各部署が同じ条件下で会議室を予約することが出来るようになります。 しかし、お客様から更に「その会議室を管理している特定部署だけ少し先の日付まで予約出来るように優先権を与えたい。OnTimeなら何とか出来るでしょ?」とよく相談されます。実は実現出来ません。これはDominoの仕様によるからです。以下にその理由と対処案をご案内いたします。

OnTimeで実現しようとした場合のボツ案

OnTimeでは下図のようにDominoのリソース文書の設定を忠実に反映して制限がかかるようにしています。Dominoのリソース文書にある制限された日数から日付に換算し制限がかかるようになっています。ここでいう0時とはDominoと同じくサーバーOSのタイムゾーンの0時です。この例では今が2016年1月初めだとして、Dominoのリソース予約DBからもOnTimeからも3ヶ月先の3月31日分までしか予約出来なくなっています。

room2

例えば、OnTimeで日付と部署のフィールドを独自に設け、特定の部署以外は更に数日制限日を前倒しにするという案がありました。この例では全部署に2日前の3月29日までしか予約が出来ない制限を設け、一部の部署だけDominoと同じ3月31日まで予約出来るように設定しています。

room3

このような実装は、OnTimeの開発からはさほど大きな開発を必要としません。なのでOnTimeだけであれば実現可能です。しかし、リソース予約DBはOnTimeとDominoで併用されていますので、Domino側でリソース予約が勝手にされないようにしないといけません。

Domino側でリソース予約を制限するには2つのコントロールがいる

1つめはリソース予約DBに直接予約をするいわゆる単体予約です。これはACLで可能ですね。特定の部署以外は権限を「読者」もしくは「なし」にすれば済みます。予約をしたい場合は必ずOnTimeからして貰いましょう。

2つめがOnTimeで実現不可の理由でもあります。メールDBからの会議招集を制限しないといけません。しかし、この会議招集によるリソース予約を独自に制限することが出来ないのです。

会議招集によるリソース予約を独自コントロール出来ない理由

DominoはVer.7.xからRnRMgrタスクがリソース予約を一元管理しています。もちろんこの実装によりレプリカ運用や重複管理が出来るようになったのですが、公式には一切のカスタマイズが出来なくなっています。OnTimeはパブリックなプロダクトなのでこのDominoの仕様に完全に準拠します。詳細は→「Lotus Notes/Domino 7 以降の会議室予約についての参考情報」をご参照ください。なので今回のようなご要望がある場合でも、OnTimeは機能として実装する方法が見つからないのです。皆様、もし良い方法があればぜひshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。機能実装について真剣に検討させて頂きます。

ではどうしたらよいでしょうか?

1.IBMさんに機能追加要望を出す。

これが一番正論です。いままでも数々の顧客の要望に応えてきてくれたIBMさん。みんなで声を出してお願いいたしましょう。そもそも現在のリソース予約の機能は既に10年以上前から実装されていました。「そんな昔からスゴい!」という気持ちと「そのころからそのままなの?」という気持ちが入り交じります。詳細は以下のリンクをお読みください。→「LDD Today: Lotus Notes カレンダーとスケジュールの詳細な説明 Part 1」。なんと2004年の投稿です。

2.空白の期間を予約で埋めるロジックを作る。

Domino自体にその機能が無ければ代替策を考えるしかありません。例えば空白の期間分を0時が過ぎたらすぐに予約で埋めてしまい特定の部署だけが編集削除出来るようにするのも一案です。その際1時間毎の小刻みな予約を作成することで自由に差し替えや予約名を変更出来るようにするのもアイデアですね。全部署に解放する日付になれば必要の無い予約は一括削除すれば良いわけです。これらをエージェントで開発すれば管理運用の負担は軽減されます。ちなみにOnTimeや日本総代理店のアクセルは現在は個別の開発を請け負っていませんので自社でカスタマイズするか開発パートナーにカスタマイズして貰ってください。ちなみに独自に開発する方法は同じく2005年に寄稿されています。→「Lotus Notes/Domino カレンダー・アプリケーションの構築」。デザイナーを触ったことがある人ならとっても簡単。

3.会議室の効率的な活用を考える。

根本論ですが、必要の無い会議はないはずです。であれば限られた会議室を有効に活用することで対処するのも大事です。それでも慢性的にリソースが足らないのであれば会議室を借りるなり準備するしかありまえん。会議室を有効に活用するには以下の2つが大事ではないでしょうか。

  1. 予約確保した時間より早く会議が終われば会議室を開放して新たな予約が出来るようにする。
  2. 予約しただけで実際は使っていない、いわゆる空(カラ)予約が出来ないように入室チェックをしなければ自動的に解放されるようにする。

上記のどちらの機能もサポートする→「OnTime Open APIオプション」を使用した→「LIVENESS Rooms with OnTime」というプロダクトも販売されています。もし上記のような有効活用の対策をしても慢性的にリソースが足らないのであれば、やはりリソースを追加で準備するしか方法がないかも知れません。

OnTimeGC Instant Client Refresherとはログインしているユーザーのスケジュールをインターバル更新(デフォルトは15分)を待たずにほぼリアルタイムで画面が更新される機能です。

以下のような仕様です。(詳細はインストールアップデートマニュアルをご参照ください。)

  • WindowsのWebSocket機能を使用するのWindowsサーバーのDominoでのみ動作します。
  • OnTimeが稼働するDominoサーバーでその他タスクと同様にタスクとして動作します。
  • OnTimeノーツクライアント(Eclipseで動作するNotes Standard版で利用出来るOnTimeクライアント)で機能します。
  • ログインしているユーザーの情報のみ更新されます。
  • 他ユーザーが更新した自身の予定も更新されます。
  • 表示されているその他のユーザーやリソースはリアルタイム更新されません。
  • プッシュ配信を行う特性上サーバーに負荷が増えるのとネットワークに通常以上のトラフィックが流れます。充分にご配慮ください。

動作しているかは前述の通りshow task等タスク一覧で確認出来ます。動作中であれば下図のような表示がされているはずです。

task

もし動作していない場合はマニュアルを参照し、notes.iniおよびサーバーコンソールからタスクの起動を行ってください。コマンドは以下の通りです。

> load ontimegcicr ConfigDBのパス\ConfigDBのファイル名

ConfigDBがデータフォルダ内のOnTimeフォルダに存在する場合は

> load ontimegcicr

ConfigDBがデータフォルダの直下にある場合は

> load ontimegcicr OnTimeGC.nsf

となります。
次にクライアントが利用出来るようにServerSetting文書の下図の部分の設定箇所もご確認ください。マニュアルに記載の通りURLはホスト名のみご自身の環境に基づいて修正されていることを確認してください。Enableが有効になっていることも合わせて確認してください。

server

設定が間違っていた場合は、Admin -> Sync -> Adminを実行してユーザーに設定を反映し直してください。

次にクライアントが実際にICRを使用する設定になっているかはクライアントで確認します。下図のようにメニューからシステムインフォメーションダイアログを表示してください。

menu

下図のような画面が表示され、赤囲いの一番下「IcrUse」がtrueになっていればこのクライアントはicrを使用する設定になっています。

info

もしfalseになっていれば再度ServerSetting文書を確認し、Admin -> Sync -> Adminが正しく実行されユーザー設定に反映されたか確認してみてください。

OnTimeブラウザクライアントはVer.4.4.2からURLの後ろにパラメータ指定することで特定のユーザーやグループを選択して初期画面として表示出来るようになりました。本FAQではサンプルと共に特定の会議室の個人ビュー(One Person View)を指定する方法をご案内します。
ポータルソフトのポートレットや会議室前タブレットからのリダイレクト先に指定することで活用範囲が広がります。
注)HOSTNAME、FOLDER等は適宜組織に合わせて指定してください。

■最も基本的な使い方。

基本的な使用方法です。Ver.3.x以降は全てこの方法で起動出来ます。

  • データベースだけを指定する。
    OnTimeはDominoサーバーで動作するので基本中の基本的な開き方です。

    http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf
  • 意図的にブラウザクライアントモードを指定する。上記を指定してもこのURLにリダイレクトします。
    http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/desktop
  • OnTime Mobile Calendar(モバイルカレンダー)を指定する。
    スマートフォンやタブレットから起動する場合は後ろに/mobileをつけてください。
    (利用するには別途Mobileオプションが必要です。)

    http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/mobile

■特定のユーザーやグループを指定して開く。

パラメータでユーザーや公開グループを指定してOnTimeブラウザクライアントを起動出来ます。

  • ユーザーを指定する場合(ワンパーソンビューが開きます)。
    ユーザー名はインターネットアドレスのみ指定出来ます。

    http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/desktop?open&user="user1@example.com"
  • ユーザーを複数指定する場合。
    大括弧で括ったなかでカンマで複数指定します。

    http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/desktop?open&users=["user1@example.com","user2@example.com"]
  • グループを指定する場合。
    階層化されたグループ名は指定出来ません。

    http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/desktop?open&group="グループ名"

■1つの会議室を指定してその会議室の予定だけを確認する。

ユーザーを指定して開く際はインターネットアドレスを指定するのは前述の通りです。会議室やリソースもドミノディレクトリでインターネットアドレスを指定出来ます。そのアドレスを指定することでOnTimeでも特定の会議室やリソースの画面を表示出来ます。以下の手順をご確認ください。

  1. ドミノディレクトリで「メール受信データベースビュー」を開く。
    そして該当する会議室の文書を編集モードで開きます。
    roomview1
  2. 次に下図のようにインターネットアドレスに自社組織に準じたメールアドレスを指定します。
    本FAQでは「res2@ontime.jp」としました。設定したら文書を保存します。
    roomview2
  3. OnTime Config DBのServerSettingビューでAdmin関連コマンドを実行します。
    例によってAdmin -> Sync -> Adminの順番です。
    roomview3
  4. Usersビューでインターネットアドレスが反映したか確認します。
    下図のようにビュー上で確認出来ます。
    roomview4
  5. ブラウザでパラメータを指定して起動してみます。
    本サンプルでは以下のURLとなります。

    http://HOSTNAME/FOLDER/ontimegcclient.nsf/desktop?open&user="res2@ontime.jp"

    起動すると以下のような画面になります。以降は通常通りの操作が可能です。
    roomview5

ドミノのリソース予約DBのフィールド(特にメールDBの予定文書で件名に当たる項目)の扱いはご存じのように複雑に感じる人もいるでしょう。メールや会議招集でいわゆる「件名(Subject)」に当たる「予約の説明」は以下のような振る舞いをしています(Ver.9.0.1現在)。よってOnTimeで会議室の予約を凡例機能で色分けしたい場合は→「凡例(Legends)のアイテム設定のノーツ式で使用できるフィールドについて」のようなシンプルな方法のノーツ式では書けません。本ページではその背景と利用が可能なノーツ式のサンプルをご案内します。

■リソース予約DBで直接予約を新規作成する時

room1

画面左上にメールDBの会議招集で言うところの「件名」にあたる「予約の説明」枠があります。

■リソース予約DBで直接予約を新規作成した後

room2

予約文書を開き直すとフォームの種類が変わっているので「予約の説明」枠も右上に移動します。フィールド名は「Purpose」です。この時点ではフィールドの種類はテキスト扱いです

■リソース予約DBで予約をした後に再編集をした後

room3

しかし、予約文書を「日時」や「予約の説明」など項目にかかわらず編集保存してしまうと「予約の説明」枠のフィールドは「Purpose」のままですが、種類はなんと!リッチテキストに変わってしまいます

■メールDBから会議招集のロジックを使用して予約をした後

では次にメールDBから通常の会議招集を利用してリソースの予約を行った場合は件名はどのフィールドに保存されるか確認しましょう。会議招集時の「件名(Subject)」は存在せず、同じ値が2つのフィールドに保存されています。

room41

room42

リソース単体予約で保存される「予約の説明(Purpose)」というフィールドも存在しますが、新たに「Topic」というフィールドも作成されています。それぞれシーケンス番号が違うので保存のタイミングが違うようですね。さてどちらを利用すべきなのでしょうか?

■デザイナーで設計を見ると。。。。。

room5

「予約の説明」にあたるPurposeフィールドの設計を見ると、デフォルト値に「Purpose」があるなら「Purpose」を、無ければ「Topic」を利用となっています。このデフォルト値のノーツ式を尊重してOnTime 日本チームは以下のような設定をサンプルとしてご案内いたします。

■OnTimeの凡例の条件式には以下のような式をサンプルとしてご案内します

上記のように、どのフィールドを使用する、またリッチテキストの値はプレーンテキストとして条件式で利用する、ということから以下のようなノーツ式をサンプルとしてご案内します。

@Contains( @AbstractSimple( @If( @IsAvailable(Purpose) ; "Purpose" ; "Topic") ) ;"ここに文字列を記述")

例えば役員が行う会議は必ず「役員会議」という言葉が含まれ、それによって凡例の色分けを行いたい時は以下のようになります。

@Contains( @AbstractSimple( @If( @IsAvailable(Purpose) ; "Purpose" ; "Topic") ) ;"役員会議")

実際の凡例(Legends)のアイテムとしては下図のような登録になります。

room6

ちなみに上記式で使用している@関数の意味はノーツ式のヘルプでは、、、

  • @Contains
    —文字列に、指定された部分文字列が含まれているかどうかを調べます。
  • @AbstractSimple
    —テキストフィールドまたはリッチテキストフィールドの短い要約を作成します。
  • @If
    —条件を評価し、条件がTrueのときは条件の直後に記述された処理を実行し条件の評価を終了します。
  • @IsAvailable
    —文書を調べて指定されたフィールドがあるかどうかを確認します。

と記載されています。詳細はノーツ式のマニュアルをご参照ください。

さて、ご存じのようにOnTimeの凡例は様々な条件を自組織の環境に合わせて設定頂けます。上記内容はあくまでもサンプルです。ご利用の際は実際の環境に合わせてノーツ式は適宜修正してご利用下さい。

OnTimeGC for IBMはDomino上でOnTimeGC servletを併用することで、スタティックなデータはオンメモリで処理出来るようになります。併用するとクライアントの高速起動やより多くのクライアントの同時起動が出来るようになります。本FAQではOnTimeGCサーブレットの起動の確認方法をご紹介します。OnTimeGCサーブレットのセットアップ方法についてはインストールマニュアルを参照してください。

■httpタスクの起動時の場合。ノーツログかサーバーコンソールを確認する。

Dominoのサーブレットはhttpタスクと同時に起動します。OnTimeGCサーブレットもその他のサーブレットと同様に起動時に初期化メッセージを出力します。下図のように初期化メッセージとバージョンを表示すれば正常起動しています。もし正常起動出来なかった場合は、エラーメッセージと共に「OnTime Group Calendar Servlet Terminated」とメッセージが表示されます。servlet1

 

■既にサーブレットが起動している場合。ブラウザでステータスを表示するurlを実行する。

以下のようなurlでOnTimeが稼働するサーバーに接続するとサーブレットのステータスを表示します。内容はスケジュールデータには関係無い単純なステータス情報です。

http://HOSTNAME/servlet/ontimegc

HOSTNAMEは皆様の環境のOnTimeサーバーのホスト名を指定してください。

servlet2

■(補足)クライアントからの接続処理にサーブレットを「併用する/併用しない」の設定箇所

Open APIを含め、OnTimeサーバーがクライアントからの接続要求処理にServletを併用するかどうかはServerSetting文書で指定します。Servletが正常に動作しているなら、下図のようにクライアント要求をServletを併用して処理するようチェックマークをつけてください。

servlet3

OnTimeGC for IBMはメールDBのスケジュール情報をモニターして同期するためにOnTimeGCタスクをOnTimeの稼働するDominoで実行しています。
故にもちろんDominoの「Show Task」コマンドでも、サーバータスク一覧でも確認することが可能です。
もし、メールDBで予定が更新されているはずなのにOnTimeのクライアントで確認出来ない場合はOnTimeGCタスクが動作しているかを確認して下さい。
以下にServerSetting文書の例を元に「Show Task」画面のご説明を致します。

■ServerSetting文書が下図の設定の場合

task3

  • Synchronisation Server(OnTimeサーバー)
    • ここではaxwdsrvt/ontimejp
  • OnTime GC Admin Server(OnTimeの管理サーバー)
    • ここではYes
  • Servers being monitored for synchronisation(OnTimeがモニターするメールサーバー)
    • ここでは自身を含めaxwdsrvtとaxwdsrvstの2台
  • Number of Threads per monitored server(モニターするサーバー毎のSyncスレッド数)
    • 各3本のスレッド。スレッドが増えるとメモリもピーク時ネットワークトラフィックも増えますのでご注意下さい。

■上記SeverSetting文書の際の「Show Task」の結果サンプル

task2

各行の説明は上図内の吹き出しの通りです。

■全てのメールサーバーのメールDBの予定が同期しない場合

  • タスクが動作していない可能性が一番高いです。以下の内容を確認ください。
    • 同期するメールDBやリソースがご購入ライセンス数を上回っている。
    • Domino Ver.8.5.3を利用している。
      • 一部のFixPackでリグレッションバグが存在し、関数ライブラリの特定の関数を使用する際に希にタスクが止まる場合がございます。最新のFixPackを当てて下さい。
  • タスクが動作しているのに全てのメールサーバーのメールDBが同期していない場合で、上記モニターサーバー項目(Servers being monitored for synchronisation)に該当するメールサーバーが記述されている場合はshop@ontimesuite.jpまでご連絡ください。

■タスクが動作しているのに予定が同期しない場合の確認事項

  • 該当するメールサーバー内のメールDB全てが同期されていない。
    • モニターサーバー項目(Servers being monitored for synchronisation)に該当するメールサーバーが記述されているか確認下さい。
    • ドミノディレクトリのメールサーバーのサーバー文書のセキュリティタブ「信頼できるサーバー」にOnTimeサーバーが含まれているか確認下さい。
    • モニター先の名前がドミノコンソールに出てこない場合は、OnTimeタスクの再起動がなされていません。タスクの再起動をしてください。
  • メールサーバー内の一部のメールDBがまったく同期されていない。
    • メールDBのACLにOnTimeサーバーが含まれているか確認して下さい。
  • メールサーバー全体で同期が遅いような気がする。
    • 上記タスク一覧で常にPending entriesが多いようであればスレッド数の追加を検討して下さい。

■いずれの場合も、ServerSetting文書の変更を行った場合は、タスクを再度loadすることで反映した設定に基づいて動作します。

ブラウザでOnTimeに接続した際にurlは正しいのですがOnTimeブラウザクライアントの通常の画面が開きません。画面には下図のように「Error getting Token: Not able to open Config Database」と表示されています。tokenerror

このメッセージ画面はメッセージの通りご利用になっているユーザーがConfigDBに正しい権限が付与されていない場合に表示されます。

参考のため、以下に主要な2つのDBのACLで一般ユーザーに必要な権限を表示しておきます。
なお、「OnTime Users」というグループはお客様に参考にして頂くためテンプレートから反映しているグループです。お客様の環境には存在していませんが、あえて「OnTime Users」グループをお作り頂きご活用頂くことも可能です。

■ConfigDB
一般ユーザーには「読者権」と「パブリック文書[作成者]」権限を与えて下さい。
tokenerror1

■ClientDB
一般ユーザーには「作成者権」と「パブリック文書[作成者]」権限を与えて下さい。
合わせて「LaunchWeb」ロールも与えて下さい。
tokenerror2

Notesのスタンダード版・ベーシック版に関わらず、OnTimeブラウザクライアント(OnTime Web Client)をノーツクライアント内で下図のように利用出来ます。

notesbasic

設定が正しく行われていると以下の機能が有効になります。

  1. ワークスペースのアイコンをダブルクリックで起動出来ます。
  2. タブのアイコンが地球マークではなくOnTimeのアイコンになります。
  3. URL表示はされません。
  4. インターネットパスワードの入力画面は出てきません。
  5. ロケーション文書のインターネットの設定に影響を受けません。

もしNotesクライアント内でOnTimeクライアントが起動しない場合は以下の2カ所をご確認ください。

■ConfigDBのServerSetting文書の設定

下図のように、ServerSetting文書内のClientDB設定部分に「Launch in Notes」という設定があります。これが「ノーツ内で起動」の意味なのでチェックをつけて有効にして下さい。これでノーツ内でOnTimeが起動します。設定をすぐに反映する場合はAdminを実行して下さい。

notesbasic2

■ClientDBのACLの設定

またClientDBのACLでご利用になるユーザーやグループには「LaunchWeb」ロールをつけて下さい。 これで確認画面を表示させずにOnTimeが起動します。notesbasic3

OnTimeは組織の中でご利用になる部署の該当数だけご購入頂くことが可能です。
ドミノディレクトリ(公開アドレス帳)のユーザー数全てを数えるような内部的なロジックは動作しておりません。

■ライセンスの対象となるユーザーやリソースの指定はどの様に行いますか?

  • 下図の赤枠のようにGlobalSetting文書でライセンスの対象となるユーザーやリソースをドミノディレクトリからグループかユーザー等で指定頂けます。

members■ライセンス数が上限になるまでに通知出来る方法はありますか?

  • 上図の緑枠のように通知連絡先とライセンス残量を指定出来ます。深夜2時のAdmin処理で確認後に該当する場合はメール送信されます。

■現在利用中のライセンス数量はどの様に確認出来ますか?

  • 下図のようにConfigDBのUsersビューを開いて頂くとご利用のライセンス数量(=OnTimeの同期対象)が確認出来ます。

members2

■現在保有中のライセンス数量はどの様に確認出来ますか?

  • 上図画面右下のようにライセンス枠内に現在のライセンス情報が表示されています。

■ライセンスを追加購入した場合はどのように反映するのですか?

  • ライセンスを追加購入された場合は、新たにライセンスキーを発行させて頂きます。そのキーを下図のように新規ご購入時と同じくご登録して下さい。DominoやOnTimeを再起動頂く必要はございません。

members3

あわせて→「OnTimeを利用するユーザーの変更やユーザー数がライセンス数を超えた時の振る舞いについて」もお読みください。

ユーザー名の並び順をふりがなを使用して並べるには、下図のようにグローバル設定文書の「Display name of Users」の「Alt.Sort Order」に以下のノーツ式を入力して下さい。

但し、この設定DBを使用するクライアントのインターフェイスがどの言語設定になっていても並び順は全ユーザー共通になりますのでご注意下さい。

標準的なふりがなを使用した並び順のノーツ式
ふりがなを持たないユーザーは先頭に「ん」をつけて下方に並ぶようにしています。

@If(AltFullNameSort=""; "ん"+LastName+FirstName; AltFullNameSort)

OnTimeでエントリを作成する際の初期値はメールDBのプリファレンスの設定に従っています。なので、メールDBのプリファレンスの設定の変更をされていない場合のデフォルトは「会議」になっています。AppTypeB

しかし、OnTimeでは複数のユーザーを選択した状態でドラッグすると自動的に種類が「会議」になりますので、デフォルトは「予定」にしておいた方がよいでしょう。

設定変更を行われる場合は、下図を参考にメールDBのプリファレンスの設定を変更してください。defo2

OnTimeへの設定の反映は通常夜間に実施されるAdminコマンドによりますのでAdminを強制実行されるか反映される翌朝までお待ちください。

また管理者の皆さんはドミノディレクトリのポリシー配信でエントリーの種類のデフォルトを「予定」に変更することが可能です。詳細はドミノディレクトリ管理者とご相談ください。defo3

ノーツの会議招集への応答方法は、ご自身のメールデータベースのプリファレンスで設定が可能です。invitset

特定の送信者からの招集にだけ自動応答したり、時間が空いている場合だけ了承したり、空いていない場合は自身で了承/辞退の判断が出来たりします。

ご自身のメールのプリファレンスと項目が違う場合は、テンプレートのバージョンが違う可能性もございます。テンプレート管理者とご相談ください。

また管理者の皆さんは、ドミノディレクトリのポリシー設定で自動処理の一部を下図のようにポリシー配信可能です。ドミノディレクトリ管理者とご相談ください。invitpol

新機能について

OnTime Notesクライアント

  • 個人グループを共有出来るようになりました。新規もしくは既存の個人グループを選択して共有することが可能です。共有後は共有グループと表記します。共有する際、選択肢として「誰と共有するか」「誰が管理するか」を指定出来ます。share
  • メインカレンダービューの上に現在表示しているグループ名と「公開」「共有」「個人」のどのグループ種別か表示されます。
  • グループパネルに共有グループだけを表示するパネルを追加しました。
  • メインカレンダービューの右上にリフレッシュボタンと情報を表示しました。
  • 印刷時に会議の議長を追加するようにしました。
  • 会議室/リソースが事前予約の制限が設定されている場合、OnTimeはそのエントリが事前予約の制限に該当するか確認します。もし事前予約の制限に該当する場合は作成されません。この機能は会議招集も会議室単体予約にも機能します。
  • 会議室/リソースの事前予約の制限はメインカレンダービューで表示されます。
  • F9でカレンダービューの更新だけでなく会議通知も更新します。
  • Shift+F9で全ての情報を更新します。
  • ユーザーが自身の予定を作成する時、メールDB上でその予定文書は既読扱いになります。
  • ユーザーが「作成先に通知する」をチェックした状態で他人の予定を作成した場合、作成したユーザーにもその通知文書の写しが保存されます。
  • クライアントの起動時に左下のビジネスカードビューには本人の情報が表示されます。
  • 右下の詳細ビューにカスタムフィールドの情報を表示されるようになりました。
  • 議長が非公開と指定した会議招集に応答する際、応答のダイアログボックスでは非公開がデフォルトで選択されています。

OnTime サイドバークライアント(TAAG)

  • 個人グループを共有出来るようになりました。新規もしくは既存の個人グループを選択して共有することが可能です。共有後は共有グループと表記します。共有する際、選択肢として「誰と共有するか」「誰が管理するか」を指定出来ます。
  • 会議室/リソースが事前予約の制限が設定されている場合、OnTimeはそのエントリが事前予約の制限に該当するか確認します。もし事前予約の制限に該当する場合は作成されません。この機能は会議招集も会議室単体予約にも機能します。
  • 会議室/リソースの事前予約の制限はメインカレンダービューで表示されます。
  • ユーザーが自身の予定を作成する時、メールDB上でその予定文書は既読扱いになります。
  • ユーザーが「作成先に通知する」をチェックした状態で他人の予定を作成した場合、作成したユーザーにもその通知文書の写しが保存されます。
  • 議長が非公開と指定した会議招集に応答する際、応答のダイアログボックスでは非公開がデフォルトで選択されています。

OnTime ブラウザクライアント

  • 個人グループを共有出来るようになりました。新規もしくは既存の個人グループを選択して共有することが可能です。共有後は共有グループと表記します。共有する際、選択肢として「誰と共有するか」「誰が管理するか」を指定出来ます。
  • メインカレンダービューの上に現在表示しているグループ名と「公開」「共有」「個人」のどのグループ種別か表示されます。
  • 会議室/リソースが事前予約の制限が設定されている場合、OnTimeはそのエントリが事前予約の制限に該当するか確認します。もし事前予約の制限に該当する場合は作成されません。この機能は会議招集も会議室単体予約にも機能します。
  • 会議室/リソースの事前予約の制限はメインカレンダービューで表示されます。
  • F2でメインカレンダービューを全て表示と詳細ビューの表示を切り替え出来ます。
  • Shift+F9で全ての情報を更新します。
  • ユーザーが自身の予定を作成する時、メールDB上でその予定文書は既読扱いになります。
  • ユーザーが「作成先に通知する」をチェックした状態で他人の予定を作成した場合、作成したユーザーにもその通知文書の写しが保存されます。
  • ユーザーが伝言メモを作成した場合、作成したユーザーにもその伝言メモの写しが保存されます。
  • クライアントの起動時に左下のビジネスカードビューには本人の情報が表示されます。
  • 右下の詳細ビューにカスタムフィールドの情報を表示されるようになりました。
  • 議長が非公開と指定した会議招集に応答する際、応答のダイアログボックスでは非公開がデフォルトで選択されています。
  • WebSSOでURL上のパラメーターもサポートしました。

■OnTime API

  • 個人グループを共有出来るようになりました。新規もしくは既存の個人グループを選択して共有することが可能です。共有後は共有グループと表記します。共有する際、選択肢として「誰と共有するか」「誰が管理するか」を指定出来ます。
  • API Ver.7が共有グループ機能を含め実装されました。
  • ロール(役割)システムの大幅な改定と調整を行いました。制限された会議室/リソースについての役割機能も含みます。詳細な機能リストは後日リリースします。
    (追補)Global Setting文書に下図のイエローマーカーの部分のように設定が増えています。初期値でチェックが入っていますが、従来と同じ表示(他人のリソース予約も詳細が見える)にする場合は、チェックを外して下さい。
    prevent
  • 会議室/リソースが事前予約の制限が設定されている場合、OnTimeはそのエントリが事前予約の制限に該当するか確認します。もし事前予約の制限に該当する場合は作成されません。この機能は会議招集も会議室単体予約にも機能します。
  • ユーザーが「作成先に通知する」をチェックした状態で他人の予定を作成した場合、作成したユーザーにもその通知文書の写しが保存されます。
  • ユーザーが伝言メモを作成した場合、作成したユーザーにもその伝言メモの写しが保存されます。
  • 会議室単体予約のカスタムフィールドデータは、1つでも値が存在した場合だけ保存されるようになりました。
  • カスタムフィールドデータがQueueデータベースシステムから追加出来るようになりました。
  • 会議室単体予約のカスタムフィールドデータはエントリが削除された場合に同時に削除されるようになりました。

■OnTime Config

  • (4.5.1追加)従来のOnTime for IBMもとても信頼できるクローラー方法でメールサーバークラスターをサポートしていました。この方法の優れた特徴はご利用の環境でメールの実装がオンプレミスとクラウドのどちらでもサポートするというところです。しかしながら、ご利用の環境がオンプレミスの場合、メールファイルやパスの情報元としてそれぞれのクラスターのクラスターディレクトリを利用する方が一部のユーザーでOnTimeを使用であれば速い場合もあります。設定はGolobalSettting文書で行えます。右列のオプションで下図のように「クラスターディレクトリを使用」を選択してください。ハイブリッド構成では必ず「OnTimeクラスタークローラー」の方を選択してください。clusterオンプレミスのドミノ環境でOnTimeをクラスターサーバーの全てのユーザーがご利用でない場合は、更にLogデータベースにOnTimeがメールDBに対してアクセス権がないと記録されなくなります。
  • Queueデータベースシステムは繰り返し予約をサポートします。
  • Queueデータベースシステムはユーザーを含む/含まないを選択出来るようになり、パフォーマンスの向上とキューサイズを小さく出来ます。
  • QueueデータベースシステムはOnTimeからカレンダーエントリが削除された際に”全て削除”コマンドを送信出来ます。
  • Users文書からCalendars文書へのリンクを文書内右上の「Last Sync」に設けました。
  • Users文書上に会議出席可能時間を表示しました。
  • Users文書フォームをわかりやすく整理しなおしました。
  • OnTimeのコンソールコマンドで1行で複数のコマンドを記述出来るようにうなりました。例えば“tell ontimegc admin u,gs”のように記述します。コマンドは左から順に実行されます。

■OnTime Mobile Calendar

  • 共有グループを利用出来るようになりましたが、編集は出来ません。

各種修正について

以下の特定の不具合修正に加えて、幾つかのマイナーな堅牢性の問題やその他の不具合も修正しています。

■OnTime Notesクライアント

  • 本人以外に作成された非公開予定の件名を消さない問題を修正しました。
  • 日付ピッカーが正しい日付を表示しない不具合を修正しました。
  • 階層化グループでその階層が空の場合にロードし続ける不具合を修正しました。
  • (4.5.2追加)繰り返し予約の個別のエントリの日程変更が出来ない不具合を修正しました。
  • (4.5.2追加)制限された静的グループがアルファベット順に並んでいなかった不具合を修正しました。

■OnTime ブラウザクライアント

  • Notesクライアントのように24時間を超える予定文書は作成出来ないように修正しました。
  • 予定削除時に表示されるエラーを修正しました。
  • Legends(凡例)を変更した時に表示されるエラーを修正しました。

■OnTime API

  • getTokenの際にCORSの値が”*”でも動作します。

■OnTime Config

  • OnTimeタスクをマルチスレッドで実行している場合、BroadcastとCleanUpが2回実行されてました。特に大きな組織の場合、夜間のAdminタスクが実行されている際に影響を与えます。
  • “Tell OnTimeGC Sync [Resource]”が1つのリソースではなく全てのリソースとシンクする不具合を修正しました。
  • (4.5.1追加)共有グループを作成した場合、深夜に実行されるAdmin処理が中断する不具合を修正しました。
  • (4.5.2追加)クラスター上のメールDBは全てのメールサーバーで同期される不具合を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

・旧バージョンのプログラムファイルが必要な方はこちらのお問合せフォームよりお問い合わせください。

OnTimeのライセンス数の数え方は以下のリンクに記載の通りメールDBについては同期するメールDB数、会議室とリソースについてはリソース文書数となります。
→「ライセンスの数え方とメンテナンスの考え方について

ご購入されたライセンス数がドミノディレクトリの登録ユーザーより少ない場合や、意図的にご利用になるユーザー・会議室・リソースを制限したい場合は以下のようにOnTime上でコントロールされます。

■OnTimeを利用出来るユーザーの設定

下図のようにGlobalSetting文書で利用出来るユーザー・会議室・リソースをコントロール出来ます。
「Members」フィールドには初期値として「*」が指定されていますが、ドミノディレクトリよりご利用になるグループやメンバーを複数値で指定出来ます。
また同行右側の「Excluded」には「Members」から除外したいグループやメンバーを指定することも可能です。

changemember

■利用するユーザー数がライセンス数を超えた場合のOnTimeサーバーの振る舞いについて

利用可能ユーザー(メールDBやリソース)の更新及びライセンス数のカウントはOnTime Adminコマンド(通常毎夜2時に実行)で更新されます。もしユーザー数がライセンス数を超えた場合、OnTimeタスクがシャットダウンしメールDBやドミノディレクトリとの同期がストップします。それ故エンドユーザーはクライアントを起動することは可能ですが最新情報が表示されているわけではございません。速やかに利用するユーザー数を調整しOnTimeタスクを再実行して頂ければ通常通りご利用頂けます。

また、ご利用になるユーザー数がライセンス数を超えないように事前に通知を必要とする場合は、同じく下図のようにGlobalSetting文書で設定が可能です。「Send out of License info to」に通知する管理者のノーツメールアドレスと未使用ライセンス残数を指定して下さい。

numberinform

■利用可能ユーザー(メールDBやリソース)がOnTime Adminコマンドで変更された場合の振る舞いについて

前述の通り利用可能ユーザー(メールDBやリソース)の更新はOnTime Adminコマンド(通常毎夜2時に実行)で更新されます。コマンドの実行により以下のような処理がOnTime内で実行されます。

  • 新たに追加されたユーザー情報やリソース情報をドミノディレクトリから取り込みます。別途実行されるOnTime SyncコマンドにてメールDBや会議室予約DBとも同期されます。
  • 対象から外れるユーザーやリソースはOnTime設定DB上で削除フラグが立ち、同期もされずOnTime上で表示もされなくなります。
    もちろんクライアントやAPIでの利用も出来なくなります。
  • 以降、以下のリンクのような各種サブコマンドが実行されユーザー情報・表示グループ情報・ロール情報等が適宜アップデートされます。
    →「OnTimeGC Admin処理の詳細情報について

■利用出来なくなったユーザーがクライアントを起動した場合の動作について

下図のような画面が開きクライアントを正常起動出来なくなります。下図画面は各製品バージョンやユーザー環境によって変化する場合がございますのでご注意下さい。

OnTimeノーツクライアントの場合error1

OnTimeブラウザクライアントをノーツから開いた場合
error2

OnTimeブラウザクライアントをブラウザから開いた場合error3

Ver.4.4.2b(2015/12/12)

  • (ブラウザクライアント)ダイアログ画面から繰り返し予約した会議室は削除出来ませんでした。
  • (ブラウザクライアント)会議招集された会議室から辞退や更新が出来ていました。
  • (Notesクライアント)ロケーションやカテゴリの情報を設定した会議招集の更新が出来ませんでした。

Ver.4.4.2a(2015/12/10)

  • (OnTime Config)ConfigDBの新規作成時にエラーになるリグレッションバグを修正しました。

新機能について

OnTime Notesクライアント

  • 9個以上のカスタムフィールドを新たにサポートします。
  • Legend(凡例)セットは前回終了時のセットを再起動時にロードするようになります。
  • 「予定(ユーザー毎に作成)」時に会議室やリソースもあわせて作成出来るようになります。会議招集ロジックを使用しない場合でも、ユーザー予定と会議室・リソースを同時に予定作成出来ます。multi
  • カスタムフィールドそれぞれで特定のユーザーを指定して使用出来るようになります。例えば、役員の予定のみで使用することが可能です。

OnTime ブラウザクライアント

  • ビジネスカードビューの「メール(Memo)」ボタンを取り除きました。今後は「新規メールを開く」ボタンで直接ノーツ(iNotes)を利用ください。 次バージョンから「新規メールを開く」ボタンはEclipse版クライアントの表記に合わせ「メール」ボタンに名称変更します。
  • カスタムフィールドをサポートします。
  • カスタムフィールドそれぞれで特定のユーザーを指定して使用出来るようになります。例えば、役員の予定のみで使用することが可能です。customconfig
  • URLリンクが使えます。カスタムフィールドと詳細(本文)フィールドにURLがあればリンクボタンを表示します。会議資料などのリンクやConnectionsCloudのfiles等のリンクに使用出来ます。
  • URLでユーザーや公開グループを指定してOnTimeブラウザクライアントを起動出来ます。以下の例を参照してください。
    注)HOSTNAME、FOLDER等は適宜組織に合わせて指定してください。
    ユーザー名はインターネットアドレスのみ指定出来ます。
    階層化されたグループ名は指定出来ません。

    • ユーザーを指定する場合(ワンパーソンビューが開きます)。
      http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/web?open&user="user1@example.com"
    • ユーザーを複数指定する場合。
      http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/web?open&users=["user1@example.com","user2@example.com"]
    • グループを指定する場合。
      http://HOSTNAME/FOLDER/OnTimeGCClient.nsf/web?open&group="グループ名"
  • 大多数のグループを保持する組織への対応として公開グループ表示部分については大規模なオーバーホールを行いました。
  • 個人ビューを使用する際に、お気に入りのメンバーを「ユーザー選択」として保持出来るようになりました。また自動的にご自身は「ユーザー選択」に登録されます。private
  • 「会議出席可能時間」の表示をオン/オフ出来るようになりました。availability
  • Legend(凡例)セットは前回終了時のセットを再起動時にロードするようになります。
  • 「予定(ユーザー毎に作成)」時に会議室やリソースもあわせて作成出来るようになります。会議招集ロジックを使用しない場合でも、ユーザー予定と会議室・リソースを同時に予定作成出来ます。

■OnTime API

  • CORS(Cross-Origin Resource Sharing)をサポートしました。ServerSetting文書で設定します。

■OnTime Config

  • CalendarsビューにLastFullSync列を追加しました。calendarv
  • OnTime Syncタスクは、メールDBでの文書の作成/更新を検知するため、通常はOnTime用の検索ビューをメールDBに追加します。但しIBM Verse等サーバー側の制限でビューを追加出来ない場合、検索(search)を使用して作成/更新を検知します。今バージョンからどちらの方法を使用するかをメールDB毎に自動で判断するようになりました。さらにCalendarsビューにどちらの方法を使用しているか確認出来る列を追加しました。
    • IBM VerseやSmartCloud Notesでもカスタムテンプレートのデプロイの短期契約をIBM様と締結している場合はOnTime用ビューも作成可能です。
  • 新たに「作成・編集」ロールを追加しました。これにより、会議室または特に制限された会議室を制御しやすくなります。roles
  • クラスター環境において、オープンやインデックスしないデータベースを登録出来るようになりました。これはDominoログに障害は伴わないが接続エラーとして表示されるエラーログを回避するためのものです。

各種修正について

■OnTime Notesクライアント

  • カレンダーの所有者に送られる通知が正しい時間/日付を含まなかった不具合を修正しました。
  • 個人グループ作成画面でメンバーを追加する際の名前選択部分の不具合を修正しました。
  • OnTimeから「記念日」を削除出来る不具合を修正しました。記念日の編集はOnTimeではサポートしません。
  • 会議室に「更新/辞退」のボタンが表示される不具合を修正しました。
  • 公開グループと個人グループのどちらを開いて起動するかを設定されるようになりました。
  • クライアント起動時にメインビューと詳細ビューを区切る水平線が徐々に上がっていく不具合を修正しました。
  • まれに会議招集で招待者を削除出来ない不具合を修正しました。

■OnTime ブラウザクライアント

  • Notesクライアントから起動した際に「ノーツで開く」ボタンの代わりに「iNotesで開く」ボタンが機能していた箇所の不具合を修正しました。
  • OnTimeから「記念日」を削除出来る不具合を修正しました。記念日の編集はOnTimeではサポートしません。
  • 予定をドラッグして移動させる際に一番下の行に移動出来ない不具合を修正しました。
  • 日付のスライドバーでフォーカスが当たっていない日付まで矢印をクリックするとスクリプトエラーになる不具合を修正しました。
  • メールDBのプリファレンスでエントリタイプの初期値を「リマインダー」に設定している場合に発生するスクリプトエラーの不具合を修正しました。リマインダーはOnTimeでサポートされていません。

■OnTime モバイルクライアント

  •  サイト別に会議室が検索出来なかった不具合を修正しました。

■OnTime Broadcast

  •  クラスター環境でフェールオーバー先のメールDBにもエントリを作成出来るようになりました。

■OnTime Config

  • Adminプロセスが実行されている間は、サーブレットのメモリ内の情報の更新は停止するようにしました。

OnTime Group Calendar Files

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

・旧バージョンのプログラムファイルが必要な方はこちらのお問合せフォームよりお問い合わせください。

OnTime Open APIオプションを購入頂くと様々な独自アプリの開発や外部アプリと接続が出来ます。
またすぐにご活用頂けるようOpen APIオプションにはサンプルアプリが無料でバンドルされています。

こちらではスケジュールデータの出力アプリ(Data Exporter)をご紹介します。
様々な条件を設定しておき、手動または定期的にスケジュールデータの出力が出来ます。
設定は複数を管理することが出来ますので様々なタイミングで出力可能です。

設定の概要

データベースはテンプレートで提供されています。
テンプレートから作成したデータベースは以下のような画面です。

ACLで管理者に[Admin]ロールを設定すると以下のような画面でGlobalSettingを設定出来ます。

GlobalSettingsをクリックして参照先のOnTime設定データベースを指定します。

個別の設定を作成する場合は画面左の「New Profile」をクリックして設定文書を新規作成します。
下図のようにフォーマットを三種類から選択可能、ヘッダー有無、出力するフィールドなどを指定します。

続いて、条件を設定します。
出力対象のユーザーを選択したり、アポイントメントタイプを絞り込んだり、
定期出力を組む場合は月に1回なのか曜日指定するのか、前後何日分を出力するなどを指定します。

このアプリはあくまでもサンプルです
本格的なアプリをご利用の場合は、開発頂くか、OnTime API開発パートナーをご紹介いたします。
OnTime API 開発パートナー

OnTime Open APIオプションを購入頂くと様々な独自アプリの開発や外部アプリと接続が出来ます。
またすぐにご活用頂けるようOpen APIオプションにはサンプルアプリが無料でバンドルされています。

こちらではドアサインアプリをご紹介します。
会議室の入り口で「使用中/使用可」を表示するドアサインを実現したアプリです。
Notes/Dominoで登録している会議室の予定を元に「使用中ならレッド/使用可ならグリーン」で表示します。
また1つ前の利用状況と当日の今後の使用予定を表示します。

会議室が未使用の状態

会議室が使用中の場合

設定の概要

データベースはテンプレートで提供されています。
テンプレートから作成したデータベースは以下のような画面です。

初期設定のためにGlobalSettingsをクリックして設定します。
以下のような画面なので環境に共通の設定を適宜行います。
各種色や表示時間帯、使用フォントを指定出来ます。

次に各会議室ごとの設定文書を作成します。
ダイアログから会議室と使用する言語を指定します。
するとこの会議室のドアサインを表示するURLが表示されています。
このURLをタブレットなどで表示するとドアサインが表示されます。

このアプリはあくまでもサンプルです
本格的なアプリをご利用の場合は、開発頂くか、OnTime API開発パートナーをご紹介いたします。
OnTime API 開発パートナー

OnTimeはOpen APIオプションを購入することで外部からREST接続を使用して様々な情報を双方向通信可能です。
(詳細は「OnTime Open API(オプション)」を参照ください。)
制限事項はございますがオプション購入前に開発も可能です。
(詳細は「APIExplorer利用時の制限事項について」を参照ください。)

開発にあたってAPI Explorerが大変参考になるのは前述の通りですが、細かいパラメータについては実際にOnTimeクライアントを操作して、どの様なデータを渡しているかを確認するのが一番最短距離です。以下にOnTimeクライアントを利用してコマンドやパラメータを確認する方法をご紹介します。

  1. a.(Ver.4.x以前)OnTimeクライアントを起動して、下図のようにメニューから「Enable API Log」を選択してAPI Logを有効にします。
    b.(Ver.4.x以降)ConfigDBのUsersビューを開いて、下図のように操作記録対象のユーザーを選択してアクションボタンの「Debug/Enable」を実行します。
  2. 該当する操作を実際に行います。
  3. 下図のようにOnTimeGC Logデータベースを開き、「API Log」ビューを開きます。
    クライアントのOnTimeサーバーとのやりとりがRequest毎に文書として記録されています。
    2log
  4. 文書を開くと下図のようにコマンドの種類とパラメータについて参照が出来ます。
    3logdetail
  5. a.(Ver.4.x以前)確認が完了すれば、下図のようにAPI Logを無効に戻します。
    API Logはサーバーとネットワークに相当な負担がかかりますので通常運用では有効のままにしないで下さい。
    b.(Ver.4.x以降)ConfigDBのUsersビューを開いて、下図のように操作記録対象のユーザーを選択してアクションボタンの「Debug/Disable」を実行します。
    API Logはサーバーとネットワークに相当な負担がかかりますので通常運用では有効のままにしないで下さい。

開発をご委託される場合は、OnTime API開発パートナーshop@ontimesuite.jpまでご相談下さい。

OnTimeはIBM VerseやSmartCloud Notesのハイブリッド構成でご利用頂けるのはご存じの通りです。
但し、クラウド側のメールに対して、以下のどちらかの構成が必要です。

  1. OnTime同期用のビューを準備しOnTimeサーバーにアクセス権も与える。
    カスタムメールテンプレートをご利用頂ける場合はこちらをお勧めします。
    1万ユーザー以上の場合はご検討下さい。
  2. OnTimeサーバーが接続するためのアクセス権を与える。
    通常はこちらの方法で充分です。

本FAQでは上記両方共に利用するIBM Verse(SmartCloud Notes)のメールファイルアクセス(アクセス制御)へのOnTimeサーバーのアクセス権の付与の方法をご説明します。

  1. DominoディレクトリにOnTimeサーバーを含むグループを作成します。
    サーバー名で運用も可能ですが、サーバー名変更や複数サーバー追加などの構成変更に対応するため、グループ名をお勧めします。
  2. 以下のようにSmartCloud Notes管理画面の「ユーザー」に入ります。
    acl10
  3. 次に以下のように「バッチ要求」の画面に入ります。
    acl20
  4. バッチ要求画面で画像のようにDominoディレクトリで準備したグループを、エントリタイプを「サーバーグループ」、アクセスレベル「編集者」で登録します。最後に「処理」ボタンを実行して処理を行います。

※各商品名は各社の登録商標です。

OnTimeはドミノディレクトリ、メールDBやリソース管理DBからの情報吸い上げ同期の為にOnTimeGCタスクが常にモニターしています。
例えば下図のように、1台のOnTimeサーバー(axwdsrvt)が2台のメールサーバー(axwdsrvtとaxwdsrvst)をそれぞれ3スレッドでモニターしている場合は、、、

config

ドミノのログやコンソールでは他のタスクと同様に常時以下のようにタスクが稼働しています。console

しかし、何かしらの理由でそのタスクが止まってしまった場合、「予定は作成出来るが、作成した予定がOnTimeに表示されない。」という事態も発生します。
これはOnTimeのプログラムが予定は作成出来ても、OnTimeGCタスクが止まっているので作成先のメールDB等と吸い上げ同期が取れないからです。
以下にDominoの機能を利用してタスクが異常終了した場合の検知方法のサンプルをご紹介します。
ぜひご参考にして頂き、適宜、組織にあった形でご活用下さいませ。
またご紹介する方法はDominoの機能であってOnTimeの機能ではございません。
お問い合わせについてはお付き合いのあるIBM Notes/Dominoのサポート窓口にお願いいたします。

Dominoのイベントモニターに登録して、OnTimeGCタスクが終了した際に管理者にメール通知する設定の手順

1.イベントモニターDBを開きます。

下図のように通常はevents4.nsfというファイルです。

event00

 

2.新規イベントハンドラ文書を作成する。

「イベントハンドラ/サーバー」ビューに切り替えて「新規イベントハンドラ」アクションボタンから新規文書を開きます。

event01

3.基本タブを設定します。

OnTimeGCが稼働するサーバーを指定します。通常はOnTimeGC Config DBが存在するサーバーです。
トリガーは「検索条件に合ったイベント」を指定します。

event02

4.イベントタブを設定します。

下図のように、一番下の「指定した文字列を含むエラーメッセージ」に「OnTimeGC: Terminated」を指定します。
ドミノが動作している限りOnTimeGCタスクが終了する場合はこのメッセージを記録します。

event03

5.アクションタブを設定します。

適宜ご希望の通知方法を選択します。
下図のサンプルではメールにて指定の管理者にメール通知をしています。

event04

以上です。